育休中にリスキリングはできる?時間確保のコツと使った教材【公務員→ITコンサル転職した実体験】
「育休中にリスキリングなんて、本当にできるの?」
結論から言うと、条件次第で可能です。
ただし、気合いだけでは絶対に無理で、次の3つの条件がそろうかどうかで決まります。
家族の協力(または外注)で「勉強時間」を物理的に確保できること
細切れ時間でも進められる教材を選ぶこと
挫折ポイントを乗り越える仕組み(質問できる人・目標)があること
私は地方公務員時代、育休中にプログラミング(Python)のリスキリングをして、復帰後に情シス部門へ異動→DX系ITコンサルへの転職につながりました。
この記事では、「赤ちゃんがいる中で、実際どうやって勉強時間を作ったのか」を中心に、リアルな体験談を書いていきます。
1.育休中のリスキリングは「時間確保」がすべて
育休中は、赤ちゃんのお世話に追われて、まとまった時間はほぼありません💦
私がそれでも勉強できたのは、正直に言うと以下の要因が大きいです。
・夫と2人で育休を6カ月間取得した
・夫がかなり家事・育児を担当してくれた
・夫が夜中の育児を担当してくれた
・私も比較的、産後の回復が早かった
つまり「夫の協力」と「産後の回復」です。
逆に言うと、ワンオペで産後の体調も厳しい状況なら、無理にリスキリングをする必要はないと思います。
育休はあくまで育児のための期間なので、勉強は「余力があれば」で十分です。
(1)夜間ミルクの分担で睡眠6時間を確保
赤ちゃん期は3時間おきのミルクなので、夜間のミルク担当のスケジュールはこんな感じです。
・夜24時:夫
・夜3時:夫
・朝6時:私
・朝9時:私
この分担で、一応スケジュール上は2人とも6時間睡眠が確保できます。
※実際は赤ちゃんが泣くので、そこまでぐっすりは寝られませんが…💧
睡眠が確保できたからこそ、勉強する体力が残せました。
リスキリング以前に、まず睡眠の分担が最重要だと思います。
(2)私の1日のタイムテーブル(実例)
・6:00 起床・ミルク(私)
・7:00〜10:00 ミルク(私)、朝食・家事・赤ちゃんのお世話
・10:00〜11:00 赤ちゃんの睡眠中に勉強(勉強:約1時間)
・12:00〜17:00 昼食・お世話・家事・合間に勉強(勉強:約1~2時間)
・17:00〜21:00 夕食・お風呂・寝かしつけ
・21:00〜24:00 余力があれば学習(勉強:約2時間)
・24:00 就寝(夜中は夫担当)
夫と2人で1人の赤ちゃんのお世話をする場合、勉強時間は平均で1〜2時間ほど。
条件が揃った日は、最大5時間くらい確保できることもありました。
ただし、毎日は無理で、赤ちゃんの体調やぐずり次第でゼロの日も普通にあります。
(3)外注も遠慮なく使う
我が家はファミサポや、家事代行も活用していました。
「家事を自分でやらない」と決めるだけで、勉強時間はかなり変わります。
夫に頼めることは頼み、外注できるものは外注する。
これが時間確保の現実解だと思います。
2.細切れ時間で「成立する教材」と「成立しない教材」
育休中の学習時間は細切れなので、教材選びを間違えると、それだけで挫折する可能性があります。
(1)細切れ時間で成立する教材
Progate:
1レッスンが短く、スマホでも進められる。抱っこしながらでも読めるドットインストール:
1本3分程度の動画なので、ミルクの合間でも見られるYouTubeの入門動画:
ながら視聴で概要をつかむのに便利
私もPythonの基礎は、ProgateとドットインストールでOK、という感じで始めました。
(2)細切れ時間では成立しないもの
自分のアプリ開発(環境構築、エラー解決)
基礎学習の後、「自分で使う家事管理アプリを作ってGitHubに公開する❗」という目標でWebアプリ開発を始めたのですが、開発はまとまった時間がないと進みません。
エラーが出た状態で中断すると、次に再開したとき思い出すだけで時間が終わります…💧
なので私は、学習時間を、以下のように使い分けていました。
細切れ時間 → 基礎学習・調べもの(スマホ)
昼寝中や夫に任せた時間 → アプリ開発(PC)
3.挫折しかけたポイントと、乗り越えられた理由
実は私、この育休のとき以前に、プログラミングに2回チャレンジして2回とも挫折しています💧
3回目で続いた理由は2つです。
(1)質問できる人がいた
初心者は自分でエラー解決ができないので、誰か教えてくれる人が必須だと思います。
私の場合は夫がプログラミングができたので、詰まったら聞けました。
身近にいない場合は、ココナラやMENTAで月1万円程度から(またはスポット1時間等で)サポートしてくれる人が見つかるので、独学で2回挫折した身としては、ここへの投資は本当におススメです。
(2)具体的な目標があった
「家事管理アプリを作ってGitHubに公開する」という具体的なゴールがあったので、毎日エラーばかりでも、何とかモチベーションを保てました。
(その間、同じ問題で1週間解決できないこともありました…)
「Pythonをマスターする」のような曖昧な目標より、「自分が使うものを1つ作る」のほうがモチベーションが高く保てます。
最終的に、育休が終わった後までかかって、トータル1年ほどでGitHubへの公開までこぎつけました。
4.リスキリングの「出口」:その後どうなったか
正直に書くと、頑張って勉強したPythonは、今は全然使っていません😅
でも、リスキリングは無駄になりませんでした。
私のリスキリング後のキャリアの流れはこうです。
育休中にPython学習
復帰後、情シス部門へ異動
ローコードツールに出会いスキル習得
DX系ITコンサルへ転職成功
独立し、フリーランスとして活動中
ローコードも結局コーディングをするので、育休中にアプリ開発を経験していたからこそ、習得が早かったと思います。
ローコードについて詳しくはこちら⬇️
公務員からITコンサルへの転職の詳細はこちら⬇️
「学んだことがそのまま仕事になる」とは限りませんが、学んだ経験自体が次のスキル習得の土台になる、というのが私の実感です。
5.まとめ:育休中のリスキリングは「条件次第で可能」
まとめです。
最重要は時間確保。家族の分担(特に夜間)と外注で、1日数時間を作れるかどうか
教材は細切れ時間で成立するもの(Progate、ドットインストール)から始める
挫折対策として、質問できる人(ココナラ・MENTA等)と具体的な目標を用意する
学んだ内容が直接仕事にならなくても、次のスキル習得やキャリアチェンジの土台になる
育休は育児が最優先なので、無理は禁物です。
ただ、環境が許すなら、育休中の学びがキャリアの転機になることは、私の実体験から間違いなく言えると思います✨
いいなと思ったら応援しよう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
よければ「スキ」をしていただけると励みになります✨
応援のチップをいただいた場合は、今後のクリエイターとしての活動に使わせていただきます。