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書きかけの日記(夜のコンビニで)

2026年5月9日(土)
夜のコンビニ。いつものコンビニじゃなく、いつもとは反対方向にあるコンビニ。週末だからか若者が車やバイクで乗り付ける。駐車場で爆音を響かせる。治安が悪い!と口からついて出た私は、車の中でもう何分、人んちの猫を眺めてるんだろう。画面の中でゴロゴロいう猫に癒されるしかない夜を、これから何度迎えるんだろう。

父の介護が始まって10日。同居はしていないが、平日は朝と夜にご飯を一緒に、土日は午後から夜まで見守りに。
今日はイライラが抑えられなくて、大きな声を出してしまった。耳の遠い父でも、なぜか内緒にしたいことやこういうときは聞き取れるらしい。「なにをそんなに怒ってるんだよ」と言われてハッとした。危ない行動をするには原因があり、それを摘むのが私の仕事。私がいけないのだ。

お詫びをするかのように、足湯を試みる。アマゾンで購入した、そこがボコボコした大き目のバケツは、足湯中に足裏の刺激もできる仕様になっていた。足のむくみがひどい父に、少しでも刺激になればとやってみる。おしゃべりをしながらマッサージをする。「こういうことをよく思いつくなぁ」と感心してくれている様子。冷たい言葉を吐いてしまう分、マッサージや歩行時の支えなどで体温を伝えられたらと思う。まさかこんなに早く父の介護が始まるなんて思ってなかったし、認知症状に合わせての会話や排泄介助で精神的にはかなりしんどいのだけれど、私よりも大変な母の負担は少しでも軽くしてあげたいし、私よりも精神的に不安定な姉を頼ることはできない。父と絶縁状態でも一緒に住む兄にはもってのほか。私が倒れるわけにはいない。

でも時折、私だって誰かに甘えたい、頼りたい、できないって言いたい!というときがある。それでもその方法がわからない。そうやって生きてきてしまったから。家族の中の仲介役、空気読む係。できるだけ感情を無にして、やりすごしていくしかない。

職場でももう頑張れないから、週明けに異動願いを出す。もう今がつらいなら、なんと言われようと、今の自分を守るんだ。


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