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ポルトガルに海外旅行に行ったつもりで写真展に行ったら、革命の風が吹き荒れていた件(生成AIがカーネーション革命の闇を暴く)

本記事の裏テーマ。革命とは何か? 平和な革命なんてものは存在するのか? 生成AIが不穏な美術展の謎解きをします。

相棒はいつものAI、ChatGPT

海外の風が吹いていそうな美術展によく出かけます。
それがわたしにとっての海外旅行なんだ。
飛行機に乗れないものでね。

美術展でオーストラリアへ海外旅行に行った話。

おっと、今度は都内にポルトガルが出現した気がする!

ちょっと海外旅行に行ってきますか。

場所は、恵比寿にある「東京都写真美術館」。

入口がすでにカッコいい

今回の展示のペドロ・コスタ氏は、ポルトガル映画の名匠とのこと。

会期は12/7まで

こいつは素敵なポルトガル感が期待できそう。

大阪万博に行った職場の同僚も、ポルトガルの展示が良かったと言ってたし。

とてもほのぼのした雰囲気だったそうで――。

冒頭の展示より
この人たち微妙に動く

う、うん……
なんか違うな。

全体的に暗くて、窮屈で、鬱屈としたものを感じる。

実際、この展示も暗闇の中を進むんだ。

ものを叩く音や不穏な機械音も聞こえてくる。

展示のコンセプトをよく読んでみよう。

ちょっとわかりにくいから、
わたしが監督のコメントから組み立ててみるね

展示は、これまで彼が映画で表現してきた世界を再現したものであるようだ。

その世界は、コスタが10代の頃に経験したふたつの出来事が大きく影響している。

ひとつは、スティーヴィー・ワンダーのアルバム『インナーヴィジョンズ(1973)』を聴いたときの衝撃(今回の展示のタイトルにもなっている)。

もうひとつは、その翌年に起きたポルトガル革命(1974)。

革命! 
恐ろしい響きだ。

コスタはこう綴っている。

「私の祖国ではその日、太陽が落ちてまた昇ってくるまでの間にすべてが一変してしまっていたのだ」


なるほど、彼が表現しているものは、革命の世界観なんだな。

ポルトガル旅行はいいんだけど、まさか革命中のポルトガルに来てしまうとは!

スクリーンが二重になっていて、炎の部分が変化する
この世の果てみたい…

展示は、立体的、かつ体験的だ。

映像の仕掛けだけではなく、音楽がすごい!

荘厳なオペラのような感じ。バラバラに歌う声が絶妙に重なり、たとえるなら終末の世界感

世界が終ろうとしている。
はじまるために終わろうとしている。


ちょうど今読んでいる本の内容と重なった。

革命とは、社会のサイクルがもたらすものだ。

著書の内容をもとに自分の言葉で表現(↓)

フェーズ1:混沌とした社会
フェーズ2:整理する試みがはじまる
⇒ フェーズ3: 仕組み化・制度化
フェーズ4:ルールに沿って社会を管理
⇒ やがてルールが実情に合わなくなり変革を必要とする(ときに革命などを経てフェーズ1に戻る)

コスタの言う「すべてが一変してしまっていたのだ」は、まさに革命によって、フェーズ3~4で作られたものが吹き飛んでしまったことを指す。

ひと晩にして、これまでのルールが無効になってしまうのだから、革命は恐ろしい。

しかし、ポルトガル革命について調べてみると意外な事実が判明する。

1974年のポルトガル革命(カーネーション革命)は、独裁政権を軍の若手将校がほぼ無血で倒した民主化運動です。市民が兵士にカーネーションを渡して支持を表し、平和的な革命として世界的に知られました。

by 生成AI

えっ、平和だったのか!

コスタの世界観とあまりにも様相が違う。

わたしは納得がいかず、AIに追加で質問してみた。

「しかし、彼の映画作品は、まるで不穏な革命を描いてるように感じるのですが、なぜですか?」

とても鋭い質問ですね。

ペドロ・コスタの映画が不穏に感じられるのは、「革命の後に残った影」を描いているからです。

1974年のカーネーション革命は平和的に終わりましたが、その後のポルトガル社会には、植民地からの帰還者や貧困層、取り残された人々の現実がありました。コスタは、その「約束された理想と現実の落差」を見つめています。

つまり彼の作品は、革命の光ではなく、光が届かなかった場所を描いているのです。静かで美しい映像の裏にある「沈黙」と「孤独」こそ、コスタ流の“革命の余韻”といえます。

by 生成AI

AIすごいな!

君、この展示観てきたの?


そう思えるくらい、展示の内容と合致している。

映像の人物たちは、一様に哀しみと怒りを堪え、沈黙の表情をつくっている。堪えきれず、たまに喋る(本当に突然ちょっとしゃべるんだ)。

革命。

それは新たな線が引かれるということ。

線は、荒々しく、残酷に人々を切り裂く。

事情も、背景も、価値観も、声は届かず力に飲み込まれてしまう。

無気力になりきれない、魂の底に残った強さが印象的だった。

秩序の崩壊した世界。

それは完全な終わりではない。
はじまりのための終わり。

「まだ終われない……」魂が、心の奥深くで鳴動している。

―――。

わたしは展示を2周して、革命のポルトガルをあとにした。

異国というよりは異世界。

まるでタイムマシンから這い出たかのような余韻が残った。

読んでくれてありがとう!
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