CHCCUL C10レビュー。無名ブランドだけど大丈夫?
この記事は広告・一部AI活用を含みます。
CHCCULっていう、聞いたことないブランドのMagSafeバッテリー「C10」を1年9ヶ月使ってます。
結論、買っていいです。 ただし熱くなります。そこだけ先に言っときます。
・熱くなります。持てるけど熱い、くらい
・Amazonの星は3.9(161件)。高くないです
・2,599円。同じ5000mAhのAnkerが6,990円なので、2.7倍安い
・裏面にPSEマークと会社名あり。ここ大事です
あと僕、これの前に1回失敗してます。 同じような無名ブランドで。その話も込みで書きます。
まず熱の話。はい、熱くなります

いちばん気になるとこだと思うので先に。
熱くなります。 持てるけど熱い、くらい。
Amazonのレビューにも「5分で相当熱い」「長時間充電は火事が心配」ってあります。事実です。ただ僕は1年9ヶ月使って、今のところ何も起きてない。 「大丈夫です」とは言いません。バッテリーなんで、使い方と環境で変わります。
で、なんで熱くなるのか
これ、不良品だからじゃないんですよ。仕組みです。
ワイヤレス充電って、コイルの磁力で電気を飛ばしてます。ケーブルで直接つなぐのと違って、必ずロスが出る。そのロスが熱になる。
しかもそれ、メーカーが自分で製品に書いてます。裏返してください。

Conversion Rate/変換能率:≥75%
「変換できるのは75%以上」。逆に言えば、残りは電気として届いてない。
「まったく熱くならないMagSafeバッテリー」は、多分ないです。 熱くなるかどうかじゃなくて、どれくらい熱くなるかで選ぶもの。知らんけど、物理的にそういうことだと思ってます。
前に買ったE29は、ポケットの中でカイロになった

失敗の話です。C10の前に使ってた「MagnetWirelessPowerBank E29」。
こっちは持つのがしんどいレベルで熱い。 ポケットに入れてるとカイロ。 冬は得した気になりますけど、夏は無理です。
同じMagSafeバッテリーで、同じ仕組みで、ここまで違う。設計と放熱でこんなに差が出るんですね。
C10にして熱がゼロになったわけじゃないです。「持てる」とこまで下がっただけ。 そこは盛りません。
で、僕がE29を切った本当の理由、熱じゃないんですよ。見た目です。
イメージ画像が好みで買ったのに、届いた実物がダサかった。スマホの裏に貼るたびにデスクから違和感が立ち上がる。毎日目に入るものが気に入らないの、地味にキツいです。 それで買い直しました。
裏面の2行で、自分で見分けられます

ここがこの記事で一番言いたいとこです。
無名ブランドのバッテリー、裏面見たことあります? 多分ないですよね。僕もE29のときは見てませんでした。見てたら買ってなかったかもしれない。
モバイルバッテリーは2019年2月から、電気用品安全法の規制対象です。
本体に、これの表示が必要。
丸形のPSEマーク 届出事業者名(原則、PSEマークの近くに) 定格電圧・定格容量
「届出事業者」っていうのは、日本で法的な責任を負ってる会社のことです。何かあったとき連絡する先。
C10の裏面

PSE(丸形マーク)藤井商事合同会社 MADE IN P.R.C | Designed by CHCCUL
ちゃんとあります。 政府の法人情報サイト(Gビズインフォ)でも調べました。法人番号1070003002829で登録あり。 実在する日本の会社です。
この会社が良いか悪いかは、僕にはわかりません。でも「誰も責任負ってない出どころ不明のバッテリー」ではない。 そこまでは自分で確認できました。
で、E29の裏面

Model:E29 / Battery Capacity:5000mAh Executive Standard: GB T35590-2017
僕が見た限り、PSEマークも届出事業者名も見当たりませんでした。
代わりに書いてあるのが「Executive Standard: GB T35590-2017」。これ、中国の国家標準です。日本の基準じゃない。
ここ、言い方に気をつけます。僕が見たのは裏面だけで、パッケージまで確認したわけじゃないです。 だから「違法だ」とは言いません。断定できる立場じゃない。
言いたいのはこれです。
買う前に、裏面の写真を商品ページで探してください。 丸いPSEマークと、日本語の会社名。この2つがあるか。
Amazonの商品説明に「PSE認証済」って書いてあっても、それは売る側が書いた文章です。本体に刻印されてるかどうかが本番。 届いたら1回裏返す、それだけで済みます。
ってか、これ誰も教えてくれないんですよ。 僕も1回失敗するまで知らなかった。
Ankerと比べて、正直どうなのか

