完全食とは何かを考える。

副題:「野菜は栄養目的なら摂取しなくても良い。」

食事について語るとき、
ついカロリーとか栄養価とか、表面的な“数字”に逃げてしまいがちだ。

でも、本当に重要なのは 身体という系に、どんな“情報”を与えているのか という視点である。

身体は過去に入力した情報で“今日の自分”を組み直している。

今日は、そんな“情報としての食事”の話をしよう。

実は、いまの俺の食生活は、
白米3合・納豆・卵・豆腐・プロテイン・食物繊維・雪塩……

という構成で動いている。

外から見ると偏っているように見えるかもしれないけれど、
構造で見ると、むしろ「完全食に近い」

そして極めつけは、
“野菜って本当に必要なの?”

という問いが浮かび上がってきた。

結論からいうと、
この構成なら、野菜は必須ではない。

むしろ“機能”としては、ほぼ別ルートで代替している。

誤解の無いように説明しておくが、俺は野菜が好きである。

というより、嫌いな食べ物がない。

それでも、野菜は栄養素を目的として摂取する必要はないと考えた理由を順番に、深層まで見ていく。


■ 近年の物価高と、“食の再設計”の必然性


スーパーに行くたびに、値札がそっと人生観を書き換えてくる。

キャベツ1/2が150円
レタス298円
ほうれん草298円
ブロッコリー298円

「君たち、この間まで全部100円で買えなかったかい?」

野菜は「健康の象徴」ではあっても、
コスパと機能の観点では、いまや“贅沢品”に近づいている。

この物価高の波を前に、
俺はこう思った。

野菜が本当に担っている役割って何だ?

安いから買う。

“身体に良い気がする”から買う。

その思考を全部いったん外して、
構造で食事を再設計する必要が出てきた。

物価高によって、
食が“思想”に変わる導入となった。


■ 白米3合の「熱」と、タンパク源の「構造」


毎日3合の白米

これはカロリーとしては 1,600〜1,800kcal

多いように見えて、
身体をフル稼働している人間にはちょうど良い。

納豆・卵・豆腐がここに加わり、
そこへプロテインが重なる。

結果として、
アミノ酸スコアは満点

ビタミンB群も満たされる。

脂溶性ビタミン(A・D・E・K)も卵が担う。

これだけで、三大栄養素とビタミンはほぼ揃う。


■ 最初から“野菜不要”に辿り着いたわけではない


ここまで読むと、
「最初から結論ありきで書いてるだろ」と思われるかもしれない。

でも実際は逆で、
俺は“野菜を信じて育った世代”だ。

カレーに人参とじゃがいも

弁当にはブロッコリー

サラダを食べてると“偉いね”と言われるあの文化。

それが身体に染みついている。

だからこそ、
物価高をきっかけに食事を見直したとき、
一番抵抗を感じたのは俺自身だった。

でも、
栄養素
機能
消化
腸内環境
ミネラルバランス
ビタミン構造

これらをレイヤーで分けていくうちに、
“野菜という食材の役割”そのものが溶けていった。


■ プロテインと食物繊維が“野菜の仕事”を奪っていく


プロテインの袋を見ると、
ビタミンB群・ビタミンC・A・D・E・Kが既に入っている。

さらに、
難消化性デキストリン+ビフィズス菌で、
野菜より純度の高い“腸の流動性”を確保できる。

つまり、

・繊維
・ビタミンC
・腸内環境
・消化のブレ補正

こういった“野菜に求められる機能”を、
すでに別の回路で満たしてしまっている。


■ ミネラル問題を雪塩が片づける


普通の食事の落とし穴は、ミネラルの偏りだ。

特に Mg(マグネシウム)、カリウム、カルシウム、微量ミネラル

雪塩は、海水のミネラル構造がそのまま残っている。

精製塩ではなく“海そのもの”に近い。

これが、地味だけれど強烈に効く。

筋肉
神経
睡眠
代謝
水分調整
電気信号の安定

これらの“深層の生理反応”を自然に整える。

結果として、野菜から摂るミネラルの役割も薄まる。

野菜は“役割”で食べるもの。

役割が奪われたら、野菜はただの嗜好品に戻る。


■ 最後の“欠けている1ピース”


ここまででほぼ完全形だが、
ひとつだけ、穴があった。

それが オメガ3(EPA・DHA)

卵には ALA(α-リノレン酸)が入っているけれど、
EPAやDHAへの変換効率はほぼ誤差レベル。


血管
集中力
メンタル安定
皮膚の潤い
炎症の沈静

これを担うのは魚の脂だけである。

これをサプリに代替するのはコスパが悪い。

だから、
サバ缶を週2〜3回 入れると回路が完成する。

EPA・DHAは体内で数日しか持たないので、
週2〜3という頻度は栄養学的に非常に美しい。

野菜が好きなら食べたらいい。

ただ“必要だから”ではなく、“選べるから”食べる、という状態になれば十分だ。


■ 結論:

● 野菜は“必須”ではない。


いまの構成だと、
野菜が本来担うべき 機能的役割はすでにすべて代替されている。

食物繊維 → デキストリン
ビタミン → プロテイン+卵
ミネラル → 雪塩
抗酸化 → カテキン
カリウム → バナナ

野菜を食べなくても、栄養の穴は生まれない。


● 果物(特にバナナ)は合理性の塊


植物が「子孫を広げるために栄養を集めた部位」だから、
コスパも構造も野菜より優秀である。


ビタミンC
カリウム
食物繊維
糖質の吸収性
胃への優しさ

まさに自然界の“完全サプリ”

1本で野菜の役割がかなり補われる。


■ 最後に


「野菜を食べなければいけない」というのは、
一種の社会的慣習のようなものだ。

でも、こうして“機能のレイヤー”で見つめ直すと、
野菜という食材もまた
「選び取るもの」へと変わっていく。

必要なのは、
栄養の不足ではなく、
自分の身体をどう“調律”したいかという視点。

サバ缶を週2〜3回

バナナを、一日に1本

ほんのわずかな雪塩で味付けをする。

そして基盤の白米3合

この組み合わせは、
もはや栄養学というより
“生活の哲学”に近い。


関連記事

21キロ痩せた手法を無料で教える話

いいなと思ったら応援しよう!

谷博貴の哲学【フォロバ100】 応援よろしくお願いします!いただいたチップは研究費用に回します。