【辛丑】ちゃんとしていない自分を、許せなかった人
丘の雪道を、
足跡を揃えるように歩いている人がいた。
乱れたままが、
落ち着かなかった。
ちゃんとしていたかった。
迷惑をかけたくなかった。
嫌われたくなかった。
辛丑の人は、静かだ。
でもその静けさの奥では、
ずっと自分を律している。
感情より先に、
「ちゃんとしなきゃ」
が動く。
弱音を飲み込む。
我慢する。
整える。
そうしているうちに、
“頑張っている自分”
が当たり前になっていく。
周りからは、
「真面目な人」
「品がある人」
「ちゃんとしている人」
と思われやすい。
でも本当は、
失敗するのが怖かった。
嫌われるのが怖かった。
不完全な自分のまま、
そこに居る事が怖かった。
辛丑。
繊細な金属と、
冬の湿った土。
冷たい土の中で、
静かに磨かれ続ける干支。
だから辛丑は、
耐える。
整える。
崩れない。
でも同時に、
自分の感情を、
奥へ押し込み続けやすい。
本当は、
もっと安心したかった。
頑張らない時間の中で、
そのまま愛されたかった。
だからあなたは、
ちゃんとしてきた。
でも、
完璧でいるためだけに、
生まれてきた命じゃない。
安心して、
不完全なまま笑っていい命だから。
今日も丘の雪は、
張り詰め続けてきたその心を、
静かに包み込んでいる。
🌿辛丑のこころの基礎体温
誠実
丁寧
信念
静かな強さ
🌿辛丑の絶対NG
・軽薄さ
・不誠実
・雑な扱い
・信頼の破壊
壬寅へ




