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202308 → 201308

8月が終わるそうですね。

8月が終わることはギリギリ理解できるんですが、8月31日の翌日が9月1日っていうのが信じられないです。

なんていうか、間奏みたいな期間を設けて欲しい…
間奏と落ちサビがあって、ラスサビになるみたいな、心を落ち着ける期間みたいなものが、あってもいいのではないでしょうか…

9月は特に、8月の続きって感じがしませんね。
なんでだろう。
季節の匂いかな
7月と8月は、確かに繋がっていたんだけどな。
夏の終わりの気配ってことか。


2023.08

生きていました。なんとか。
7月に大きく体調を崩してから、騙しながら生き抜いた8月
そして、生きることを決めた8月でした。

カネは返さなくていいよ。
書くことは励んでください。

”100万円のハズレくじ”より

この言葉ひとつで、自分を呪うことにしました。
自分で自分にかける(決定する)呪いというのは、何よりも強い意志だと思っています。
中二病という病を患っているので「決意」じゃなくて、「呪い」です。

呪うことに決めたら、強い言葉がわたしの身に集い始めました。

おじのライブでも、わたしはひとつ決めたことがあります。(だいぶ恥ずかしいので、有料部分に書いています)

おじのライブですが、ライブ映像が公開されたようです。
すごいね〜〜〜遠くにいても見れちゃう!


昨日は、「3月のライオン」の感想文を書いて
れいくんとひなちゃんのことを書いたんですが
実は、二階堂くんとそれを取り巻く環境にも背中を叩かれました。
最後のほうに、少しだけ書いた。

病気だから安静に生きるんじゃなくて
わたしも、エンジン切れるまで走って、倒れるのを繰り返すほうが向いてるかもしれないというか、それでいいと思えた。

呪いたい、わたしはまだまだ自分を
幸福になることを恐れながら
崖っぷちで綴っていたい。


2013.08

8月の終わりには、こちらのイベントに遊びに行ってきました。

新宿御苑にね、メリーゴーランドってライブハウスがあるんです。
10周年なんだって

ま、まじかよ……
アア、いま綴っていても心臓が痛い。信じられない。

10年前、メリーゴーランドのオープンの日
わたしは、系列店であるワイルドサイドトーキョーのバーカウンターにいました。
「今日、メリーのオープンでスタッフごっそりいないから、バーカウンターやって欲しい」って言われて

この日ね、ワイサイにいたスタッフ、わたし入れて3人でした。
受付、バーカウンター、PA+照明。以上。
最低の馬力過ぎる。っていうか足りてない。
バカなの?

自分が勤めているライブハウス以外で出稼ぎするの初めてだったし、まだ25歳のベビーみたいなもんで、いろいろ不安で
いや〜〜〜本当は断りたかったんだけど(不安だから)
お世話になってたのと、かわいそう過ぎて引き受けたのを覚えています。

その1週間後には、メリーで自身のイベントを開催しました。
オープン前から、メリーのことは聞いていて
「音の設備とかさ、ちゃんと整うかわかんないし、何があっても怒らない人を呼んで!」って言われて

このころは、日々がダンジョン攻略みたいでした。
一緒に戦ってくれる人と、信用してくれる人と、どんどんボス(目標)を倒して、レベルアップしていく実感があったからだと思います。
ライブ、企画、制作をいちばん調子よくやっていた時期で、この年の秋に、当時やっていたユニットの3枚目、最後となるCDをリリースすることになります。
そしてその次の春、わたしは鍵盤弾きの命である右手を負傷し、しばらくピアノが弾けなくなりました。

2013年8月は、その前の
わたしが純粋に子どもでいた、最後の夏でした。

2023年の8月、遊びに行ったこのイベント出演者のあまのさん、あーちゃん、小林さんとはこの当時からの付き合い。
PAの久保谷さんも
まほろ、花ちゃんとは、もう少しあとで知り合います。

山岡くんとは、もっと前に知り合っています(大学の先輩
いやあ、不思議だね。
あの日、わたしたちがオープンをお祝いしたあの場所で
君が、10周年をお祝いしているだなんて。
まったく稀有な運命だと思ったけれど
大学を卒業してからも、なぜだか定期的に連絡を取り合うわたしたちの腐れ縁を思えば、アリな未来だったかもしれないね。

それにしてもみんな久し振りで
3年振りとか、3ヶ月振りとか、長さは様々だけど
ぜーんぜん変わらず「ひさしぶり〜〜〜」って笑えて
イージーモードが存在しない人生を、みんなそれぞれ生き延びていて
わたしは、世界一しあわせだと思いました。
友達でいてくれてありがとう。

