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アメリカが世界の警察をやめるとドイツと日本が強くなる!

現代では、世界の治安をおびやかすものとして、アメリカのNATO脱退への意思が話題になっていると思います。

トランプ大統領は、このまま、ヨーロッパ諸国が、金銭や軍事力の大幅な負担をしないならば、NATOを抜けると言うのです。

それでは、NATOは、何のためにできたのでしょうか?

その表向きの理由は、当時のソ連をおさえるためだったと聞きます。

しかし、本当に、それだけの理由だったのでしょうか?

私は、それにくわえて、イギリスを上回る経済的な強さをもつ、ドイツの軍事力強化を防ぐためだったと感じます。

もともと、ドイツは、19世紀になって、分裂した国土を統一し、ようやく、国の形ができたばかりでした。

ただ、ドイツの周りは平地で、大国のロシア、フランス、イギリスにかこまれている状況だったのです。

そんな厳しい状況なら、ドイツは、軍備を増強するしかありません。

ドイツは、令和の今で言うと、日本の上をいく、GDP第3位の経済大国です。

その点、強力な国になるポテンシャルがあるのです。

そうして、おこった戦争は、2度の世界大戦です。

第一次世界大戦では、フランスとの戦争に勝って、強くなったドイツを恐れた、ロシア、フランス、イギリスとの対立関係が原因で、戦争が起こりました。

また、第二次世界大戦は、戦後、多額の賠償金に苦しんだドイツが、アドルフ・ヒトラーによる国力の強化で、隣国を制圧し、開戦したとされます。

この2度の世界大戦で、多くの犠牲者を生まれました。

ようするに、ドイツが強くなると、戦争が起こるという法則がなりたつのです。

そこで、アメリカは、当時、東西で分裂したドイツが、二度と暴走しないように、EUによるヨーロッパに統合や、NATO加入によるドイツ軍の弱体化をねらいました。

ようするに、NATOで協力して、ロシアや中国などの軍事介入にタイショしようと考えたのです。


このNATOを日米安全保障におきかえると、同じようなことが、日本でもあてはまります。

日本は、海にかこまれている点で、ドイツとことなりますが、ロシア、中国、北朝鮮といった、強力な軍事国家にかこまれている点は、似ています。

そこで、アメリカは、日本が、二度と、軍事で、はむかってこないように、戦争放棄で、キバを抜いたのです。

アメリカは、太平洋戦争で、大日本帝国軍の手強さは、痛いほど分かっています。

おまけに、日本は、現在、ドイツにつぐ、世界第4位の経済大国です。

実際、核兵器を持ってない国の中では、世界第一位の軍事力があるのです。

そんな日本が、平和憲法を改正し、再軍備、核保有をしたら、周辺国には、かなりのきょういになります。

そのため、日米安保で、パワーバランスをとっているのです。

こんな状況で、アメリカが、世界の警察をやめると、特に、ドイツと日本は、強くならざるを得ません。

そうしたら、あらたな火種がくすぶることでしょう。


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