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現実の波を乗りこなすトランサーフィンの秘密

波動が低い? ブロック解除? 現実創造?
……正直、もう疲れましたよね。

「今度こそ本気で!」と意気込んで、目を閉じ、理想の未来をイメージし、感謝の言葉をノートに書き殴る。けれど、現実は一ミリも変わらない。そんな経験、あなたにもありませんか。

引き寄せの法則や現実創造って、やればやるほどなんか疲れるんですよね。願えば願うほど「まだ叶っていない自分」がリアルになって、焦りと罪悪感だけが積み上がる⋯⋯。まじめな人ほど、ぐったりする。私もそうでした。

こんな記事を書いたり、過去の出来事を話すと「引き寄せの達人ですね」なんて言われることもよくあるんですが、私は引き寄せ一本でここまで来たわけではありません。

バシャール、エイブラハム、非二元⋯など、本当に様々な本を何百冊も読み漁り、挫折し、疲れはてて、ひねくれた時期もありました。


でも、昨年「トランサーフィン」や「タフティ」の考え方に出会い、歯を食いしばって現実を変えようとする必要なんてどこにもなかった、という拍子抜けするような真実を学びました。

しかし、これまでに学んだ引き寄せの法則などの考え方が無駄だったかといえば、そうではありません。引き寄せで疲れてしまった人にこそ、この考え方が響くはずです。

実際に現在の私は、引き寄せの法則とこの考え方を自分なりにアレンジして実践しています。ただ、少しだけ「視点」をずらしてみる。それだけで、世界の見え方は劇的に変わります。

「リアリティ・トランサーフィン」とは、ロシアの量子物理学者ヴァジム・ゼランド氏が提唱した考え方です。今日はその核心を、なるべくわかりやすくお伝えします。

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世界は「可能性のアーカイブ」あなたは選ぶだけでいい

トランサーフィンの世界観はとてもシンプル。「バリアント(可能性)の空間」という考え方があって、その中にはすでに、あらゆる過去・現在・未来の可能性が全部そろっているというんです。バリアントとは、まるで巨大な映画のフィルムアーカイブ。

「才能を開花させて活躍しているあなた」も「のんびり豊かに暮らしているあなた」も、あらゆる可能性がすでに完成品として並んでいます。

私たちがやるべきことは、現実をゼロから「作り出す」苦行ではありません。無数にあるフィルムの中から、どの物語を上映するかを「選ぶ」。ただ、それだけ。

もし今見ている現実が望むものでないならば、違うフィルムを選べばいいのです。ゼロから何かを作り上げようと頑張る必要はありません。

しかし、多くの人はこの仕組みを知らず、望まない現実を見ては不満を口にして、さらに問題を増幅させているのです。

「え、じゃあなんで選んでるのに現実が変わらないの?」って思いますよね。私も思いました。そこに登場するのが、私たちのエネルギーを狙う、トランサーフィン最大の敵、「振り子」です。



感情を食べて生きる「振り子」とは

世界には、人間の思考や感情のエネルギーを吸って生きる、目に見えない構造体があります。これを「振り子」と呼びます。振り子は、感情を揺さぶることで、人々のエネルギーを吸い取ります。

「このままじゃだめだ」という焦り
「あの人が許せない」という怒り
「どうせ私なんて」という自己否定

これ全部、振り子の大好物です。あなたが激しく揺れるほど、振り子はエネルギーを吸い尽くして、あなたを望まない現実に縛りつけます。


……なんかもう、読むだけで消耗しますよね。
でも安心してください。対策はとても単純。
戦わない。無視する。変えようとしない。

「また振り子が揺れてるな〜」と、遠くで鳴っているサイレンの音を聞き流すくらいの距離感でサラッと受け流す。あなたがネガティブな反応をやめた瞬間、振り子はエネルギーを失って勝手に消えていきます。そして、本来の「選択の自由」があなたのもとに戻ってきます。

