50代からの趣味探し|会社以外の「居場所」と「社会的つながり」を作る趣味の4分類ポートフォリオ|さらに副収入も目指してみる
こんにちははぎおです。
今まであまり趣味らしい趣味を持っていませんでした。
子育ても落ち着いてきた事に加え、これから訪れる60代、70代を過ごしていく中で「打ち込める趣味がある方が、人生圧倒的に楽しいのでは?」という事に気付きました。
1.なぜ今、趣味を持つ必要があるのか?
振り返ってみると、僕の30代、40代は、まさに「全力疾走」の毎日でした。 平日は朝から晩まで仕事に追われ、週末は子供の行事や家族サービス。
それが当たり前だったし、そこに疑いを持つ余裕すらありませんでした。
でも、55歳という年齢が見えてきた今、ふと立ち止まって周囲を見渡すと、ある「空虚さ」に気づいてしまったんです。
僕の世界は、驚くほど狭くなっていました。つながりといえば、会社の人間関係か、家族。いわば「職場」と「自宅」という2つの点を行ったり来たりしているだけ。
もし今、この手から「名刺」がなくなったら、会社を退職したら、僕は一体どこへ行き、誰と、何の話をすればいいんだろう——。
そんな漠然とした不安が、胸の奥をかすめました。
定年後の65歳から始まる「自由時間」は、一生のうちで約10万時間(※睡眠などを除く活動時間)もあると言われています。
今の僕のままだと、その膨大な時間は、ただ持て余すだけの「退屈な余白」になってしまうかもしれません。
だからこそ、僕は今(だからこそ)、真剣に「趣味」を求めています。それは単なる暇つぶしではありません。
僕が趣味を持ちたいと思うのには、3つの理由があります。
1. 会社以外の「居場所」を確保したい
仕事上の利害関係がなく、年齢も肩書きも関係ない。
ただの「僕」として受け入れてもらえるサードプレイス(第3の居場所)が欲しい。
同じ熱量で好きなことを語り合える仲間との出会いは、これからの人生の彩りを得ることが出来る、と確信しています。
2. 自分の価値を「再定義」したい
「仕事ができる」以外に、自分を支える柱をもう一本立てたいんです。
新しい知識を吸収し、何かが「できる」ようになるプロセスは、失いかけていた好奇心を呼び覚ましてくれます。
それは、定年後の僕のプライド(自己肯定感)を支えてくれるはずです。
3. 「好き」を形にして、社会とつながり続けたい
さらに欲を言えば、その趣味を極めて、ほんの少しでもいいから「誰かの役に立ち、対価を得る」という循環を作りたい。
マネタイズを目指すことは、僕にとって「社会に必要とされている」という実感を得るための、究極の「大人の遊び」だと思っています。
仕事と家庭だけだったこれまでの僕の人生を、否定するつもりはありません。
それはそれで、必死に積み上げてきた大切なものです。
でも、ここからは「自分のための人生」に少しずつシフトしてもいいんじゃないか。
65歳になってから慌てて探すのではなく、まだ体力も気力も十分にある「55歳の今」から助走を始める。
それこそが、10年後の自分に彩り豊かな景色を見せてあげるための、最高のプレゼントになると僕は信じています。
2. 「65歳」ではなく「今」から始めるべき明確な理由
「今はまだ忙しいから、定年退職して時間ができてからゆっくり探せばいいのでは?」 かつての僕は、そう思っていました。
でも、いざ55歳になって周りを見ていると、割と趣味に没頭している方々が多い事に気づかされたのです。
そこで、僕が「今すぐ」始めるべきかな、と考えた3つの理由を示してみます。
① 新しいことを吸収する「気力・体力」があるうちに
例えば、年々新しいアプリの使い方、新しい家電の操作などを覚えるのすら億劫になってきませんか?(僕はそうです笑)。
新しい趣味を始めるということは、多かれ少なかれ「学習」を伴います。
65歳になってからゼロから体力を使い、新しいルールを覚え、知らないコミュニティに飛び込むのは、想像以上にエネルギーが必要です。
