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【己丑】我慢することに慣れすぎていた人


冬の丘で、

小さな畑を、 静かに整えている人がいた。

 

誰も見ていない朝でも、

土をならし、

霜を払い、

黙々と、 手を動かしていた。

 

己丑の人は、

そんなふうに、 生きてきた。


己丑の人は、

「ちゃんとしなきゃ」

より先に、

「耐えなきゃ」

が、 身体に入っている。

 

苦しくても、

簡単には言えない。

 

迷惑をかけたくなかった。

 

空気を乱したくなかった。

 

だから、

無理をしている事にも、 気づかないまま、

ずっと、 頑張ってしまう。

周りからは、

落ち着いた人に見られる。

 

真面目で、

穏やかで、

ちゃんとしている人。

 

安心感がある人。

 

でも本当は、

ずっと、 張っていた。

 

崩れないように。

 

迷惑をかけないように。

 

自分の感情より、

周りを優先しながら、 生きてきた。

本当は、

安心したかった。

 

何か出来るから愛されるんじゃなく、

そのままで、 居てよかった。

 

そんな感覚を、 探していた。

 

頑張らない時間を、

どこかで、 待っていた。

己丑。

 

やわらかな土と、

冬の大地。

 

育てる命と、

静かに抱える命。

 

だから己丑は、

表には出さなくても、

内側で、 たくさん抱えている。

 

黙ったまま、

耐えてしまいやすい。


でも、

己丑は、

我慢し続けるための命じゃない。

 

安心した場所で、

ゆっくり育っていく命だから。

 

ちゃんと、

甘えていい命だから。




🌿己丑のこころの基礎体温


安心

継続

信頼

積み重ね

 



🌿己丑の絶対NG


・生活基盤の不安定さ

・急激な変化

・信頼を失うこと

・約束を軽く扱われること





庚寅



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