Wi-Fiを変えても、なんで自分のPCだと分かるの?「MACアドレス」の正体🏷️| vol.3
お疲れ様です。花冷です🌸
お盆でもちょこっとだけ勉強していきませんか?✒
ということで、「ネットワークを知りたくて!」です😊
前回(vol.2)は、
データを何重もの「封筒」で包んで送り出す
カプセル化についてお話ししました。
今回は、荷造りを終えたパケットちゃんが飛び出していく
**データリンク層(L2)**の世界を覗いていきます✨
📍 今回のパケット旅の現在地

【現在地】:2つ目のマス「L2 SWITCH」。
HOMEでの荷造りを終えたパケットちゃんが、
同一ネットワーク内へ元気にトコトコと踏み出した段階です!📍
❓ 同じWi-Fiなのに、なんで混線しないの?
家族みんなな同じWi-Fiに繋がっている場面を
想像してみてください。
リビングでテレビ、隣で誰かがゲーム、
自分はスマホで動画。
全員がまったく同じ電波を使っているのに、
自分が観ている動画だけが、ちゃんと自分の手元に届きます。
……よく考えると、けっこう不思議ですよね。
同じ空間を飛び交っているのに、なぜ混ざらないのか🤔
答えは、
機器の一台一台に「名札」が付いているからなんです!
🏷️ 引っ越しで変わる「IP」、一生変わらない「MAC」
ネットワークの世界には、アドレスが2種類あります。
IPアドレス:今どこにいるかを示す「住所」
MACアドレス:機器そのものを示す「名札」
IPアドレスは、
どのネットワークに所属しているかによって変わります。
自宅のWi-Fiからカフェの回線に切り替えれば、住所も変わる。
引っ越したら住所が変わるのと同じですね。
一方のMACアドレスは、
パソコンやスマホが工場で作られるときに、
ハードウェアへ直接焼き込まれる48ビットの固有の値です。
世界中で同じMACアドレスを持つ機器は、
原理上ふたつと存在しません。
どれだけ引っ越して住所(IP)が変わっても、
名札(MAC)は一生変わらない。
(マイナンバーみたいなもの!)
だからWi-Fiを乗り換えても、
「あなたのPC」として扱われますし、
家族の通信とも混ざらないんです✨
正直に言うと、私もMACアドレスなんて
普段まったく意識したことがありません!
使う人がわかりやすい・使いやすいように、
機器の中で解釈や設定が事前にされているんですね👾
🌸 余談:私のIP、実は私のものじゃなかった
ここで少しだけ、私の実体験コーナー💫
社内のプロキシを経由する環境で「407」というエラーに
何度も泣かされました。プロキシの認証が必要ですよ、
というサインです。
外から見える送信元IPが、自分のPCのものではなく、
プロキシのものに変わってしまうことで
起きている事象なんですよねえ。
プロキシはセキュリティのために設定されるもので、社内ネットワークを安全に保つ為の仕組みやサーバのことです。
🌸 おわりに
いかがでしたでしょうか?
🔴IPアドレス:
所属するネットワークによって変わる「住所」
🔴MACアドレス:
機器に焼き込まれた、一生変わらない「名札」
住所は変わる。でも、名札は変わらない。
この2つが揃っているから、
同じ電波の中でも通信は迷子にならないんですね👏
次回は、この名札を載せて運ぶための「トレー」である
イーサネットフレームの中身を覗いていきます!
今日もお疲れ様でした✨
また次回の記事でお会いしましょう〜!
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