55歳の今なら、まだ「失敗しても笑い飛ばせる体力」と「新しい世界へ踏み出す好奇心」が残っています。
このぎりぎり「若さという貯金」があるうちに、趣味の基礎体力をつけておくことが、10年後の自分を助けることになるんです。
② 「10,000時間の法則」を味方につける
何か一つの分野でプロや講師として認められるには、約10,000時間の積み重ねが必要と言われています。(プロになる訳ではないのですが・・)
ただ突き詰めるとして、例えば1日約2.7時間、その趣味に没頭したとして、10,000時間に達するまでにはちょうど10年かかります。
55歳から始めれば:
65歳の定年時には、その道の「専門家(教える側)」としてデビューできる準備が整う計算になります。
65歳から始めれば:
専門家と言えるようになるのは75歳。
この10年の差は、あまりにも大きすぎます。55歳からの10年間は、言わば
「趣味を仕事に昇華できるかもしれない最高の助走期間」なんです。
③ 人間関係の「試運転」ができる
趣味のコミュニティも、最初から自分にぴったり合う場所が見つかるとは限りません。行ってみたら雰囲気が違った、ということもあるでしょう。
55歳から始めれば、定年までの10年間で、いくつかの場所を試し、本当に心地よい「居場所」をじっくり選択することができます。
定年後にいきなり孤独になってから「居場所」を探すのと、すでに「居場所」がある状態で定年を迎えるのとでは、精神的な安心感が全く違います。
「55歳、まだ早い」ではなく「55歳、今しかない」。
この10年をただのカウントダウンにするか、新しい人生への「仕込み期間」にするか。
僕は、迷わず後者を選びたいと思っています。
3. 人生を支える「趣味の4つのポートフォリオ」
趣味と一口に言っても、その性質はさまざまです。
一つの趣味に全力投球するのも素敵ですが、僕は「4つの軸」で趣味を組み合わせることを考えました。
なぜなら、年齢を重ねるごとに「体調」「天候」「気分」といった変化が大きくなるからです。
複数のポートフォリオ(組み合わせ)を持っておくことで、どんな状況でも自分の「居場所」を失わずに済みます。
僕が考える、4つの分類を掘り下げてみます。
① フィジカル × 屋外(身体を動かし、自然を感じる)
足腰を鍛え、健康寿命を延ばすための「攻め」の趣味です。
具体例:
サイクリング、ハイキング、登山、キャンプ、釣り、ランニング、マラソン、屋外ヨガなど。
メリット:
日光を浴びることで心身が安定し、開放感を得られます。
また、活動範囲が広がるため、新しい景色や人との出会いが多いのも特徴です。
② フィジカル × 屋内(天候に左右されず、自分を整える)
雨の日や、外に出るのが少し億劫な時でも、身体のメンテナンスができる趣味です。
具体例:
ヨガ、ピラティス、筋トレ、ダンス、ボルダリングなど。
メリット:
室内なので季節を問わず、安定して続けられます。
ジムやスタジオに通うことで、年齢層の異なる「共通の目標を持つ仲間」ができやすいのも魅力です。
③ メンタル × 屋外(五感を刺激し、心を癒やす)
激しい運動は伴わなくても、外の世界とつながり、感性を磨く趣味です。
具体例:
ガーデニング、バードウォッチング、星空観察、写真撮影、スケッチ、森林浴など。
メリット:
観察力や集中力が養われます。
「今日はいい写真が撮れた」「花が咲いた」といった小さな変化を喜べる感性は、心の若さを保つ秘訣になります。
④ メンタル × 屋内(思考を深め、創造性を養う)
一人で、あるいは静かな環境で、自分の内面や知的好奇心と向き合う趣味です。
具体例:
読書、映画・音楽鑑賞、楽器演奏、料理、手芸、ゲーム、瞑想、アロマ、木工、陶芸など。
メリット:
没頭することで日々のストレスから解放されます。
特に創作活動(料理、手芸、楽器、木工、陶芸)は、アウトプットの喜びがあり、後に紹介するマネタイズにも繋がりやすい分野です。
一人でする趣味とは言え、先生についたり教室に通う通うことによって、サードプレイスの構築ができます。