自己肯定感が低い人、繊細な人、正義感が強いほど、この振り子の罠にかかりやすいんです。

「自分が悪い」「もっとちゃんとしなければ」「あの人は良くない」という脳内の声は、あなたの内側から聞こえていても、じつは振り子がけしかけているだけかもしれない。

そう思うと、少し楽になりませんか。

以前の私は、完全に人生を振り子に振り回され、エネルギーを吸い取られていました。笑

ハリーポッター感。笑


重要性を下げると、人生は動き出す

引き寄せ系の本を読んで「絶対に叶えたい!」と強く念じれば念じるほど、なぜか逆効果になる。これもあるあるですよね。これは「重要性」という重石が、あなたの足を引っ張っているからです。

トランサーフィンでは「過剰ポテンシャル」「平衡力」という概念で説明されています。

世界には、偏ったエネルギーを平らにしようとする「平衡力」というシステムがあります。
「これがないと死ぬ!」と握りしめるほど、宇宙はバランスを取るために、それをあなたから引き離そうとします。何かに過剰な意味を持たせたり、執着したりすると、そこにエネルギーの「高低差」が生まれます。

これは自然界でも同じことが起きています。水は高いところから低いところへ流れ、熱も温度の高いほうから低いほうへ移動する。「差」があるから動く。でも、その差が人間の感情に生まれると、宇宙はそれを平らにしようとして……「平衡力」が働いて、その高低差を強制的に平らにしようとする。

つまり、あなたが強く求めれば求めるほど、世界はそれを引き離す方向に動いてしまうんです。

恋愛でも、この経験をした人は多いんじゃないでしょうか。好きな人を追えば追うほど、なぜか逃げられる。ところが、「この人じゃなくてもいいか」と思うと、急に向こうから連絡が来る。それはただの偶然じゃないかもしれません。

この解決策も、シンプルです。意図的に重要性を下げる思考や行動をすればいいのです。

「まあ、叶ってもいいし、叶わなくても死ぬわけじゃないし」
「これがダメなら、別の手を試せばいい」
この「ま、いっか」の精神。

コンビニで肉まんを買うとき、「買えなかったらどうしよう」と心配する人はいませんよね?
「当然、手に入るもの」として、淡々と受け取ります。それくらいの感覚でいるとき、現実はじわじわ変化していきます。


しかし、自己肯定感が低い人には、これがいちばん難しかったりします。「そんな図々しいことしていいの?」と思ってしまう。

でも、図々しくていいんです。むしろ、遠慮しすぎることのほうが、望む現実から遠ざかる原因になっているかもしれません。


「願う」より「決める」意図の力

トランサーフィンでは、現実を動かす力は
「願望(〜したい)」じゃなくて、
意図・選択(〜する、と決める)」にあると言います。

願望は、裏を返せば「今の自分にはそれがない」という欠乏の叫びです。一方、意図や選択には力みがありません。

朝、顔を洗おうと洗面所に向かうとき、「洗えるかなぁ……洗えなかったらどうしよう」なんて不安にならないですよね。ただ「洗う」という意図があるだけ。それと同じ感覚です。

あなたは、人生という映画のスクリーンを前に、ただ流れる映像に一喜一憂する「観客」ではありません。映画を作る人でもありません。
次に上映するフィルムを選ぶ人なのです。

「この心地よい物語を選ぶ」
そう決めたら、あとは振り子をスルーして、日々を心地よく淡々と過ごすだけ。

世界という鏡は、あなたのその決意を、少し遅れて映し出します。現実を変えるために、歯を食いしばるのはやめましょう。

私たちがやるべきことは、世界と戦うことじゃなく、「心地よい未来」を選んで、重要性を下げて、波にふわりと乗ること。

「私はこのくらいの豊かさを受け取って当然だよね」それくらい、良い意味で図々しく、肩の力を抜いて生きていいのです。

しかし、この図々しいというのは、自分の未来に対してのみです。こういった学びを知らない人に対して「あの人は眠っている」「あの人は自分を見失っている」などと見下すことは、自分の重要性を高めるため逆効果。

世界に対しては謙虚に、
夢に対しては図々しく
、がポイントです。


頑張るのをやめ、選ぶことによって人生は面白くなっていく。トランサーフィンは、そう教えてくれています。

他の記事でも、トランサーフィンの実践的なコツを、私自身の失敗談を交えながら少しずつお届けしていきます。トランサーフィンやタフティの本は、表現が独特で難解な部分があるので、シンプルな言葉でご紹介できたらと思います。

一緒に、波を乗りこなしていきましょうね。



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