あの日の〈短歌〉
生い茂る木々の葉音にひかり溶け鬼ごっこしたあの日の木霊

ふたたびは見られぬ夢を乞う夢に掻き分けてゆく青い青い花

遠い日に子どもだったの麦わらの帽子かぶってあなたを愛し

気がつけば口にしている君の名とまた君の名を放つ原っぱ

さいごだと分かる別れも包み込み芙蓉咲く庭また夏となる

生い茂る木々の葉音にひかり溶け鬼ごっこしたあの日の木霊

ふたたびは見られぬ夢を乞う夢に掻き分けてゆく青い青い花

遠い日に子どもだったの麦わらの帽子かぶってあなたを愛し

気がつけば口にしている君の名とまた君の名を放つ原っぱ

さいごだと分かる別れも包み込み芙蓉咲く庭また夏となる
