ミズノ ウェーブライダー29レビュー!初心者にも中級者にもおすすめのランニングシューズ
ミズノの長年愛されているウェーブライダー。
その29代目が8月22日に発売しました。
前作よりもクッション性と反発性を向上させ、より快適にランニングを楽しむことができるようになりました。
そんなウェーブライダー29(MIZUNO WAVE RIDER 29)を購入し、ランニングで試してきましたので、使用してみた感想とともに紹介します。
▼僕が愛用しているおすすめのランニングアイテムを紹介
ウェーブライダー29の特徴

スペック

フルレングスに搭載された「MIZUNO ENERZY NXT」

ウェーブライダー28では後足部のみに搭載されていた「MIZUNO ENERZY NXT」が、ウェーブライダー29では全面に搭載されました。

「MIZUNO ENERZY NXT」はクッション性、反発性に優れたソールになっており、前足部が前作よりもクッション性が56%、反発性が59%向上しています。
クッション性や反発性は向上していますが、ニューバランス Fresh Foam X 1080やクリフトン10のような柔らかいクッションというよりかは、モチモチとした安定性のあるクッションになっています。
また、全面に「MIZUNO ENERZY NXT」が搭載されたことでソールの厚みも増し、ドロップ差は12mmから10mmとなっています。
安定感をもたらす独自のプレート

ウェーブライダーの特徴でもある、ソールに搭載されたプレート「MIZUNO WAVE」。
カーボンプレートのように反発性を増すためではなく、安定性を向上させるために搭載されています。
また、ウェーブライダー29では「MIZUNO WAVE」の素材がナイロン製からウレタン製に変更されたことで、より柔軟性のある素材に変更されています。
これにより、安定感を担保しつつも「MIZUNO ENERZY NXT」のクッションをより感じやすくなっています。
より軽量になった

全面に「MIZUNO ENERZY NXT」が搭載されたことにより、より軽量になりました。
ウェーブライダーシリーズは厚底クッションモデルの中では軽量の部類でしたが、ウェーブライダー29でより軽量化され公式値で24.5cmで約230g、27.0cmで約265gとなっています。
僕はレディースサイズの24.5cmを購入しましたが、実測値で223gとなっており、僕が所持しているランニングシューズの中でも1番軽いシューズです。
安定感はさすがウェーブライダー
シュータンはガゼットタンを採用しており、フィット感が高くなっています。

ヒールカップはしっかりとしているため、かかと周りをしっかりと保護しつつ、安定感を高めてくれています。

アウトソールには「x10」ラバーを採用し、耐久性が高くなっています。また、中心に大きく溝が彫られているので、これにより安定感が向上しています。
▼僕が愛用しているおすすめのランニングアイテムを紹介
ウェーブライダー29で実際に走ってみて
それでは、実際にウェーブライダー29で20kmほど走ってきて感じたことを紹介しています。
安定感と快適性を両立している初心者向け

特徴部分でも紹介していますが、前作よりもクッション性が56%、反発性が59%向上しており、ウェーブライダー28よりも確実に快適に走ることができるようになっています。
特に前足部の反発を感じることができ、ミットフッドからフォアフットで着地した際にも、ポンっと跳ね返るような感覚があります。
また、履いていて気持ちがいい感覚はありつつも、所持しているニューバランス Fresh Foam X 1080やボメロプラスとは異なり、ゆっくりのペース帯でも安定感を感じることができます。
走っていて気持ちがいい反発感はあるけど、初心者でも安心して履ける安定感のある、まさに1足目におすすめしたいシューズです。
オーバープロネーションにも良さそう

僕はランニングをしていると終盤になるにつれて、オーバープロネーション(内側に入り込む現象)気味になり、膝がぶつかってしまうことがあるのですが、ウェーブライダー29では最後まで安定して走ることができました。
これはおそらくウェーブライダー29に搭載されている、ウレタン製のソール「MIZUNO WAVE」が作用しているためと思われます。
本来、ランニングシューズに安定感を求めるとクッション性や反発性を犠牲にせざるおえないのですが、「MIZUNO ENERZY NXT」の程よいクッション性と反発性を感じつつも、「MIZUNO WAVE」の安定感を感じられるのは、ウェーブライダー29ならではの特徴だと思います。
かなり軽量

スペック値だけでも24.5cmで約230g、27.0cmで約265gと軽量さを伺えますが、実際に足入れをし、走ってみるとより軽さを感じることができます。
ランニングシューズの多くは200g後半から300g超えるものも多くありますので、僕が所持している24.5cmは250g切るので軽快に走ることができます。
また、ガセットタンによるためかフィット感もよく、足に一体感を感じながら走ることができるので、より軽量に感じます。
前モデルと比較すると安定感は下がった?

ウェーブライダー28以前のウェーブライダーシリーズを所持しており、安定感の高さを好んでいる方ですと、ウェーブライダー29は少し安定感が下がったと感じると思います。
やはり全面「MIZUNO ENERZY NXT」になりクッション性と反発性の向上の引き換えに、以前までのウェーブライダーシリーズのしっかりとした安定感は多少は失われてしまっています。
安定感を求めるのであれば同時期に発売された、ブルックスの「ゴースト17」などがいいかもしれないです。
または、前作のウェーブライダー28が安く購入することができるので、そちらを購入するのもおすすめです。
カラバリは豊富だがデザイン性がいまいち

カラバリは豊富ではありますが、ホワイトモデルやその他の色味などは、僕個人の主観ではありますが正直デザイン性が高いとは言えません。
僕はホワイトのランニングシューズを好んでおり、全てのシューズをオールホワイトやホワイトベースのシューズで揃えているのですが、ウェーブライダー29はどの色にするのか正直悩みました。
最終的にミズノ公式オンライン限定カラーの「ホワイト×パープル×コーラルピンク」というカラーを選択しましたが、アッパーは厳密にはホワイトではなくグレーに近い色をしており、もう少しシンプルなカラーがあってもよかったなという印象です。

夏季限定カラーとして発売された「ウェーブライダー29」のカラーは僕好みではあったのですが、9月に入ってから発売されたので僕は購入できませんでした。
シューレース(靴紐)が解けやすいかも?

ウェーブライダー29に使用されているシューレースは、ランニングシューズの中では比較的太く、ランニングシューズのシューレースというよりかは、スニーカーに近いシューレースになっているため、しっかりと結べているのか不安になることがありました。
僕は連続して5kmほどしか走っていないので、その中でヒモが解けてしまうということはありませんでしたが、例えばウェーブライダー29でフルマラソンに挑戦することを考えている場合などは結び方を工夫するなど注意した方が良さそうです。
ウェーブライダー29レビューまとめ

さすが29代も続いている人気シリーズということもあり、安定性の高さは他のシューズにはない魅力があります。
また、今作からクッション性と反発性が増したことで、ランニングを始めるための1足目や初心者にもおすすめシューズになっています。
クッション性が高いシューズばかり所持している方にとっては、安定感と設置感が高いので履きわけのシューズとしても最適です。
