ジェンv シーズン2 4話
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0F8956DD9/ref=atv_dp_share_cu_r
怒涛の展開の1~3話は比べると少し大人しめ。
かと言って地味ではなくボーイズならではの下品サービスシーンやアクションは多め。
キャラクターが普通の感性を持っている人間が少ないせいか、個人的に感情移入しにくくなってきた。
ボーイズの主人公ヒューイは困難な局面や時には闇落ちしそうになりながらも「善くあろう」「理性的であろう」とするため物語の芯の部分はぶれないのかなと思った。
今作の主人公のマリー・モローは血液を操つる能力を持っている。
しかも、他人の血液も操れるので対人戦では、ほぼ無敵と言っていいだろう。
主人公、ヒーローっぽくないかと言うとそうでもないが物語の当初に比べると感情移入にしにくいキャラクターになってきたのではないか。
シーズン1が終わりで仲間と拘束されたところで終わったが、シーズン2のはじめでは1人で脱走し失踪した状態からスタート。シーズン1の彼女のパーソナリティーから仲間を置いての長期間の失踪は考えにくい。
これはメインキャストの1人が不慮の事故から亡くなり、役自体も降板してしまったのも影響があったのかもしれない。
マリーに関わる謎は徐々に解明されつつあるが、物語の中心にいるが浮いているキャラクターになっている気がする。
マリーの仲間のエマ・マイヤーのほうが行動や思考に一貫性があり主人公的で感情移入しやすい気がする。
エマは身体のサイズを変えることが出来るが、それ故に危険なイベントに遭遇することも多く観ている側からも応援したくなる。
小さくなる時は食べたものを吐く、大きくなる時はいっぱい食べるというわかりやすいハンデも面白い。
マリーの弱点は時に、自分の力が制御できないこと。
この弱点のせいで能力に目覚めたとき力が暴走し両親を殺害してしまった。
以後、彼女の心と生活に暗い影を落としている。
ただ自分の能力で彼女が敵とタイマンに持ち込んだ時点で、ほぼ勝利確定なのでピンチになることは少ない。
彼女がピンチになるのは、何らかの形で能力に妨害が入ることで、こうなると逆に理不尽に感じてしまう。
4話は完全にこの展開でマリーは恋人であるジョーダンとの決闘を強制される。ジョーダンは組織に歯向かったため見せしめのためにマリーに制裁されなければいけなかったのだ。
拒否すれば仲間や多くの人間に被害が出る。
意を決して2人は決闘に挑む。最初こそ戦っていたものの、2人は口づけし戦を拒否する。
ここまでは完全に主人公。しかし、ここでマリーは能力を暴走させられジョーダンを殺しかけてしまう。
なんとか能力を抑えるも次回につづく。
いや、いいのよ。次回のためのヒキは。
ただね。これはヒーローものなの。
ヒーローや、その精神性を尊重して欲しいのよ。
気高い行為に対しては、それを為すことで世界に良い影響を与えたところを見せて欲しいのよ。
いい展開になったけど次回のヒキのための無理やりピンチにしますね。
そうなると、この後の展開が気になるよりも「ヒーロー側が優勢になっても台無しになるんやろな」と思って冷めてしまう。
ザ・ボーイズは原作もドラマ版は悪趣味が売りだから苦い展開も多いが小さい勝利も要所要所で得る。
ジェンⅤは今回のように要所で勝利を得た瞬間に失うことが多く、フラストレーションのほうが大きく感じる。
この感覚は自分だけなのだろうか。
ジェンⅤを観ている人が周りに少ないのでわからない。
是非とも他の人の意見も聞きたい。
このnoteを読んだ人は気軽に感想コメントくれると嬉しい。