理想を言えば、4つのカテゴリーから選択して、例えば平日夜には屋内でできるメンタル的な趣味、土日の良い天気の日に屋外の趣味を楽しむ、ですかね。
5. 「独学」よりも「先生」に学ぶのが良いケースとその理由
何か新しいことを始めようとするとき、今はYouTubeやネット記事でいくらでも情報が手に入ります。
僕も最初は「自分一人でできるだろう」と思っていました。
でも、50代からのリスタートにおいて、あえて「先生」に付くことは、お金で時間を買う以上の価値がある投資だと気づいたんです。
なぜ「先生」が必要なのか。
そこには独学では得られない3つの大きなメリットがあります。
① 「10,000時間」へのショートカット
独学の最大の落とし穴は、自分が「間違った方向」に進んでいても気づけないことです。
一度変なクセがついてしまうと、後から修正するのは至難の業。
最初にプロから正しい基礎を学ぶことで、上達のスピードは劇的に上がります。
55歳からの10年間を無駄にせず、最短距離で「教える側」を目指すなら、プロの知見を借りるのが一番の近道です。
② 「一生続けられる体」を作る(安全性の確保)
特にフィジカル系の趣味(ヨガ、筋トレ、スポーツなど)では、ここが最も重要です。
50代を過ぎてからの自己流トレーニングは、関節や筋肉を痛めるリスクと隣り合わせ。
せっかく始めた趣味が怪我で終わってしまっては本末転倒です。
正しいフォームや体の使い方をプロに指導してもらうことは、長く、安全に趣味を楽しむための「保険」になります。
③ 「強制力」が挫折を防ぎ、「居場所」を作る
一人の練習は、つい「今日は疲れたから明日でいいか」と甘えが出がちです。
でも、先生との約束があれば、それが良い意味での強制力になり、継続の柱となります。
また、教室やワークショップに通うことで、先生を介して同じレベルの仲間と自然に出会えます。
ゼロから人間関係を築くのが苦手な人ほど、この「用意されたコミュニティ」の存在は大きな助けになるはずです。
僕はこの年になって、ピアノのレッスンを受け始めました。(楽譜すら全く読めないにも関わらずです)
僕自身、最初は「今さら教わるなんて気恥ずかしい」というプライドがありました。
でも、いざ教わってみると、亀の歩みながら、自分の伸び代が見えてくるのが楽しくて仕方ありません。
両手で少し弾けるようになり、メロディーとして成立していて、感動すら覚えました。
目標は60歳でJAZZセッションする事です。
4. 【要注意】あまりお勧めしない趣味のパターン
ただ、趣味なら何でもいい、というわけではありません。
特に50代からの趣味選びにおいて、良かれと思って始めたことが、逆に定年後の生活を苦しめてしまうケースもあります。
僕が考える「これだけは避けた方がいい」という要注意なパターンは、大きく分けて3つあります。
① 「消費」が目的の浪費型趣味
退職金を切り崩してまで行う過度な高級品のコレクションや、ギャンブル性の高い遊びには注意が必要です。
もちろん、自分へのご褒美は大切ですが、お金を払うことでしか得られない満足感は、資金が底をつけば終わってしまいます。
目指すべきは、お金をかけずとも「自分のスキルや経験」で楽しめる、持続可能な趣味です。
② 「完全な独りきり」に固執する趣味
「一人が気楽だから」と、誰とも関わらない趣味ばかりを並べるのも少し危険です。
会社という大きなコミュニティを失った後、趣味の世界でも誰とも繋がっていないと、社会的な孤立を招く恐れがあります。
「メンタル×屋内」で一人没頭する時間も大切ですが、ポートフォリオのうち少なくとも一つは、他者との交流が発生するものを選んでおくのが、心の健康を保つコツです。
サードプレイスを育てるのも趣味を行う目的の一つだからです。
③ 健康を損なう恐れのあるもの
「趣味は酒だ」という方も多いですが、過度な飲酒を伴う付き合いや、体に無理な負担を強いる過激なスポーツには注意が必要です。
55歳からの趣味は、「これからの人生を彩るため」のもの。
