【丁亥】やさしいまま傷ついてきた人
雨上がりの丘で、
濡れた草を、 そっと撫でている人がいた。
空は明るくなっているのに、
こころの奥だけ、
まだ、 雨が降っていた。
誰かの痛みに気づくたび、
そのまま、 身体へ入ってきてしまう。
丁亥の人は、
そんなふうに、 生きてきた。
丁亥の人は、
強く言えなかった。
空気が壊れるのが、 苦しかった。
嫌だったことも、
悲しかったことも、
笑って飲み込んできた。
本当は傷ついていたのに、
「大丈夫」
と言ってしまう。
相手を守るように、
自分のこころを、 後ろへ置いてきた。
周りからは、
優しい人に見られる。
穏やかで、
柔らかくて、
話しやすい人。
でも本当は、
ずっと、 ひとりで耐えていた。
誰にも見えない場所で、
静かに、 涙を飲み込んでいた。
本当は、
安心したかった。
ちゃんと感じても、
そのまま居ていい場所を、 探していた。
無理に明るくならなくても、
やさしいままで、 愛されたかった。
丁亥。
小さな灯火と、
深い冬の水。
静かに照らす命と、
全部を抱え込む命。
だから丁亥は、
人の悲しみを、 自分のことのように感じてしまう。
見えない場所まで、 感じてしまう。
でも、
丁亥は、
傷つき続けるための命じゃない。
やさしいまま、
安心して生きていい命だから。
ちゃんと、
守られていい命だから。
🌿丁亥のこころの基礎体温
やさしさ
共感
想像力
ぬくもり
🌿丁亥の絶対NG
・冷たい関係
・感情を否定される
・孤立
・無理な競争
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