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公務員からITコンサルへ転職は可能?元地方公務員が年収200万円アップした全手順

こんにちは!グル実です。

「地方公務員からIT業界・ITコンサルに転職できるのかな?」と気になってこの記事にたどり着いた方へ、先に結論からお伝えします。

結論:公務員からITコンサル・IT業界への転職は十分可能です。

とくに、情シスやDX推進でローコード(RPA・kintone・Salesforceなど)を触った経験がある人は、転職市場でしっかり評価されます。

私自身、地方公務員(情シス・DX推進担当)から外資系ITコンサルに転職し、結果的に年収200万円アップを実現しました。

この記事では、その体験をもとに、次のことを順番に解説します。

  • 公務員からITコンサルへの転職は本当に可能なのか(結論と根拠)

  • 評価されるスキルの棚卸し方法

  • 職務経歴書の書き方の要点

  • 転職エージェントの選び方と選考プロセス

  • 年収交渉と「200万円アップ」の内訳

「未経験からIT業界へ」「公務員から民間へ」を考えている方に役立つ記事になれば嬉しいです✨



1.公務員からITコンサルへの転職は可能か(結論と根拠)

(1)結論:ローコード等でのDX推進経験があれば、十分に戦える

まず結論としては、可能です。
しかも、私が転職活動をしていた当時、DX系のITコンサルはどこも人材不足で、コンサル未経験者も積極的に採用していました(この傾向は今も続いていると感じます)。

「SEでもプログラマーでもない、現場の事務職なのに大丈夫?」と不安になる方も多いと思います。

でも、ここがポイントで、ローコードを使ったDX推進は、専門のSEではなく、現場の事務職=市民開発者が担っていることも多いのです。

だからこそ、IT業界以外のあらゆる業界で、この経験を求めるポジションの募集があります。


(2)根拠:私が受けた評価と、実際のオファー

私は地方公務員時代、育休中のプログラミング学習をきっかけに情シス部門へ異動し、ローコードツールを使った組織内のDX推進プロジェクトに携わっていました。

各部署へのヒアリング、ツールによる改善提案、開発サポート、社内研修の講師、そして一部プロジェクトではPM(プロジェクトマネージャー)も経験しました。

この経験をもとに転職活動をしたところ、最終的にITコンサル会社2社からオファーが出て、そのうち1社の外資系コンサルに入社を決めました。


(3)ローコード経験者が狙える3つの転職先

ローコードでのDX推進をやっている場合、主に次のような転職先が現実的です。

  • DX系のITコンサルタント:人材不足で未経験も採用されやすい。私が選んだのはここ。

  • 社内SE:業界を問わずあらゆる会社が採用しているため、未経験からでも入りやすい。

  • ローコード/RPAエンジニア:ツール経験がそのまま実務に直結する。

未経験からIT業界を目指すなら、「ローコード」系のスキルを身につけて情シスを経験しておくのは、かなり有効なルートだと思います。

育休中にどうやってプログラミングを学び直したかは、こちらの記事で詳しく書いています。


2.評価されるスキルの棚卸し方法(ローコード経験の“翻訳”)

転職を成功させる肝は、「現場でやってきたこと」を「転職市場で評価される言葉」に翻訳することです。

同じ経験でも、伝え方次第で評価はまったく変わります。


(1)「事務職の作業」を「職務経歴の言葉」に置き換える

私が実際にアピールした経験と、その「翻訳」の方向性はこんなイメージです。

  1. 各部署の業務課題をヒアリングした
    →要件のヒアリング・課題整理

  2. ツールでの改善案を提案した
    →業務改善の提案・要件定義

  3. 他部署の担当者の開発をサポートした
    →市民開発者への伴走支援・技術サポート

  4. 組織内向けの社内研修を実施した
    →社内向けトレーニング・ナレッジ展開

  5. 自分で勉強してローコードを習得した
    →自走できる学習力・キャッチアップ力

とくにITコンサルを目指すうえでは、「お客様の要望をヒアリングして改善案を提案する力」が重視されます。

他部署に対して同じことをやってきた経験は、そのまま強いアピールになりました。


(2)評価の軸は「再現性」と「継続性」

面接官が見ているのは、突き詰めると次の2つです。

  • 再現性:これまでの経験を、転職先でも活かして成果を出せるか

  • 継続性:すぐ辞めずに長く働いてもらえるか

棚卸しの段階から、「この経験は転職先でどう再現できるか」を意識して言語化しておくと、書類でも面接でも一貫性が出ます。


(3)情報発信活動・資格を「証拠」として添える

スキルの棚卸しは、実績+証拠の組み合わせで説得力が増します。

私の場合はこの2つを添えました。

  • ブログ・YouTubeでの技術情報発信
    IT技術者はブログをやっている人が多く、継続的な発信そのものが「継続性」と「スキル」の証拠になります。
    面接官が実際に見てくれていたこともあり、好印象につながりました。

  • 資格(応用情報技術者)
    資格だけで採用は決まりませんが、未経験からの転職では、実務経験や発信活動と組み合わせることでスキル証明の説得力が増します。
    基本情報技術者などでも、あると安心材料になります。


