【丁巳】本音を見せるのが怖かった人
夏の丘の夕暮れに、
ひとり灯りを眺めている人がいた。
空はまだ明るいのに、
その人だけは、
静かな夜の気配を抱えていた。
丁巳の人は、
本音を見せるのが怖かった。
強い感情。
傷ついたこころ。
言葉にならない寂しさ。
それを見せた瞬間、
壊れてしまいそうだった。
だから、
笑った。
平気そうにした。
大丈夫な顔で、
ずっと立っていた。
周りからは、
「あの人は落ち着いてる」
「大人っぽい」
「ちゃんとしてる」
と思われる。
でも本当は、
安心して弱さを出せる場所を探していた。
本当は、
何も隠さないまま、
抱きしめられたかった。
強く見せなくても、
ここに居たかった。
丁巳。
小さな灯火と、
真夏の熱を抱えた火。
静かに燃えながら、
奥では強く揺れている干支。
だから、
平気な顔をしていても、
こころはずっと熱かった。
丁巳は、
ひとりで燃え続けるための命じゃない。
安心した場所で、
ようやく本当のぬくもりへ戻っていく命だから。
🌿丁巳のこころの基礎体温
情熱
美意識
感性
表現
🌿丁巳の絶対NG
・鈍感さ
・抑圧
・感性の否定
・美しさを壊されること
戊午へ


