ドサクサ日記 4/13-19 2026
13日。
リハーサル。ジャカルタの曲を確認しつつ、後半はARABAKIで演奏する楽曲の練習。何をやるかはネタバレになるので言えないが、誰かの曲を演奏すると学びがある。あの年代でこんなアレンジをみたいな驚きとか、これはこのバンドだからこその構造だなとか、やっぱり同世代の楽曲の構造は落ち着くなとか。楽しいけれど、大変。もはやARABAKIこそがこの春の最大の難関。
14日。
引き続きリハーサル。繰り返し練習していると楽しくなってくる。演奏というのは身体化してナンボで、これはもうとにかく反復しかない。バットの素振りが大事なのは、考えないでもできるようにするためで、やはりフォームというのは一朝一夕ではできあがらないところが、すべての仕事や趣味やアートの面白みでもあると思う。年齢と共に変化することも受け入れたい。
15日。
渡航期間が対して長くもないのに、日本を離れるときは何か日本的なものを食べたくなる。夕方にひとりで寿司屋に入って、適当にいろいろと摘む。寿司はどれも美味しかった。海老は生のモノよりも茹でたり蒸したりしてあるものが好きだ。小肌とか穴子とか、一手間加わっているものも注文しがち。そう言えば、静岡のお寿司は酢飯がコロッとして大きいのはなぜだろう。
16日。
朝の飛行機でジャカルタへ。ガルーダ航空のエンタメ系チャンネルは基本的にインドネシア語字幕しかなかったので、まずは『侍タイムスリッパー』を観た。大物俳優の人が、昔の昼のメロドラマに出ていた人でエモかった。その後、ヘアメイクの秋月君のすすめで『F1』を観た。英語ネイティブではないので、言っている意味は半分わからないが、とにかくすごい自信だと思った。実にアメリカらしい映画。ジャカルタに着いてからは、スタッフ皆と食事。クラフトビールがたくさんあって楽しかった。9割以上の人がムスリムだという話だけれど、レストランでは普通にお酒が飲める。スーパーでも買える。でもコンサートでは、きっちりお祈りの時間は転換や休憩に充てなければならない。イスラム教と言っても、いろいろで、知らないことばかり。

17日。
SONYのジャカルタ事務所に行って取材を受けた。ジャカルタの街は発展目まぐるしい。バラックのような一角の脇にドカンと大きなビルが立っている。大阪や札幌やブエノスアイレスのように碁盤の目のようにはなっておらず、モザイク状のように感じる。街中の樹木に樹勢があっていい。夜は疲れたしまったので、ホテルでルームサービスを食べた。ホテルなのに安い。

18日。
ジャカルタ公演。ようやくコンサートができてよかった。会場はバスケットの試合用の体育館で、昼過ぎからリハーサル、VIPチケット向けのイベント、本番と、12時間くらい会場にいたのでなかなか大変だった。ADAMSもドロスもとても格好良かった。終演後はアリオとサレが地元のバーに案内してくれた。最後はホテルの部屋で「When the night」選手権。飲みすぎた。


19日。
インドネシア観光に行くはずが、宿酔で断念。お腹の調子も良くなかったので、何も食べずに、ひたすらチェックアウトの時間まで部屋のベッドで静かに寝ていた。時折、唸り声を上げていたかもしれない。帰りは深夜の便で、とにかく空港の待ち時間が辛かった。あまりに辛いので丸亀製麺に寄ってしまった。インドネシアの出汁は醤油強めで、弱った胃腸に染みた。最高。
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