3.職務経歴書の書き方の要点

ここでは要点だけ押さえます。

(1)テンプレは1つに絞って使い回す

各エージェントがテンプレを用意していますが、1つのテンプレで作れば他社でも使い回せることが多いです。

私はdodaの職務経歴書テンプレートが使いやすく、今でもこれを使い続けています。

https://doda.jp/guide/syokureki/download.html

(2)「再現性」が伝わる実績の書き方

以下のような点をポイントに、再現性が伝わる実績の書き方をします。

  • 志望する業界・職種に活かせる経験を深掘りし、それ以外は簡潔に。

  • ローコードDXの実績は、できるだけ数字を添える(例:【対象部署数/削減した作業時間/内製化した業務数】など、出せる範囲で)。

  • 「何をやったか」だけでなく「どんな課題を、どう解決したか」の流れで書く。


4.転職エージェントの選び方と選考プロセス

(1)まずは2〜3社に登録し、「相性」で絞る

転職の入り口はいくつかあります(転職サイトで自分で応募/エージェント経由/SNSでオファー/知人紹介)。

私はこのときはエージェントのみで活動しました。

エージェントに登録すると担当のキャリアアドバイザーがつき、面談のうえで希望に合う求人を紹介してくれます。

ただ、このキャリアアドバイザーは人によって相性の差が大きいので、最初から絞りすぎず、2〜3社に登録して面談まで受けてみるのがおすすめです。

私が最初に登録したのは次の3社です。

  • マイナビITエージェント(IT特化)

  • doda転職エージェント(総合)

  • type転職エージェント(→アドバイザーと合わず、希望に沿う紹介もなかったため面談後に退会)

最終的に、マイナビITとdodaの2社で活動を進め、それぞれから1社ずつオファーが出て、マイナビIT経由の外資系ITコンサルに決めました。

※退会したのは「そのエージェントが悪い」というより、あくまでアドバイザーとの相性の問題です。
最初は広めに登録してみるのがよいと思います。


(2)選考プロセスの流れ

書類の提出や日程調整はすべてアドバイザーがやってくれるので、働きながらでもかなり楽です(最近はLINEでやり取りできるところも増えました)。

  • 応募数の目安
    同時に3〜4社が書類通過するくらいの数に抑えると、準備が回ります。
    私は応募しすぎて5社以上通過し、同日に2社面接が入るなど調整が大変になりました💦

  • 面接回数
    だいたい2〜3回(1回目:人事 → 2回目:現場の上司 → 3回目:部長など)。
    最後は意思確認であることも多く、そこまで進めばオファー確率はかなり高いです。


(3)Web面接を有利に進めるコツ

面接はほぼWeb会議になったので、在宅勤務中に中抜けして受けられ、活動しやすかったです。

  • カンペを活用
    もう1枚のディスプレイに想定質問と回答を出しておくと落ち着いて話せます。

  • 想定質問
    自己紹介/転職理由/志望動機/今後のキャリア/長所と短所/自己PR/希望条件/逆質問
    このあたりを準備しておけば大体カバーできました。

  • 顔映り対策
    清潔感のある服装に加えて、女優ライトがあると、とくに夕方の面接で顔色が明るくなりおすすめです。


5.年収交渉と「200万円アップ」の内訳

私は転職の軸として年収アップを最優先にはしていませんでしたが、結果的に年収200万円アップになりました。

ここでは、その内訳と、上がった理由を書いておきます。


(1)なぜ200万円上がったのか

理由は主に2つです。

  • 収入レンジの高い業界に移った:地方自治体 → ITコンサル業界(IT業界の中でも高めの水準)。

  • 役職も上がった:担当 → 主任級。

実感として、同じ会社で昇格を目指すより、収入レンジの高い業界や、より大きな企業へ転職する方が、収入アップは手っ取り早いことが多いです。

しかも、収入が上がった分だけ仕事が極端に大変になったわけではありませんでした。

(2)提示額

転職前を基準にすると、1社目の提示は「約50万円アップ」、最終的に決めた外資系コンサルの提示は「約200万円アップ」でした。

(3)交渉のコツ

  • 複数オファーを持つ
    私はITコンサル2社からオファーが出たので、比較材料になりました。
    1社より2社あると交渉の余地が広がります。

  • 交渉はエージェント経由で
    金額や条件の交渉はアドバイザーが代行してくれるので、自分で言い出しにくいことも伝えやすいです。

  • 回答期限は短め
    承諾/辞退の返事は1週間未満のところも多いので、比較検討は早めにする必要があります。


6.まとめ|公務員からIT転職を成功させる3つのポイント

最後に、私が地方公務員から外資系ITコンサルへ転職し、年収200万円アップできたポイントを3つに整理します。

  1. 転職の軸を明確にする
    「副業(発信)ができるか」「ワークライフバランス」「スキルを伸ばせる環境」など、自分の優先順位を先に決めておくと、迷わず企業を選べます。

  2. 強みを棚卸しして「翻訳」する
    ローコードでのDX推進経験を、要件ヒアリング・改善提案・伴走支援といった市場の言葉に置き換え、再現性と継続性を意識して伝える。

  3. エージェントを使い倒す
    相性の合うアドバイザーを見つけ、応募や日程調整を任せて効率化する。

公務員から民間・IT業界への転職は「本当にできるのかな?」と不安に思う方が多いと思います。

私もそうでした。

でも実際に挑戦してみると、これまでの経験はしっかり活かせますし、強みとして評価してもらえます。

「今の環境を変えたい」「もっと専門性を活かしたい」という方は、まずは転職の軸を整理するところから始めてみてください😊

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