【戊子】本当はずっと安心したかった人
夜明け前の丘で、
海を見つめながら、 立ち尽くしている人がいた。
水面は静かなのに、
奥のほうでは、
大きな流れが、 ずっと動いている。
戊子の人も、
そんなふうに、 生きてきた。
戊子の人は、
「ちゃんとしていなきゃ」
という感覚が、 とても強い。
崩れそうな時ほど、
平気な顔をする。
不安な時ほど、
先に動く。
誰かに頼る前に、
自分で抱えようとする。
だから、
周りからは、
落ち着いて見られやすい。
しっかりしている人。
頼れる人。
安心感がある人。
そんなふうに、 見られてきた。
でも本当は、
ずっと、 不安だった。
こころの奥では、
「このままで大丈夫かな」
が、 止まらなかった。
安心したくて、
頑張っていた。
守りたくて、
強くしていた。
だから、
疲れていても、
なかなか、 止まれなかった。
本当は、
安心したかった。
何かを背負わなくても、
そのままで居られる場所を、 探していた。
頑張らなくても、
消えないぬくもりを、 探していた。
戊子。
大きな山と、
冬の水。
動かない強さと、
止まらない感情。
だから戊子は、
外側は静かなのに、
内側では、 ずっと波が動いている。
誰にも見せない場所で、
ずっと、 耐えてきた。
でも、
戊子は、
背負い続けるための命じゃない。
安心した場所で、
ゆっくり根を下ろしていく命だから。
ちゃんと、
力を抜いていい命だから。
🌿戊子のこころの基礎体温
自由
知性
好奇心
広がり
🌿戊子の絶対NG
・窮屈な環境
・思考を止められること
・管理され続けること
・可能性を閉ざされること
己丑へ