健康寿命を削ってしまっては本末転倒です。
「長く、細く、楽しく」続けられるかどうかを、自分自身の体に問いかけてみるのも大事です。
5.【補足】 趣味を「副業(収入)」に昇華させるヒント
趣味を単なる娯楽で終わらせず、副業(収入)に変える可能性もあります。
そのためには「消費する側」から「提供する側」へ回る必要があります。
そのための指標となるのが、先ほども触れた「時間の積み上げ」です。
①「10,000時間の法則」を55歳から当てはめる
何か一つの分野でプロや講師として認められるには、約10,000時間の積み重ねが必要と言われています。
1日 約2.7時間 × 365日 × 10年 = 10,000時間
「1日3時間弱」と聞くと大変そうですが、移動時間やスキマ時間、休日の集中した時間を含めれば、決して不可能な数字ではありません。
55歳から始めれば、65歳の定年を迎える頃には、その道の「専門家(教える側)」としてデビューできる可能性が見える計算になります。
②具体的に収益化する3つのステップ
1.「教える」側へ回る(スキルシェア)
10,000時間の蓄積があれば、初心者から見ればあなたは立派な「先生」です。
ツール:
ココナラ、ストアカ、地域の公民館でのワークショップ講師。
2.「作品・成果」を販売する
「フィジカル×屋外」(写真など)や「メンタル×屋内」(手芸、料理、執筆)で得た成果を形にしてネットなどで販売します。
ツール:
メルカリ、minne(ハンドメイド)、ストックフォト(写真販売)。
3.「発信」を資産に変える
上達していく過程そのものをnoteやYouTubeで発信します。
その試行錯誤のデータが、後から始める人の役に立ち、広告収入やファン作りに繋がります。
定年してから「さて、何をしようか」と10,000時間を使い始めるのでは、専門性を発揮できるのが75歳になってしまいます。
気力・体力が充実している55歳から「助走」を始めることが、副業としての成功率を劇的に高めると考えられます。
まとめ
趣味を持つことは、単なる暇つぶしではなく、50代からの人生を支える強力なインフラになります。
これまでの内容を踏まえ、そのメリットを改めて3つの視点でまとめました。
① 心身の健康維持(セルフケア)
健康寿命の延伸: 「フィジカル」な趣味を持つことで、足腰の筋力維持や心肺機能の向上につながり、結果として医療費の抑制や活力ある生活に直結します。
ストレスの解消: 「メンタル」な趣味に没頭する時間は、日々の仕事や家事のストレスから脳を解放し、精神的な安定(レジリエンス)をもたらします。
② 新たな「居場所」と「役割」(社会的つながり)
孤独の回避: 会社という組織から離れた後も、趣味を通じプレイス
(居場所)があることで、社会的な孤立を防ぐことができます。フラットな人間関係: 肩書きや名刺を抜きにした「ただの自分」として付き合える仲間ができることで、新しい自己肯定感を再構築できます。
③人生への「彩り」と「副収入」(自己実現)
毎日の「張り」: 「これがやりたい」「次はこうなりたい」という目標があることで、定年後の膨大な自由時間が「退屈な余白」から「楽しみな時間」に変わります。
(理想形)自分年金の構築: 趣味を極めて「教える側」や「作る側」に回ることで、小さな副収入を得ることができ、社会に必要とされている
実感を持ち続けられます。
先ほども少し書きましたが、僕は以下を趣味にしようと考えてます。
・楽器演奏(ピアノ)
→60歳ぐらいでJAZZのセッションをする
→すでに先生についています
・イタリア料理
→これから?
・コーヒー豆焙煎
→コーヒーがすきなので・・
できればネット販売もしたい
・筋トレ
→メタボ対策
これらは追って、実践記をnoteに書いていこうと思ってます。
以上、ここまで読んで頂いて有難うございました!
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!