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サッカーの「セカンドボール」とプロジェクトの話

今回は、少し変わった視点の話で、
サッカーから仕事の話を考えてみたいと思います。

わたしは中盤のポジションに好きな選手が多いです。
ルカ・モドリッチ、フレンキー・デ・ヨング、ヴィティーニャ、フロリアン・ヴィルツ、日本代表ですと鎌田大地選手などです。

好きな選手の特徴にセカンドボールを拾うのが上手な選手が多いと感じました。

なぜなら
ボールに関わる回数が増えるので、どうしてもその選手を見ることが多くなる。
またどうしてそこでそのボールを拾えるのかと、すごいと思い、前後の動きや周りの選手との関係が気になるからです。

それを前提に仕事の話と紐付けて整理したいと思います。

仕事をしていると、こんな場面に出会います。
・誰かが作った資料を整える
・会議後にタスクを整理する
・抜けている連絡を拾う

でも、その仕事はあまり目立たないかもしれません。

評価されにくいですし、主役にもなりにくい印象です。

「これって意味あるのかな」と思う人もいるかもしれません。


サッカーを見ていて、そういった動きが何かに似ていると思いました。

「セカンドボール」です。
・シュートのこぼれ球
・競り合いの落ち球

それを拾う選手がいると、攻撃が続きます。

逆に拾われると、一気にピンチになります。

この動きは、仕事にも似ています。

プロジェクトにも、「こぼれ球」があります。

今日はその点を整理してみたいと思います。


1. セカンドボールは「準備」で拾える

セカンドボールは、運だけではありません。

多くは「予測」のうえに成り立っていると思います。

セカンドボールを拾う選手は、次を想像しています。
・ボールが落ちる場所
・味方の動き
・相手の動き

だから、一歩早くポジションを取れます。

仕事も似ています。

たとえば会議です。

会議が終わると、こうなることもあると思います。
・タスクが曖昧
・担当が不明
・期限がない

ここで動く人がいます。
・会議メモを整理する
・タスクを箇条書きにする
・担当を確認する

この人がいると、仕事が前に進みやすくなります。

ポイントは「会議の後」を想像することです。

セカンドボールは、未来を見て行う仕事に似ていると感じました。


2. 主役の近くにいる

セカンドボールを拾う選手は、ある場所にいます。

その場面の主役の近くにいることが多いです。
・ポストプレイヤーの周り
・競り合いの周り

遠くにいると、拾えません。

仕事も同じです。

その仕事の主役の近くにいることが大切だと思いました。

たとえば
・資料作成している人の近く
・会議の流れを見る
・顧客の反応を聞く

そうすることで小さな変化に気づきやすくなります。
「ここ抜けている」
「ここ危ない」
「ここ直したい」

だから、早くフォローできます。

重要な場に同席するし、ときに発言できなくても、拾える仕事を見つけ、サポートすることはできます。


3. 小さな違和感を拾う

セカンドボールは、小さなズレから生まれます。
・パスが少しずれる
・トラップが流れる

その瞬間です。

仕事にも似たような瞬間があります。

たとえば

資料レビューです。

なんとなく分かりにくい。
数字が少し合わない。
説明が遠回り。

そのまま進むこともあるかもしれません。

でも、立ち止まる一手が必要だと思います。
「こここういう補足入れたらどうでしょうか」
「こういう図入っていると伝わりやすくなると思います。たとえばこんな感じでどうでしょうか」

そういった動きを入れると、良い方向に動かしやすくなります。

違和感は小さいです。

でも放置すると、後で大きくなります。

だからこそ、違和感を拾うようにすることが大切です。


4. 仕事の「落下地点」を読む

サッカーには、落下地点という言葉があります。

ボールがどこに落ちるか。

セカンドボールを拾える選手は、そこに先に気づいて走ります。

プロジェクトにも、落下地点があります。

仕事が溜まりやすい場所です。

たとえば
・会議のあと
・テスト開始前
・資料提出の前

ここは混乱が生まれやすいです。

タスクが増える。
ミスも増える。
連絡が増える。

だから、一歩前に動きます。

会議の前にアジェンダを作る。

テスト開始前に確認会を開く。

提出前にチェックリストを作る。

すると、こぼれ球が減ります。

そして拾うのも、簡単になります。


5. 評価は「流れ」で生まれる

セカンドボールの選手は、派手ではありません。

でも監督は見ています。

試合の流れが、変わるからです。

拾う回数が増えると、攻撃が続きます。

チームが、前に進みます。

点を取る確率を上げられます。

バスケットボールのリバウンドも同じような効果があると思います。

仕事も同じです。

フォローがあると、プロジェクトが止まりません。
・タスクが整理される
・ミスが減る
・安心感が生まれる

すると周りは、こう感じやすくなります。

「この人がいると回る」

これは、静かですが確かな評価だと思います。

数字では見えにくいですが、その空気感は残ります。


振り返り

仕事には、主役の仕事があります。
・提案する人
・決める人
・作る人

どれも大切です。

でもその裏側にあります。

こぼれ球の仕事
・会議後の整理
・小さなフォロー
・違和感の修正

これらは目立ちませんが、チームを助けます。

サッカーのセカンドボールのように。

もしフォロー役が多いと感じる場合は、それはチームを支える力です。

静かな仕事ですが、流れを作る仕事だと思います。


仕事をしている中で、参考になるかもしれないと感じたことをマガジンにまとめております。
見ていただけたら、とっても嬉しいです。
良かったら覗いてみていただけますと幸いです。


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