【虫と回文】100記事達成記念!回文まとめ3(157~215)
前回投稿した「ヌサオニグモ」の記事で、マガジン【虫と回文】の記事の数が「100」に達成したことを記念して、また、作品の記録の整理も兼ねて、今まで投稿してきた回文をまとめます。
前回、記事数が「50」に達成した時点でまとめた時には、投稿してきた回文の数は【156個】でした。
ですので、今回は、157から始まります。
前回の記事にご興味ある方は、こちらもどうぞご覧ください。
回文の読み仮名()内では、虫の名前をひっくり返した部分をカタカナ表記にしています。(ここに虫がいます)というのが分かりやすくなるかなという試みです。
自分でも気に入っている回文の頭には「★」を付けています。
(もし、気に入った回文があれば、コメントなどで教えていただけると、とても励みになります!)
それでは、数えます。
・157~167 記事「ハナムグリ」「ウスバシロチョウ」「アブ」より
157)取り組むな、ハナムグリと
(とリクムナ、ハなむぐりと)
158)下ろせ、乗り組むな、ハナムグリ乗せろお!
(おろせ、のリクムナ、ハなむぐりのせろお)
159)夏場、ハナムグリ、待つ、集まり組むな、派閥な
(なつば、はなむぐり、まつ、あつまリクムナ、ハばつな)
160)否、いつ死?ウスバシロチョウよ、散ろ、死は数日以内。
(いな、いつし、うすばしろちょウヨ、チロ、シハスウ、じついない)
161)鳥などいない辻、ウスバシロチョウよ、散ろ、死は数日以内となり、と。
(とりなどいないつじ、うすばしろちょウヨ、チロ、シハスウじついないとなり、と)
162)諭す、蜘蛛などいない辻、ウスバシロチョウ来いよ、行こうよ。散ろ。死は数日以内とな、黙すとさ。
(さとす、くもなどいないつじ、うすばしろちょうこいよ、いこウヨ。チロ。シハスウじついないとな、もくすとさ)
★163)酒に酔う子、ウスバシロチョウ。恋も、追うより両想い乞うよ。散ろ、死は崇高、世逃げさ。
(さけにようこ、うすばしろちょう、こいも、おうよりりょうおもいこうよ。ちろ、しはすうこう、よにげさ)
164)不安、アブ
(ふあん、あぶ)
165)「すまん」アブ、不安増す。
(すまんあぶ、フアんます)
166)居たぞい、アブは無愛想だい
(いたぞい、あぶはブアいそだい)
167)作為な案、ボス、いつアブ来るか。軽く分厚いズボン、穴いくさ
(さくいなあん、ぼす、いつあぶ、くるか、かるくブアついずぼん、あないくさ)
・168~177 記事「アカスジキンカメムシ」「アカギカメムシ」「オオアカマルノミハムシ」「ヒゲナガバチ」「アカタテハ」より
168)このこと、いい子のアカスジキンカメムシらが、光らしむ目、歓喜、静かあの子、良いとこの子
(このこと、いいこのあかすじきんかめむしらが、ひからシムメ、カンキ、シズカアのこ、いいとこのこ)
169)意外な芸、モテたいアカギカメムシぞ、勤しむ目、鍵が開いた、でも、行けない会
(いがいなげい、もてたいあかぎかめむしぞ、いそシムメ、カギガ、アいたでも、いけないかい)
★170)世話、愛乞う、アカギカメムシくっついた、慈しむ目が、気が合う子居合わせ。
(せわ、あい、こう、あかぎかめむし、くっついた、いつくシムメガ、キガア うこ、いあわせ)
171)欠けた葉、野良オオアカマルノミハムシの楽しむは、実る間か、青、おらの畑か
(かけたは、のらおおあかまるのみはむしの、たのシムハミノルマカ、アオ、オらのはたけか)
172)ヤンマ死ねば、野良オオアカマルノミハムシの楽しむは、実のる間か、青、オラの羽自慢や
(やんましねば、のらおおあかまるのみはむしのたのシムハ、ミノルマカ、アオ、オらのはねじまんや)
