ひだまり園庭にユンボ?! 遊具完成!
今日は遊具を作ろう!といことで、買ってきた木を、切ったり穴をあけたりして組み立てていきました。
今日は、どんな遊具を作ったのかについて書いてみたいと思います。
子どもたちの前で「つくる」ことの価値
明日が雨予報ということや、家族の入院も控えていたことから、夜まで政策をしたりすることが難しくなりそうなので、少しまとまった時間を使って遊具作りを行うことにしました。
遊具のテーマにしたのは「ショベルカー」。
1~2歳の子どもたちが乗ったり、登ったりできるようなデザインにしながら、大人がつくるというプロセス自体を子どもたちに見せたいという想いがありました。
実際に製作を始めると、子どもたちはその様子に興味津々。
作っている横から登ってみたり、「ここ登ってもいい?」と聞いてきたり…。
子どもって本当に好奇心旺盛。大人だったら、よほどのお調子者じゃないと、作っているそばから登ろうとはしませんよね(笑) そんなところがたまらなく好きです。

遊びを見越してつくる仕掛け
今回のショベルカーには、アームを二本設けました。
高めのアームは下をくぐったり、低めのアームはつかまって登ったりすることができるようにしました。
子どもたちの動きを想定して、平均台のようにバランスをとって歩けるようにも設計しています。

登ってもよい構造にするために、角材のサイズや組み方も工夫しました。
また、実際に登って遊ぶ子どもたちの様子を見ながら、必要な補強をその場で加えていくことで、安全性も確保しています。
登るいことは想定していたのですが、降り方やとどまり方を見ながら修正ができるのはよかったなと思います。


大きい子どもたちにとっては平均台かな?
ごっこ遊びを誘発する構造
運転席には、複数の子どもが一緒に座れるような横長のベンチ型を採用。
ハンドルも設け、「運転ごっこ」ができるようにしました。
さらに、シャベルカーだけでなく「バスごっこ」「電車ごっこ」など、想像の広がりを持たせるために、後方にも直角にベンチを配置しました。
座席の下には、収納スペースのような空間も設けました。
ここには、葉っぱや土など、子どもたちが自然の中で見つけた宝物を「溜め込む」場所になるだろうなと思っています。
子どもの「やりたい」を引き出す工夫を随所にちりばめてみています。
素材選びと安全への配慮
素材に関しても、細やかな配慮をしました。
例えば、土に触れる部分にはプラスチックを用いて腐食を防ぎ、子どもが直接触れる場所には杉材を使用。
防腐剤が注入された木材は、小さな穴があいていてさわり心地がよくないので、土台だけに使用しました。


また、すべての角は面取りし、万が一ぶつかったときにも怪我をしにくいようにしています。
もちろん、どんなに工夫しても完全に怪我を防ぐことはできませんが、子どもたちの行動を見守りながら、必要に応じて安全対策を更新していくつもりです。
「公園のような園庭」を目指して
このひだまり園庭は、1~2歳の子どもたちが午前中に、そして3・4・5歳の子どもたちが午後に遊べる、いわば「ちょっとした公園」のような場所にしたいと考えています。
その中で、今回のような手作り遊具が、子どもたちの創造力と身体性を豊かに育んでいくことを願っています。
実際にこの園庭には、10トントラック5台分の山砂が敷かれており、安全面への配慮もしました。


今後も砂場なども設置し、子どもたちが自然の中で自由に遊べる空間づくりを進めていきたいと考えています。
これからも、子どもたちの目線で、そして日々の行動を観察しながら、一つひとつの遊び場を丁寧に作っていきたいと思います。
