私が試した6つの副業比較~YouTube/ブログ/Webライティング/メンター/書籍出版/せどり~
「副業を始めたいけど、どれを選べばいいか分からない」
そんな方に向けて、この記事では私と夫が実際に試した6つの副業(YouTube・ブログ・Webライティング・ITメンター・書籍出版・せどり)を実際の収益額を含めて比較します。
先に結論です。
すぐにお金が欲しいなら
→ Webライティング、ITメンター時間がかかっても資産(ストック)を作りたいなら
→ ブログ、YouTube営業ツール・実績づくりとしてよいのは
→ 書籍出版私がおすすめしないのは
→ せどり
つまり「時給で見るか、ストック性で見るか」で、副業のおすすめ順位はまったく変わります。
私は現在、YouTube(登録者約2万人)、ブログ(月5~6万PV)、ITメンター、書籍出版の4つを継続中です。
すべて自分でやってみた実数ベースでお話しするので、これから副業を選ぶ方の判断材料になれば嬉しいです✨
※私の経歴はこちらの記事をご参考ください
1.6つの副業を5項目で比較
まず全体像です。
5つの観点(初期コスト/収益化までの期間/実際の収益額/時給換算/ストック性)で比較しました。
(1)YouTube
初期コスト:低(スマホと無料編集ソフトでも開始可)
収益化までの期間:約10カ月(私の場合)
実際の収益額:月数万円(登録者約2万人)
時給換算:低い(動画1本の制作に、5時間程度かかる)
ストック性:◎(過去動画が再生され続ける)
(2)ブログ・アフィリエイト
初期コスト:低(サーバー代など月1,000円程度)
収益化までの期間:1カ月(私の場合)
実際の収益額:月数千円(月5~6万PVでも、です…)
時給換算:低い
ストック性:◎(過去記事が読まれ続ける)
(3)Webライティング
初期コスト:ほぼゼロ
収益化までの期間:即(受注できればすぐ報酬発生)
実際の収益額:1本8,000円(3,000文字・手数料2割引き後)
時給換算:中~高(文字単価3.3円相当)
ストック性:×(書くのをやめたら収入ゼロ)
(4)ITツールのメンター
初期コスト:ほぼゼロ
収益化までの期間:即(ただし集客の土台が必要)
実際の収益額:メール・チャット対応 月2万円/人、Web会議 1万円/時間(月1~2人に提供)
時給換算:高(6つの中で最も時給が良い)
ストック性:×(対応した時間だけの収入)
(5)書籍出版(商業出版)
初期コスト:ゼロ(出版社負担)
収益化までの期間:執筆~出版まで半年以上
実際の収益額:印税8~10%(2,000円×2,000部×8%=約32万円のイメージ)
時給換算:低(執筆約3カ月+校正+宣伝の労力を考えると割に合わない)
ストック性:○ + 権威付け効果が絶大
(6)せどり
初期コスト:中(仕入れ資金が必要)
収益化までの期間:即 ・実際の収益額:月数万円~
時給換算:低~中(店舗巡回・出品作業に時間がかかる)
ストック性:×(作業をやめたら収入ゼロ)
2.時給で選ぶか、ストックで選ぶか
上の表を2つの軸で並べ替えると、こうなります。
(1)時給換算ランキング(今すぐ稼ぎたい人向け)
1位:ITメンター
2位:Webライティング
3位:せどり
4位:YouTube・ブログ・書籍出版(時給換算するとかなり低い…)
(2)ストック性ランキング(将来の資産を作りたい人向け)
1位:ブログ・YouTube(過去コンテンツが稼ぎ続ける)
2位:書籍出版(印税+実績・権威付け)
3位:Webライティング・メンター・せどり(労働型)
重要なのは、時給が高い副業は「労働型」で、手を止めたら収入もゼロになることです。
逆にYouTubeやブログは、収益化まで時間がかかりますが、いったん軌道に乗れば、投稿頻度を落としても比較的安定した収入が入り続けます。
実際、私のYouTubeは現在、数週間~1カ月に1回の投稿でも収益が維持できています。
「どちらが正解」ではなく、自分の目的(今の収入か、将来の資産か)で選ぶのがポイントです。
3.各副業のリアル(実体験ベース)
ここからは、それぞれの副業について、実際にやってみて分かったことを詳しく書きます。
(1)YouTube|収益化まで10カ月。でも営業ツールとして最強
結論:広告収入だけを目的にするなら非効率。ただし、フリーランスとして独立したい人には強くおすすめします。
私はIT系ツールの使い方について4年間発信を続け、現在の登録者数は約2万人。広告収入は月数万円程度です。
YouTubeで広告収入(Googleアドセンス)を得るには、以下の条件があります。
登録者数1,000人以上
過去1年間の総再生時間4,000時間
私はこの条件達成に約10カ月かかりました。
それまでは週1本ペースで投稿していましたが、仕事と育児をしながらだと正直かなりハードでした…
ただ、収益以上に大きかったのが「営業効果」です。
YouTube経由で個人・企業からの仕事の依頼や、出版社からの書籍出版の依頼が来ました。
転職やフリーランス案件探しでも、登録者数は分かりやすい実績としてアピールできます。
➡️ 動画作成が苦にならない人、独立を視野に入れている人向け
(2)ブログ|月5~6万PVで収益は月数千円。それでも一番おすすめ
結論:広告収入の効率はYouTube以下。それでも私が一番おすすめするのはブログです。
