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NovelJam 2025参戦レポ②「声優朗読会」

3日でイチから本を作るイベント参戦記。
一日目の様子はここからどうぞ!

 
=ノベルジャム二日目=

パソコンにDiscordのアプリを入れてなかったせいで、スマホとパソコンを行ったり来たり。
しかもWi-Fiが――10分に1回切れる。
いや、ルーターはパソコンの隣に置いてもらってるンですよ?!
なんか…こう…ネットにつなぐときにピポピポ言ってるのを、5分くらい待ってたネット黎明期を思い出す…!! 不便になって便利を思い知る的な、ね?
令和キッズにはきっとわかって貰えない感覚。


編集会議やデザイナーミーティングが始まると、通信が混み合ってChatGPTも沈黙状態。
「考えてます…」のまま動かない。アイデア出してくれない。
結果、クローズなWordで静かに推敲する時間に。
(本来の“推敲”って、たぶんこういう孤独さなんだろうな)
……とはいえ、私って座りっぱなしが苦手なのだ。
特に推敲みたいな嫌いな作業のときは。
長めにトイレへ行ってみたり、つい“サボりムーブ”を発動。
「ヤバいヤバい。ウサギとカメの話なら早くゴールした方が勝ちだけど、これは“どこにゴールするか”が大事なんだってば」
そう奮い立たせていると、「声優朗読会」の時間が。


これは白色さん主催の余興企画。
希望者の作品を、抽選で声優さんが朗読してくれるというもの。
男女声優さんどちらかを指名して、読んでもらえたらラッキー、という感じ。
……で、なんと! 私の作品、読んでもらえた☆


気分はすっかりラジオリスナー。
(いやこれ800字ってけっこう長いな? 話、ガンガン進むな……)
前に読まれたのは同じチームの一之瀬 楓さんの作品。深い。人とは何たるかを考えさせてくれる、じんわり系。

そのあとに来るのが――
萌え萌え直撃の私の『SPY×BANKER』。
途中でWi-Fiが途切れて真ん中まるっと聞けなかったけど、お耳から栄養をもらう感覚に包まれる。
主人公の谷橋……お前、こんなイケボならヒモいけるぜ?
養ってもらえよぉ!
一人止まらないニヤつき。
我ながらあの部屋でいちばんキモかったのは、花雲だ。
自信がある。


その後も推敲を続けていると、声優の小松叶さんと伊利也さんが会場に!
やっぱり一人だけテンションが違う私。
根っからのミーハーなんだ。
キャーキャー言いたい性分なんだ。
「もしかしてお二人で読んでもらったんですか?!」
と、的外れな質問をぶっ放す。
白色さんがすかさず訂正。
「そこはちゃんと伊利也さん(男性声優)だけでしたよ」
「え! 女性の声も入ってたのかと!!」
「そんな風に、聞いてもらえてたなら嬉しいです」
と、笑う伊利也さん。
「可愛い声、出してくれてましたもんね」
フォローしてくれる小松叶さん。


「ラストの台詞、良かったです……」
と、マーカーを引いた原稿を見せてくださる伊利也さん。
「ここ、前の台詞と5・7・5で対になってるんですか?」
――流石は“音で商売”されてる方。
響きの構造に気づかれるとは……!
「い、いえ! 全くの偶然です!!
 俳句的な狙いはなかったデス!!」
伊利也さんの繊細な気付きと感性を踏みつけていく花雲。
「あ、でもそういえば直前に『ご飯』を『お料理』に変えたので、それで……?」
あとから気づいて、必死に話を合わせる。


「ま、対にして読んでくれてるって気づけなかったんなら、アーカイブ作ります。さっきボスの波野さんから“作れ”って仰せつかったんで……俺これで今日は終わりの予定だったのにぃ!」
と斜め45度上を向いて叫ぶ白色さん。
「おお? 私らの為に、スミマセンねぇ? 残業確定ですねぇ?」
「残業! ノベルジャムでぇ!!」
とボヤきながら次のブースへお二人を連れていく白色さん。

(あの人、パーカーをショールみたいに着てるの面白いんだよな。最初はちゃんと着てたのに、時間が経つごとに、はだけていってて……)

こう……ロングタイムロンリー野球拳。
うん、それだ。

だれにも共有できなかったし、ここで公開消化。
何と戦って、負けてるんだろう、白色さん。
明日、Tシャツまで着てなかったら社会人としてピンチだなあ…応援しとこう(笑)

いや。
それは人の場合。
彼は白色黒蛇さん、だから……脱皮?
(↑先ほど著者・粉雪さんから頂いたネタですw)


そんなことを考えながら、
2日目マルッと推敲していた作品です。
初日よりも主人公の情緒がより繊細に出た気がします。タチヨミ部分だけでもぜひ読んでみてください!


今回朗読されていた一之瀬楓さんの作品。
同じAチーム「遠隔共同体」のメンバーです。
顔合わせの時は、なんか作風似てますね!って言っていたら、私なんかよりずっとちゃんとした文章の(?)小説を書かれる方でした…。
読んでいくうちに息をするのを忘れてしまう、でも目が離せない作品です。


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