ここは正直に書かないとフェアじゃないので書きます。この記事にとって不利な話です。
僕はAnkerのMagSafeバッテリーを持ってません。使い比べてはいないです。値段と仕様を見ただけ。それでも書くのは、ここで迷う人が絶対いるからです。
2026年7月時点で、同じ5000mAhのMagSafe対応で比べるとこうです。
CHCCUL C10
- 厚さ9mm / 2,599円 / 星3.9(161件・Amazon)
Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)
- 厚さ約8.6mm / 6,990円 / 星4.6(93件・Anker公式)
4,391円差。約2.7倍です。
薄さはほぼ同じ、容量も同じ。違うのは値段とブランドです。
で、この4,391円が何の値段かというと、壊れたとき日本語で連絡が取れて交換してもらえる、その安心だと思ってます。あと星4.6という実績。バカにできない差です。
僕はその4,391円を払いませんでした。そして1年9ヶ月動いてます。
ただこれ、僕の1台の結果でしかないんですよね。当たりを引いただけかもしれない。「無名ブランドで大丈夫でしたよ」を他人に保証する気はないです。
なのでこう言います。
失敗したくない人はAnker買ってください。 それが正解です。 4,000円ちょっと浮かせたい人と、デザインで選びたい人は、CHCCULでいいと思います。
僕がCHCCULを使い続けてる理由、値段だけじゃないです。見た目。 マットな質感で、余計なロゴも装飾もない。スマホの裏に貼っても視界からノイズが消える。そこが好きだから使ってます。
⚠️ 価格は動きます。今いくらかは自分で見てください。
⚠️ あと注意点。Ankerの3,490円のモデルはMagSafe非対応です(ケーブル式と、USB-C端子一体型)。安く見えますけど別物なので、比べるならMagGoのほうです。僕はここ一回間違えかけました。
1年9ヶ月使って、劣化したか

このジャンル、買ってすぐのレビューしかないんですよ。 だからここ書きます。
持ちは変わってない印象です。
条件つけます。買った頃に「何回充電できるか」なんて測ってないので、厳密な比較はできません。 「使ってて減ったと感じる場面がない」ってだけの話。
ただ、1年9ヶ月使って劣化に気づかないなら、それで十分だと思ってます。「半年でへたった」って声を聞くジャンルなんで。
壊れてもないです。2024年10月に買って、まだ現役。
容量は1.5回ぶん

5000mAhです。数字だとピンとこないので体感で。
iPhoneを、だいたい1.5回ぶん。 きっちり測ってないんで、ざっくりです。
一晩の外出とか、出先で「あとちょっと足りない」を埋めるには十分。旅行で1日充電なしは無理です。 薄さと引き換えの容量ってことですね。
不満は1個だけあります

側面の白いライン。
これ要らなかった。表面はマットで完璧なのに、側面だけ主張してくる。 ってか誰が得するんだこれ。
機能の話じゃないです。装飾を1個も置きたくない人間の細かい話。 気にならない人は多分ずっと気になりません。
Amazonの星は3.9です

隠さず書きます。161件で3.9。 高くないです。
低評価の中身、だいたい発熱です。この記事でさんざん書いたやつ。事実なんで擁護しません。 星4.5みたいな顔した商品じゃないです。
それでも1年9ヶ月使ってるのは、熱が「持てる範囲」に収まってて、見た目が好きだから。 そこが合わない人には向きません。
ちなみに「CHCCULってどこの国の会社?」

調べました。わかりませんでした。
製品にもAmazonの商品ページにも書いてないです。裏面の「Designed by CHCCUL」からは、CHCCULがどこにあるかまでは読み取れません。
わかるのは2つだけ。製造は中国。日本での責任者は藤井商事合同会社。
でも買う側にとって大事なの、多分後者ですよね。何かあったとき連絡するのは、設計した会社じゃなくて日本で届け出してる会社なんで。
スペック(本体の裏面から)

商品ページの転記じゃなくて、実物に刻印されてる数字です。
型番:C10
容量:5000mAh(3.85V/19.25Wh)
変換能率:≥75%
USB-C 入出力:20W MAX
ワイヤレス出力:5W/7.5W/10W/15W(15W MAX)

こんな人は買っていい
・デザインで選びたい人。スマホの裏に貼るものを妥協したくない人
・薄さ優先の人(9mm)
・出先で「あとちょっと」を足せれば十分な人
この人はやめとけ
・絶対に失敗したくない人(+4,391円払ってAnker買ってください)
・発熱が絶対イヤな人(MagSafeバッテリー全般が向いてません)
・容量重視の人(5000mAhで1.5回ぶんです)
・側面の白ラインが気になる人(僕は気になりました)
まとめ

熱くなります。でも持てる範囲。 前に使ってたE29はポケットでカイロになったんで、それと比べたら別物でした。
同じ5000mAhのAnkerが6,990円なので、2.7倍安いです。 ただ失敗したくないならAnker買ってください。僕は4,391円払わずに、1年9ヶ月動いてます。当たりを引いただけかもしれませんけど。
そして無名ブランドで不安な人。裏面です。 丸いPSEマークと日本語の会社名。この2つを見るだけで、だいぶ違います。商品ページを何周するより早いです。
2026年7月時点で2,599円。価格は変わるんで、今いくらかはリンクから見てください。
※楽天での取り扱いは見つかりませんでした。
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