正直な数字を出すと、私の場合は、月5~6万PVあっても、Googleアドセンス収入は月数千円程度です。
「ブログで稼げる」というイメージからすると、かなり夢のない数字だと思います…
※金融や美容など広告単価の高いジャンルなら話は別です。
IT系はアフィリエイト案件も少なく、私は「もしもアフィリエイト」でAmazon・楽天の本を紹介する程度です。
それでもブログをおすすめする理由は3つあります。
IT系の仕事では、継続的な発信が職場でも転職でも評価される
ブログ経由で仕事の依頼が来る(最近も企業からの仕事を受注しました)
YouTubeより制作負担が軽く、忙しくても続けやすい
広告収入は「おまけ」で、本体は「仕事を呼び込む営業ツール」と考えると、ブログの価値が見えてきます。
➡️ 時間のない会社員・子育て中の人が最初に始める副業として最適
(3)Webライティング|1本8,000円。即金性は高いが資産にならない
結論:文章を書くのが好きで、今すぐ確実に稼ぎたい人向け。ただし労働型です。
私は一時期、クラウドワークス経由でIT系の技術記事を書いていました。
報酬は1本(3,000文字)1万円、手数料2割を引かれて手取り8,000円。
文字単価3.3円相当なので、副業ライティングとしては悪くない水準です。
ただし、注意点が2つあります。
基本的に自分の好きなテーマでは書けない
書き続けなければ報酬が途切れる(ストック性ゼロ)
私は「同じ書くなら自分のブログに書いた方が資産になる」と考えて、現在はやめています。
➡️ ブログ運営はしたくないけど文章は好き、という人向け
(4)ITメンター|時給換算では最強。ただし集客の土台が必要
結論:6つの中で時給が最も高い副業。ただし、ブログやYouTubeで見込み客が集まる状態が前提です。
私はITツールの使い方を個人のお客様に教えるメンターサービスを提供しています。
料金は、メール・チャット対応が月2万円、Web会議が1時間1万円。
月0人~2人程度に提供しています。
依頼の入口は、自分のブログと「MENTA」というサービスです。「ココナラ」でサービス提供している人もいます。
このサービスが成り立っているのは、ブログとYouTubeで先に信頼と認知を作っていたからです。
発信の土台なしにいきなりメンターを始めるのは難しいかもしれません…
➡️ 人に教えるのが好きで、すでに何らかの発信をしている人向け
(5)書籍出版|印税は割に合わない。でも権威付け効果が絶大
結論:印税収入で見ると非効率。ただし「本を出した実績」の効果は、他の副業では得られません。
私はIT系ツールの入門書を3冊、商業出版しています。
依頼はYouTube経由で出版社から来ました。
印税は8~10%程度が相場です。
仮に2,000円の本が2,000部売れて印税8%なら、約32万円。
金額だけ見ると良さそうですが、私は仕事をしながら約3カ月執筆に費やし、その後も校正、出版後の宣伝と、時給換算すると完全に割に合いません…
それでもやる価値があるのは「箔がつく」からです。
商業出版の実績は、転職でも自分のビジネスでも強力な信用になります。
なお、出版社からの依頼や企画の持ち込みが必要な商業出版に対して、自分ですぐ出せる「Kindle出版(KDP)」という選択肢もあります。
➡️ 発信実績があり、権威付けを狙いたい人向け
(6)せどり|唯一おすすめしない副業
結論:収入は得られましたが、私はおすすめしません。
せどりは、店舗で安く仕入れた商品をAmazonなどで販売するものです。
家族がやっていたのを手伝う形で経験しました。
頑張れば月数万円~の収入にはなりました。
ただ、店舗を回って調査→仕入れ→出品→発送と、とにかく時間を取られます。
作業を止めれば収入もゼロ。
そして何より、私にはあまり面白くありませんでした…
私にとっては、スキルも実績も積み上がらない点が、他の5つとの決定的な違いです。
➡️ 安定して仕入れルートを作れる人には向くけど、資産性を求めるなら他の副業を検討
4.忙しい中で副業の時間をどう作ったか
「仕事も家事も育児もあるのに、いつやるの?」
という問題は避けられません。
結論は「他の何かに使っている時間を、諦める」しかありませんでした。
私の場合は以下です。
家事代行にご飯の作り置きを依頼した
ファミサポで時々子どもを見てもらった
アニメ・ゲームの時間をやめた
夜や休日にダラダラする時間を減らした
副業も転職もフリーランスも、始めるときに必要なのは「何を捨てるか決めること」です。
全部を選ぶことはできません。
働き方と時間のやりくりについては、こちらの記事でも詳しく書いています。
5.まとめ|副業選びの3つの基準
6つ試して分かったのは、「万人におすすめの副業はない」ということです。
選ぶときの基準は3つです。
目的をはっきりさせる(今の収入か/スキルか/将来の独立か)
自分が続けやすい形を選ぶ(時給型かストック型か)
続けるための時間を意識的に確保する
そして最後は「やってみないと分からない」が本音です。
私も半分くらいは途中でやめましたが、やってみたからこそ、思わぬ仕事や出会いにつながった副業もありました。
まずは初期コストの低いもの(ブログ、Webライティング)から、小さく試してみるのがおすすめです✨
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