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解散命令を受け入れた先にある希望

アウシュビッツ強制収容所を生き延びたユダヤ人には、共通点があったそうです。
「クリスマスになれば、きっと奇跡の解放が起きる」と希望を抱いていた人たちは、クリスマスが過ぎても「何も起きない」ことに失望して死んでいきました。
実現する見込みのない希望に見切りをつけて、収容所の地獄の中で喜びを見出した人だけが生き延びたのです。

「天苑宮入宮によって奇跡が起きる!」と期待した食口は、いま同じような絶望を感じているかもしれません。
全食口を動員した拉致監禁被害の啓蒙にも関わらず、世論の8割は解散命令を支持しています。
頼みの綱のポーラ・ホワイト牧師も、トランプ大統領に働きかけて解散命令を覆す行動を起こしていません。
尹煐鎬の捜査は大統領夫妻のスキャンダルにまでつながっており、いつ韓鶴子総裁に累が及んでもおかしくないのです。

これが神様による外的粛清かもしれないという考えに、いまなら同意して頂けると思います。

そうやって悔い改めの機会を逃していたと思ったら、安倍晋三先生が銃撃されました。
私は食口が「真犯人探し」や「不当な宗教迫害の阻止」を主張するのを見ていると、暗澹たる気持ちになります。
尊い方を失ったのが「私の責任」だと、未曾有の統一教会バッシングを招いたのは自分自身だと、どうして顧みることができないのかと。
銃撃を招いた杜撰な警備体制は、DSや中国共産党のような黒幕が存在したからではありません。
人間の全ての運命を掌握する神様が許諾されたから、殺害されたのです。

絶対にあってはならないことが起き、忘れてはならないことが忘れられる

私はいまの状況が、ユダヤ民族のバビロン捕囚と似ていると指摘してきました。

紀元前のバビロン捕囚は、人間の努力では回避不可能な神様の決定事項でした。
しかし「エジプトとの同盟関係によって捕囚を回避できるはず」と、実現する見込みのない希望が歓迎されました。

預言者エレミヤもエゼキエルも、「神様が語っていない希望」で民を勇気づける偽預言者を断罪しました。
実現しない預言で間違った期待を抱かせるのは、何もしないよりも罪深いからです。
4月13日の入宮式で解放が起きると喧伝した教団本部は、同じ罪を犯していないでしょうか(「真の父母は一体である」という啓示の真偽)。

アウシュビッツの生存者から学ぶとすれば、実現しない未来に希望を託すことはいますぐやめるべきです。
解散命令が神様の計画であることを受け入れて、悔い改めと再出発の道を探さなければなりません。

そこで参考になるのが、「捕囚の地における希望」を説いたエレミヤの手紙です。

イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。わたしは、エルサレムからバビロンへ捕囚として送ったすべての者に告げる。 家を建てて住み、園に果樹を植えてその実を食べなさい。 妻をめとり、息子、娘をもうけ、息子には嫁をとり、娘は嫁がせて、息子、娘を産ませるように。そちらで人口を増やし、減らしてはならない。 わたしが、あなたたちを捕囚として送った町の平安を求め、その町のために主に祈りなさい。その町の平安があってこそ、あなたたちにも平安があるのだから。 

エレミヤ書 29:4-7

エレミヤの預言では、バビロン捕囚が70年続くとありました(後にペルシャ王キュロスによって解放)。
いま10代の子女が生きているかどうかという時間ですから、これは3世4世・・・の代にまで希望を託しなさいという意味に他なりません。
しかしそれこそが、600年後にイエス・キリストを迎える布石であり「真の希望」だったのです。

解散命令の顛末がどうであれ、銃撃事件の真相が何であれ、家庭連合が魔法のように名誉回復する未来はありません(祝福家庭は文鮮明師の名誉を回復する責任がある)。
いま孫のいるような年齢の食口は、生きているうちに日本で日の目を見ることはない現実を受け入れるべきです。

悔しい思いを飲み込んで解散命令を受け入れた食口を、神様が祝福されることでしょう。
あなたの代ではもはや、「政治家を教育して国家を云々・・・」なんて口にすらできないかもしれません。
そんな日本社会の中で2世3世を大切に育み、(宗教法人格のない)家庭教会で信仰の炎を灯し続けるのです。

その先鋒にFPAが立てれば良いとは思いますが、志はどこにだって現れるものです(FPAの現状が解散命令後の家庭連合の未来を暗示する)。

食口の皆様がこの運命を受け入れ、家族で力を併せて行動して下さることを願います。

わたしはわたしの地、イスラエルの山々で彼らを一つの国とする。一人の王が彼らすべての王となる。彼らは二度と二つの国となることなく、二度と二つの王国に分かれることはない。 彼らは二度と彼らの偶像や憎むべきもの、もろもろの背きによって汚されることはない。わたしは、彼らが過ちを犯したすべての背信から彼らを救い清める。そして、彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる。 わたしの僕ダビデは彼らの王となり、一人の牧者が彼らすべての牧者となる。彼らはわたしの裁きに従って歩み、わたしの掟を守り行う。 彼らはわたしがわが僕ヤコブに与えた土地に住む。そこはお前たちの先祖が住んだ土地である。彼らも、その子らも、孫たちも、皆、永遠に至るまでそこに住む。そして、わが僕ダビデが永遠に彼らの支配者となる。

エゼキエル書 37:22-25



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