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note100日目の自己紹介――なぜ私は書きつづけられたのか

いつもnoteを読んでくださっているみなさま、本当にありがとうございます。そして、はじめましての方も――ようこそ、おいでくださいました。

きょうで、noteの連続投稿は100日目を迎えました。

日々の投稿に特別な反応があるわけでもなく、ページビューが大きく跳ね上がるわけでもないこの場所で、なぜ私は100日も書きつづけてこられたのか。それを言葉にしてみることは、単なる自己紹介にとどまらず、これまでのnoteの歩みをふりかえることにもなるのではないか――そんな気がしています。

この文章では、「なぜ私はnoteをつづけているのか」「noteで何を伝えたいのか」。そんな問いをあらためて自分自身に投げかけながら、読者のみなさまにも、語りかけてみたいと思います。


学びと再発見を、みんなで

いくつかのマガジンを並行して更新していますが、私のnoteに共通するテーマは「学び」と「再発見」だと感じています。

私は現在、セキュリティエンジニアとして働いています。本格的にこの職に就いたのは、40歳を過ぎてからのことでした。決して早いスタートではありませんが、CVEに登録されるような脆弱性を発見したり、情報処理安全確保支援士などの資格を取得したりと、少しずつ専門性を築いてきました。

noteを書き始めたのは、「学びの過程を言語化すること」に意味を見出したからだと思います。ただ知識を記録するのではなく、それを誰かに伝える営みのなかで、自分の理解が深まり、ときには思いがけない反応や視点を得られる──それはまさに「再発見」そのものでした。

誰かと共に学び、気づき、前に進む。私は、きっとそんな時間が好きなのだと思います。

月・金のマガジン収録noteが好きです

いくつかのシリーズの中でも、特に力を入れているのが、月曜日と金曜日に更新している以下の2つのマガジンです。

月曜『30secインテリジェンス・レビュー』

前週に話題になったサイバーセキュリティ関連のインシデントを要約し、自分なりの視点で分析と学びを添えるシリーズです。30秒で概要がつかめるように、という趣旨のもと、過不足なく整理し、そこから得られる知見を読者と共有することを目指しています。情報セキュリティの世界は専門用語も多く、なかなか取っつきにくい領域です。しかし、「社会人としてのリスク感度」を養うという観点からも、とても大切なテーマだと考えています。

金曜『マネ×ゴト』

こちらは、仕事・マネジメント・お金にまつわる話題を扱っているシリーズです。「すぐれた人のマネゴト(=真似ごと)をしよう、学ぼう」という意味も込めています。自身のキャリアや、他者との関わりのなかで見えてきた視点、働くことの意味やマネーリテラシーへの関心などを、できるだけ実感に根ざした形で記しています。

「成長とは何か」「働くとはどういうことか」──そんな問いを、自分なりに繰り返し言葉にしている感覚があります。

noteを読んでくださっている方へ

noteをはじめてから、思いがけず多くの方に読まれた記事があります(といっても♡の数はいま・この時点で12なので、バズってはいないと思います)。

この記事では、自分が何を大切にしてnoteを書きつづけているのかを、率直に記しました。私のnoteには、誰かに売るものも、派手なバズもありません。それでも、「誰かの日常の一部にそっと差し込めるような言葉」を届けたい。社会人として日々を積み重ねている方にとって、ほんの少しでも「ヒント」や「視点の整理」になるような何かを共有したい。そんな思いで、日々書いています。そして、読んでくださる方の歩みと、どこかで静かに、そっとつながっていたいと願っています。

共通理解の瞬間に、自分の役割がある

私は、決して突出した技術者ではありません。しかし、「いま、何が起きているのか」「どんな選択肢があり得るのか」といったことを他者と共有しながら考える場面では、自分がもっとも力を発揮できているという実感があります。

たとえば、テクニカルサポートの現場では、断片的な情報をもとにトラブルに対応することも多くあります。そんな中で、観測された事象を丁寧に整理し、「こう考えるのが自然ではないか」とお客様と合意形成していく。その過程に、確かな手応えを感じています。

あるいは、セキュリティ要件とビジネス上の目的を両立させるプロダクト設計の場面でも同様です。一方的な「べき論」ではなく、対話の中で安全性と現実性の落としどころを見つけていく――そのプロセスが、自分の存在意義と深く結びついているように思います。

日常生活でも、思いがけず「共通理解」が生まれることがあります。たとえば、ごくたまにですが、妻とITの話をすることがあります。あるとき資格取得について話していた際、いくつかの視点を共有した結果、妻が「個人情報保護士」などの資格を取得できたことがありました。小さなできごとかもしれませんが、「誰かと分かち合うことが、自分を生かすことにもなる」という思いをあらためて感じた出来事でした。

ちなみに、ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)で私の上位にある資質には「成長促進」や「適応性」があります。これらも、自分のあり方とどこか通じているように感じます。

「つづけること」が自然な営み

決めたことを、黙々とつづけていく――私は、どうやらそういうことが苦にならない性格のようです。

もちろん、疲れる日もありますし、アイデアが浮かばないこともあります。それでも、noteだけはつづけようと思えたのは、「淡々とやる」ことの強みを、自分自身が信じているからかもしれません。

成果を急がず、リアクションを期待せず――それでも「やっていてよかった」と思える営み。それが、私にとってのnoteの立ち位置です。

感情にではなく、思考と行為を

私が大切にしている考え方のひとつに
「感情にではなく事実と基準に従い、思考と行為を優先する」
というものがあります(ルーツは既存の考え方ですが、言い回しはオリジナルです)。

何かに直面したとき、「どんな事実があったのか」「何が前提なのか」「どのような基準に則っているのか」を冷静に見極めたい。そこから感情的に反応するのではなく、考え抜いたうえで適切な行動を選びたい――これは、自分なりの姿勢でもあります。

感情そのものを否定するわけではありません。ただ、それに振り回されることなく、自分の意思と理解に基づいた判断をしたい。「思考と行為」を積み重ねることで、自分自身を築いていきたいのです。

これからのnoteについて

これからも、noteは続けていくつもりです。変わらず、淡々と。

内容や文体が、大きく変わることは、この先ないかもしれません。読まれることよりも、自分の中に問いと発見があるかを大切にしていきたいと思っています。

ありがたいことに、専門性を活かせる職に就いていますが、私は決して「バズる」ような存在ではありません。noteでは、そうした「一社会人としての等身大の姿」を、静かに描き続けていきたいと思っています。

人の成長には、派手さも、即効性もいりません。必要なのは、日々を問いながら歩き続けること。そして、ときどき、その記録を言葉にしてみること。

そんなふうに考えている私のnoteに、また来ていただけると、うれしく思います。

ここまで読んでくださいまして、ありがとうございました。これからも、どうぞよろしくお願いします。

文章の最後に入れる写真に、あまり深い意味は込めていません。

note質問箱をはじめました。この記事を読んで浮かんだ問いがあれば、ぜひお寄せください。

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