173)手切り、無理な金はたんと減らそ、オオアカマルノミハムシの、楽しむは実る間か、青、お空へ飛んだ羽、かなり無力で
(てぎり、むりなかねはたんとへらそ、おおあかまるのみはむしの、たのシムハミノルマカ、アオ、オそらへとんだはね、かなりむりきで)
174)●出たな、ヒゲナガバチ儚げ、日向で
(でたな、ひげながばチ、ハカナゲ、ヒなたで)
175)バテたか、アカタテハ
176)果てたか、雨酷いと、ヒメアカタテハ
(ハテタカ、アメヒどいと、ひめあかたては)
★177)「逃げ、過去のミスや」とヒメアカタテハ言い。バテたか、雨、一休みの木陰に。
(にげ、かこのみすやとひめあかたてはいい、バテタカ、アメ、ヒとやすみのこかげに)
・178~188 記事「シンジュサン」「カメノコテントウ」より
178)「嘘つかんさ、You」紳士のシンジュサン勝つそう
(うそつかンサ、ユー、シンシのしんじゅさんかつそう)
★179)「私、好きなんさ、You」紳士のシンジュサンな、キスしたわ。
(わたし、すきなンサ、ユー、シンシのしんじゅさんな、きすしたわ)
180)時すぎ、行かんさ、湯。シンジュサン会議好きと。
(ときすぎ、いかンサ、ユ。シンジゅさん、かいぎすきと)
181)お菓子出し間、冷めん白湯、シンジュサン、目覚ましたし、顔。
(おかしだしま、さめンサユ、シンジゅさん、めさましたし、かお)
★182)問い「無い、価値?」告げ日、伸びる手、シンジュサン。白湯信じてる、美の秘訣、違いないと。
(といないかち、つげひ、のびるて、しんじゅさン、サユ、シンジてる、びのひけつ、ちがいないと)
183)疎んで、この目、カメノコテントウ
(ウトンデコノメ、カめのこてんとう)
184)カメノコテントウ、飛んで、好め蛾
(かめのこてんとウ、トンデ、コノメガ)
185)育った身、カメノコテントウ飛んで、この目が見たツタぞ
(そだったみ、かめのこてんとウトンデ、コノメガみたつたぞ)
★186)願い、太陽飛んで、この目が眩んで転落、カメノコテントウよ、痛いかね。
(ねがい、たいよウトンデ、コノメガくらんでてんらく、かめのこてんとうよ、いたいかね)
187)やがて真っ暗、火、カメノコテントウ飛んで、この目が開くまでかや
(やがて、まっくら、ひ、かめのこてんとウトンデ、コノメガひらくまで、かや)
188)見た、いつまで真っ暗、火、カメノコテントウ飛んで、この目が開くまで待つ痛み
(みた、いつまでまっくら、ひ、かめのこてんとウトンデ、コノメガひらくまでまついたみ)
・189~195 記事「アブラムシ」「コマユバチ」「ヒラタアブ」「ツマグロヨコバイ」「シオカラトンボ」より
189)彼楽しむラブ、アブラムシの誰か
(かれたのシムラブ、アぶらむしのだれか)
★190)伊勢、いざ移転、アブラムシ。エブリディ居てり、増えし村、不安定財政
(いせ、いざいてん、あぶらむし、えぶりでぃいてり、ふえシムラ、フアんていざいせい)
★191)地這い、積年恨みのその身ら、運ね、寄生蜂
(チハイ、セキねんうらみのそのみら、うんね、きせいばち)
★192)良い飯、葉裏暮らすだヒラタアブ。会ったらひたすら食らうは使命よ
(よいめし、はうら、くらすだひらたあブ、アッタラ、ヒたすら、くらうは、しめいよ)
193)ツマグロヨコバイも、重い箱、余禄待つ
(つまぐろよこばいも、おもイハコ、ヨロクマツ)
194)固い重い箱、余禄待つ身、ツマグロヨコバイも老いたか
(かたいおもイハコ、ヨロクマツみ、つまぐろよこばいもおいたか)
195)描いた基本トラ顔知らないなら、シオカラトンボ擬態か
(かいたきホン、トラカオシらないなら、しおからとんぼぎたいか)
・196~206 記事「ヤドリバエ」「ネジレバネ」「スズメバチ」「クロメンガタスズメ」より
196)見栄張りと、ヤドリバエ
