家庭連合の食口は衝撃に備えて下さい
韓国前ファーストレディの捜査の過程で、韓鶴子総裁のカジノ疑惑に再度注目が集まっています。
文顯進会長は以前から、「(悔い改めを拒む)統一教会には霊的津波が来る」と警告しておられました。
食口は安倍晋三先生の銃撃と解散命令だけでも、十分過ぎる程「被災」したはずです。
ところが天苑宮の入宮式を境に、まさにお膝元の世界本部が津波に襲われたのです。
FPAでは韓国の大統領選に前後するバッシング報道を、それぞれ「第一波・第二波津波」と位置付けています。
第一波がユンヨンホによる請託疑惑、第二波がカジノ捜査の揉み消し疑惑です。
請託疑惑は安倍昭恵夫人の森友学園を彷彿させるようであり、左翼政権の報復(韓国でお馴染み)のように捉えることもできました。
つまり政界を巡るロビー活動としては良くある話なので、(当事者は責任を取るべきとしても)騒ぎ立てる程でもないというのです。
一方でカジノ捜査が中途で打ち切りになった背後に、かつて検事総長だった尹元大統領の姿が見え隠れします。
まるでドラマのような展開は、今後韓国社会で持ちきりの話題となるかもしれません。
そもそも韓総裁のカジノ疑惑は、数年前に週刊文春がすっぱ抜いたネタでした。
食口がSNSで、「幹部に社会教育をさせる一貫だった」「チャリティスロット大会なので、『収益』は売春婦の救済のために寄付される」「米国市民なのだから違法ではない」などと弁護していたことを思い出します。
しかし警察が捜査したことからも分かるように、この疑惑は複数の法律に抵触する恐れがあります。
だからこそ当時の側近ユンヨンホは、捜査情報のリークをはじめ必死の対策をしたのです。
一連の揉み消しが「政治の圧力」ということになると、政権交代の煽りで暴露されるのは時間の問題と言えるでしょう。
いま家庭連合では「ダンベリーから40年、同じことが起きる」と指導しているそうですが、果たして同列に語ることが適切でしょうか。
文鮮明師のダンベリー収監は、宣教資金管理の不備による脱税の罪です。
有能な弁護士であれば回避可能な、痛恨の有罪判決でした。
しかし今回は、「信者の献金を賭博に数百億ウォン流用する」という、法的にも道義的にも看過できない疑惑です。
これを「平和の母を貶める共産主義者の陰謀」とするのは、善良なる宗教者でも納得しないでしょう。
ダンベリー当時に神山先生は、文師と一緒に収監されて寝食を共にしました。
いま韓総裁と同じ容疑を掛けられているチョンウォンジュは、夫の危篤を理由にアメリカに逃亡する始末です。
ホーリーマザーハンの危機というのであれば、夫が死んだとしてもそこを離れてはいけないのではないでしょうか。
私はいま、家庭連合の食口のことを心配する思いから伝えます。
三男派のことが嫌いであっても構いませんし、家庭連合を辞めてFPAに入会してくれという話ではありません。
いまあなたの「最前線」が何であるかを至急確認し、闘ってはいけないフィールドであれば即座に避難することを強く勧めます。
街頭遊説のように、家庭連合の解散阻止が最前線という食口は危険です。
韓総裁の捜査が進めば、日本で何を訴えようが解散命令の判決に影響します。
この戦線は絶対に負けるという現実を受け入れて、解散命令後の未来を模索して下さい(解散命令を受け入れた先にある希望)。
また韓総裁の疑惑が「共産主義者の陰謀」であり、潔白は絶対に証明されるという信念も危険です。
韓総裁のスロット好きはいまにはじまったことではなく、文鮮明師が存命の頃から手を焼いたという話もあります。
私は人間的にそういうことがあっても良いと考えますが、聖母マリアのように神格化してしまうとそうも行きません。
「お母様に限ってそんなことが絶対にあって良いはずがない」という信念は現実を歪め、嘘に嘘を重ね、何時しか自己愛に変質します。
「これだけの逆境でもお母様を愛し続ける私たちって、何て誇らしく素敵なんだろう」と。
文顯進会長は、「全てが明らかになってから決断する贅沢はない」と語られました。
「どの道が一番正しいか」と冷静に見極めているつもりでも、決断しないまま津波に呑み込まれてしまうということです。
「ナザレのイエスはメシアだろうか?」と賢く見極めているつもりだったユダヤ人たちも、そのような人たちでした。
実現しない希望は絶望に変わります。
そこにしがみついて毎晩祈れば、立ち上がれない程の絶望に苦しむでしょう。
とりわけ文鮮明・韓鶴子夫妻のことを一度も疑ったことのない、純粋な食口(若年層)は要注意です。
疑わないことが天国に入る要件だと思っていたかもしれませんが、そうではないからです(「メシア無謬主義」は日本統一教会独特の文化)。
自分の判断が間違っていたと認めるのは、とても勇気が要ることです。
しかし「善神の業と悪神の業」は多くの場合、極めて見分けがつきにくいことを思い出して下さい。
安倍晋三先生とトランプがビデオレターに出演した時期、渉外を統括したのがユンヨンホでした。
疑いなく彼は有能であり、カンボジアを国家復帰するような勢いもありました。
そのまさにビデオレターが山上被告の殺意を招き、カンボジア摂理は請託疑惑として捜査されています。
時間の経過は、残酷であっても真実を見せてくれるものです。
そこにいてはいけないと判断したら、即座に行動しなければなりません。
解散命令阻止という「世界本部の意向」に沿って、あなたが玉砕しなくたって良い。
そこはかけがえのない真の母すら護ろうとしない、私利私欲の伏魔殿なのだから。
「完全無欠で罪のない独り娘」に疑念が生じたとしても、あなたの信仰のすべてが無駄だったのではない。
これまで家族と交わした愛に、偽りは全くないのだから。
闘う大義をほんの少し変えるだけで、全く違う風景が見えてくるはずです。