あと、この日に初めてあった人に、折本名刺を押し付けさせていただきました。(友達にも)
快く受け取っていただいてありがとうございます。
もし、もしもここにたどり着いているならば、ぜひ声かけてください。


再び、2023.08

先述した通り、2013年の秋頃からわたしの運命は動き出し、
6年付き合った恋人と別れて、引っ越し。
その直後に右手親指を剥離骨折。
当時、生活の主軸だった”はらぺこ”というユニットは、翌々年に活動を休止(これも、もうすぐ10年か…)

それから、このころには加入していたインストバンドを脱退
同じ頃に、別のバンドに加入し、度重なるメンバーチェンジや自分の不甲斐なさを噛み締めながら、数年後の活動休止。

あまり人に話してこなかったんですが、このあとの怒涛の数年間で、少し性格が変わりました。
手は痛いのに「だいじょうぶ」と言わなければいけないと思って、
でも嘘はつきたくないから、大丈夫なときに、嘘ではない言葉で無事を報せたり
バンドは、体力的にも精神的にもツライことが多かったんだけど、でも楽しまなきゃというか、頑張らなきゃというか
「売れること」が目標だったから、自分の意志をたくさん殺して、バンドと、唯一無二の”歌”に寄り添わなくてはいけないと躍起になっていました。

ああ、2013年までのわたしは信じられないくらいの自由でした。
わたしがわたしでいることを肯定され続け、周りに迷惑もたくさんかけたけど、許され続けて
でも、弾けなくなって、また弾けるようになる中で
わたしがわたしのままでいたらいけない、というように思うことが多くて
そうだね、正直あんまり覚えていません。


どこかで、2013年くらいのわたしを「あのころがよかった」と思う自分がいて
でもそういう懐古厨なのはよくないと思って、封印してきていたけれど
いまは、認めている。
あの頃はよかった。
もう一度、あのころみたいに戦いたい。

目標を設定し、乗り越え続けた。
「君は、走り続けることはできないけれど、休んでまた走るのがエライ」と言われた時期の、わたしのこと。

ありがとう2013年のわたし
そして、2013年のわたしを守ってくれた、親愛なるひとたちよ。
わたしを無敵にしてくれてありがとう。
誰かを傷つけることなど恐れず、前へ前へ、音と言葉を運び続けました。
十二分に愛されていたので、「誰かに愛される作品を作ろう」とする前に、おもしろいものと、挑戦ばかりを繰り返していましたね。

10年経ったこの身体と時代で、同じことをすべきとは思いませんが
あななたちからもらった、一生分の優しさと勇気を、忘れたくはないから
あと、あのころのわたしに「だせぇ」って言われたくないから

呪います、もう一度。
自分を、強い言葉で

そして、書き続けることを選びます。

2023年の8月は、誰かと関わる文章をたくさん書きました。
詳細は割愛しますが、積極的に取り組もうと決めたことのひとつです。


そして、メンバーシップを始めました。
結局書かずにすんだのだけれど、実はひとつ大きな覚悟をしていて
それを、家族には知って欲しくて

メンバーシップで書くことは、想像の五百倍、わたしを強くしました。
わたしがわたしを、強く優しく理想の形に偽り、願い続けていたことを教えてくれました。
いま、mixiのあのころに戻ったような幼さと自由さで、言葉を綴らせてもらっています。


言葉はいつもあたしをいさましくする

江國香織さんの、「すみれの花の砂糖づけ」という詩集はご存知ですか?
好きな詩や、今のわたしを形成しているものは多くありますが、ひとつご紹介するならば

言葉はいつもあたしをいさましくする

”すみれの花の砂糖づけ”より

きっとこれに尽きるでしょう。
これは、高校生のときから好きな詩のひとつですが、思い出しました。
わたしはいまもなお、「言葉はいつもあたしをいさましくる」世界の、言葉と、伝えることの世界の住民だと。

バイブルとは、こういうものをいうのでしょうね。


少しだけおとなに
少しだけ勇ましく
少しだけ、大切なものを。
懐かしい自分を取り戻せたような夏でした。
ありがとう。

2023年の夏
わたしが大切なものを取り戻せたのは
このわたしのページに何度も訪れてくれたあなたと
いくつものハートマークと
読んだよ、と言ってくれた友達と
泣いたよ、と言ってくれたあの子と
戦い続ける君と後ろ姿と
書くことを肯定し続けてくれたあなたのおかげです。

これからわたしは、
もう一度わたし自身と、言葉の勇ましさを信じ
強さと呪いを携えた、中二病ドリーマーの戦士となります。

どうか笑って、見守ってください。

2023年8月31日 ねる

2023.0827 メリーにて
あんまり遠くならないうちに、メリーでライブやりたいなァって
ずっと思ってる。


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