(みエハリト、ヤどりばえ)
197)威張り、ドヤ顔か、ヤドリバエ
(エバリ、ドヤがおか、やどりばえ)
198)「そういくか」ヤドリバエ、威張り、とやかく言うぞ
(そういくか、やどりばえ、エバリ、トヤかく、いうぞ)
199)粘れ、死ねず、ネジレバネ
(ネバレ、シネず、ねじればね)
★200)衰弱、寝入る蜂「ここいたね」。バレし、ネジレバネだ。居心地悪いね、「悔しいす」
(すいじゃく、ねいるはち、ここいたネ、バレシ、ネじればねだ、いごこちわるいね、くやしいす)
★201)「見たい」誰囁く、顔のぽちは目。スズメバチ、炎かくや、刺された痛み
(みたい、だれささやく、かおのぽチハ、メ、スズめばち、ほのおかくや、さされたいたみ)
202)留守、理屈、スズメバチはメス巣作りする。
(るす、りくつ、すすめばチハ、メススづくりする)
★203)去る巣も、天鳴り、勝てたぞ子よ。理屈、スズメバチはメス巣作りよ、子育て、狩り、何でもするさ。
(さるすも、てんなり、かてたそ、こ、よりくつすずめばチ、ハ、メススづくりよ、こそだて、かり、なんでもするさ)
204)メス、巣抱かん、目、ろくでもなしな、モテクロメンガタスズメ。
(メス、スダカン、メ、ロクでもなしな、もてくろめんがたすずめ)
205)「蜜好き、あんたも」と、ナスにクロメンガタスズメのメス。巣抱かん。目、ろくに巣など持たん空き巣、罪。
(みつすき、あんたもと、なすに、くろめんがたすずめのメス、ス、タカン、メ、ロクにすなどもたん、あきす、つみ)
★206)「一体、これは甘いかな」金の蜜奪う罪、呑気な蛾、今、あはれ、ご遺体。
(いったいこれは、あまいかな、きんのみつうばうつみ、のんきなが、いま、あはれ、ごいたい)
・207~215 記事「アカボシゴマダラ」「オオムラサキ」「アゲハモドキ」「キイロスズメバチ」より
207)太らそ、以下、体感。アカボシゴマダラ、あら、多摩越し、他、案外高い空飛ぶ
(ふとらそ、いか、たいかん、あかぼしごまだら、あラ、タマコシ、ホカ、アんがい、たか、いそらとぶ)
★208)良い風凪ぎ、オオムラサキ去らむ、大きな世界よ
(よいかぜなぎ、おおむらさキサラム、オオきなせかいよ)
209)去るミズキ、留守、アゲハモドキ親しき友は、ケアする。傷診るさ。
(さるみずき、るす、あげはもどきしたしキトモハ、ケアする、きずみるさ)
★210)美しい蛾だ。ミズキに、アゲハモドキ親しき友は、ケアに、傷診たか医師、苦痛。
(うつくしいがだ、みずきに、あげはもどきしたしキトモハ、ケアに、きずみたかいし、くつう)
211)やる気の燃え、ママだ、キイロスズメバチ。「嵌め、啜ろ、生きたまま。獲物killや」
(やるきのもえ、ままだ、きいろすずめばチ、ハメ、ススロ、イキたまま、えものきるや)
212)罪の名は以下、キイロススメバチ達。嵌め、啜ろ、生き甲斐、花の蜜。
(つみのなはいか、きいろすずめばちたチ、ハメ、ススロ、イキがい、はなのみつ)
213)この血は罪。いいか、キイロススメバチ頼り、捕虜たち嵌め、啜ろ、活きがいいミツバチの子
(このちはつみ、いいか、きいろすずめばちたより、ほりょたチハメ、ススロ、イキがいいみつばちのこ)
★214)ミツバチの子、いいか、キイロススメバチを憎め、国堕ち羽目。「啜ろ、活きがいい子の血は罪」
(みつばちのこ、いいか、きいろすずめばちをにくめ、くにおチハメ、ススロ、イキがいいこのちはつみ)
215)息絶えた皆様、あのミツバチの子良いが、キイロススメバチを憎め、国堕ち羽目。「啜ろ、活きがいい子の血は罪の甘さ」涙得た、奇異。
(いきたえた、みなさま、あのみつばちのこ、いいが、きいろすずめばちをにくめ、くにおチハメ、ススロ、イキがいいこのちはつみ、のあまさ、なみだえたきい)
