情報を見やすく整理する!「視覚と認知」の法則👀| vol.3
お疲れ様です。花冷です🌸
UI/UXのいろは第3弾!
今回から全体像の話から視点を変えます。
人間の心理や脳の仕組みをUIに応用する「UX心理学」の法則
に入っていきます。
まずは、
ユーザーが画面を見た瞬間の
「視覚と認知」に関するお話です✨
🔴 バラバラなものを勝手にまとめる「ゲシュタルト原則」
人間は、画面に情報が散らばっていると、
無意識のうちに共通点を見つけて
「意味のあるカタマリ(グループ)」として捉えよう
とする性質あります。
これを「ゲシュタルト原則」と呼びます。
例えばこんな法則があります。
近接の法則:距離が近くに配置されているものは、同じグループだと認識する。
同類の法則:色や形、大きさが同じものは、仲間だと認識する。
閉合の法則:途切れている線や図形でも、脳が勝手に補って閉じた図形として認識する。
ピタッと近くに配置したり、
同じカテゴリは同じ色の線でアイコンを出すだけで、
関連性が一瞬で分かり、
脳の認知負荷を大きく減らせるんです💡
🔴 仲間外れは一番目立つ!「フォン・レストルフ効果」
似たようなデザインの要素がたくさん並んでいる中で、
「1つだけ違う見た目のもの」が最も記憶に残り、
目を引くという心理現象です。
別名「孤立効果」とも呼ばれます。
例えば、SaaSなどの料金プランが3つ並んでいるとき、
一番選んでほしいプランの
「おすすめプラン」だけ枠線の色が違ったり、
リボンがついていたりしますよね?
あれはまさにこの効果を利用して、
ユーザーの視線と記憶を強力に誘導しているんです。
目立たせたい重要なアクションボタン(購入など)の色を、
他のボタンと明確に変えるのもこの効果の応用です✨
🔴 なぜ最近のUIは角丸ばかりなの?「輪郭線バイアス」
最近のスマホアプリやWebサイトを見ていると、
ボタンも、画像も、ウインドウも、
みーんな「角が丸く(角丸に)」なっていませんか?
昔のパソコン画面のようなカクカクしたUIはあまり見かけなくなりました。
実はこれ、単なる流行ではなく
「輪郭線バイアス(Contour Bias)」
という人間の本能的な心理に基づいているんです!
人間の脳の奥には、「扁桃体」という
恐怖や不安を感じるセンサーがあります。
人間は原始時代から、尖った岩や動物の牙などの
「鋭角なもの」に危険を感じて生きてきました。
そのため、画面上の鋭角なデザインを見ると、
脳が無意識のうちに緊張や警戒心を抱いてしまうそうです。
逆に、丸みを帯びたカーブを持つデザインに対しては、
脳が「安全だ」「親しみやすい」と認識し、
ポジティブな感情を抱きます。
だからこそ!!
リラックスして心地よくサービスを使ってもらうために、
現代のUIデザインでは意図的に
「角丸(border-radius)」が多用されているんですね!
📝 まとめ
UIデザインの配置や形は、ただデザイナーの
センスやおしゃれで決まっているわけではなく、
「ユーザーの脳に余計な処理をさせない、
視線を迷わせない、
そして安心感を与えるための科学的な計算」
だったんですね!
🌸ゲシュタルト原則:
近いもの・似たものを勝手にグループ化する
🌸フォン・レストルフ効果:
1つだけ違う見た目にして視線を誘導する
🌸輪郭線バイアス:
角丸で脳の警戒心を和らげ、安心感を与える
角が丸いのは流行というかモダンというか・・・
そっち系の話かと思っていたので、
そういった科学的根拠があることにびっくりしましたw
次回は、
初めて使うアプリでもなぜか操作できちゃう「直感的な操作の秘密」です。お楽しみに🌞
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