見出し画像

『天使も踏むを畏れるところ(上)』を読み始めた

「この本の中にね、『楡家の人びと』が出てくるのです。主人公が奥さんに読んであげる本、それが『楡家の人びと』なんです。」
聞いていた私たちは、一斉におーーーっと声をあげる。
双子のライオン堂で開催された読書会での話。(『楡家の人々』を一年くらいかけて読む会)

作者は松家仁之さん。『火山のふもとで』を書いた人だ。この本も気になってはいたもののまだ読んでいない。(現代の日本の小説はあまり読む習慣がない)
購入してから気づいたのだけれど、松家さんは『須賀敦子の手紙』の編集もなさっていた。急に大きな親近感を感じる。

この本は須賀敦子さんの生きた記録と言える手紙で構成されている
大好きで、繰り返し読み返す

友人も、『天使も踏むを畏れるところ』を、ちょうどを読みたい本リストの中に入れていたようで、電話で盛り上がる。
主人公の村井俊輔は、建築家の吉村順三がモデルと言われているらしい。友人は建築が好きで、吉村順三に興味があり、この本に辿り着いた。

同じ本でも、出会い方は人ぞれぞれ。当たり前だけれども、新鮮に感じた。
ついでに↓下の本のことも教えてもらって、早速ポチる。

一人で読む本を選んでいると、どうしても好きな世界のものばかりが手元に集まる。読書会にしろ、友人との会話にしろ、第三者が入ることで、世界は少ーし広がる。

今日は91ページまで読み進んだ。
読書会に出ているもう一人の友人を加えて、3人で内輪の読書会をやったら楽しいだろうな。日にち決めなくちゃ。

いいなと思ったら応援しよう!