【開業と経営の記録】ポータルサイトは『集患装置』ではない?
多くの人がポータルサイトを
『集患・集客してくれる便利なもの』
だと思っています。
業者の説明も
掲載すればみられます
上位に出れば予約に繋がります
実績もあります
確かにその通りかもしれません。
ですが、ポータルサイトの本質は、少し違うところにあると考えます。
ポータルサイトの考え方
ポータルサイトは何をやってる?
ポータルサイトがやっていることは
『患者様を集めること』ではありません。
ポータルサイトの本質は、
患者様に“比較材料をまとめて提示すること”です。
価格
写真
口コミ
メニュー
立地
これらを横並びで比較できる状態を作る。
それが、ポータルサイトの基本的な役割です。
比較されること自体は悪いことではない
ここで誤解してはいけないのが
『比較されること=悪』ではないという点です。
比較されていることが向いている院も、確実に存在します。
・価格で勝てる
・メニューが分かりやすい
・回転率が高い
・再来率より新規を重視
こういった院にとっては、ポータルサイトは非常に相性が良い装置とも言えます。
問題は『比較される前提』を理解していないこと
問題になるのは、次の点を整理しないまま使ってしまうことです。
・自分はどんな基準で選ばれたいのか
・どういう患者様に来てほしいのか
この部分が曖昧なまま
「とりあえず載せた方が良さそう」
と勢いでポータルサイトに載せると、意図しない土俵で戦うことになります。
(今の私がまさにこれです)
『集客できない』のではなく『かみ合っていない』
私自身の、現在の偽らざる感覚はこうなります。
・HPBは集客できない
・EPARKは意味がない
でも、実情を整理してみると、集客できないのではなく、
その院の"選ばれ方"とかみ合っていない、ということになります。
道具が悪いのではなく、
使う側の前提と目的があっていない。
この視点がないと、次にどんな集客手段を使っても、同じことを繰り返してしまいます。
なぜ、ポータルサイトで上手くいかないのか?
これは私なりの考えになります。
一昔前は、ポータルサイトで確かに集客・集患ができていたのだと思います。
それは、
『ポータルサイトが検索サイトとして機能していたから』
だという結論になりました。
特定の"属性"のポータルサイトがある
→ その"属性"の企業が一覧で集まっている
→ その中で検索し、比較することができる
ところが、今は『Google検索』がポータルサイトの持っていた『検索サイト』としての特長を奪ってしまいました。
わざわざポータルサイトに載せなくても、Google検索で引っかかるのです。
更に問題だと思っているのが
『ポータルサイトの営業の人も、昔の考えのまま営業している』
ということ。
ポータルサイトを『検索サイト』のままだと思っているから
・掲載すれば見られる
・上位に出れば予約が入る
と思っていて、実績がある(但し、過去に)となってしまう。
つまり、
検索の入り口が『Google検索』に集約されたことで、ポータルサイトは"探す場所"ではなく、"比べられる場所"に役割が変わった、と言えます。
最後に
一つ考えておきたいことがあります。
あなたのビジネスは
「比較されて選ばれたい」のか?
それとも
「指名されて来てほしい」のか?
今後、この2つの違いを整理して
『ポータルサイトが合う・合わない』の判断を掘り下げていきたいと思います。
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今のポータルサイトは、Attention や Interest より、Search の役割が大きくなりすぎている、という感じですね。
