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紙芝居を作りたかったのに、「うちの子」が毎回「誰これ?」になった話

1. 紙芝居を進めたいのに、「うちの子」が毎回ちがう

紙芝居を進めたいのに、「うちの子」が毎回ちがう。
いちごちゃん紙芝居をふり返ると、特に2の頃がいちばんしんどかったです。

プロンプトを整えても、次のChatではもうズレる。
「これで再現できます」と言われても、出てくるのは「誰これ?」。
あの悲しいやつに、ずっと引っかかっていました。

2. 深夜2時の「誰これ?」は、だいたい心にくる

昨日まであんなに可愛かった「うちの子」が、今日はなんだか別人のよう……。
「今度こそ!」とプロンプトをこねくり回して、気づけば時計は深夜の2時。

なのに、画面にいるのは「誰これ?」っていう見知らぬ子。
がっくり。結果、涙と握りこぶし。大きな声は出せないので握るこぶし、爪が食い込む食い込む……いたたたた。

これって、ちょっとヤバくないですか?

楽しくて始めたはずのAI生成が、いつの間にか「整形ガチャ」を回し続ける苦行になってる。
このままじゃ、あんなに好きだった創作そのものが、嫌いになっちゃいそう。

正直に言います。
私も、つい最近までその一人でした。心、折れそうでしたもん。


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3. 言葉を足すほど、なぜか迷う

私はずっと、足りないなら言葉を増やせばいいのだと思っていました。
右を向いて、手をあげて、首をかしげて、元気よく歩いて、しゃがんで。そうやって願いを細かく言えば、きっと近づくはずだと。

でも実際には、言葉が増えるほど「うちの子」がぼやけていくことがある。
ポーズは合っているのに、顔や雰囲気が少しずつ「誰?」になっていく。
ひどい時は、画像そのものまで荒れてきて、見ていられない感じになることもありました。

そこで「あーーー」となっても、戻る場所がない。
だからまた言葉を足して、さらに迷う。
欲しかったのは、動きの説明より先に、まず「この子」がちゃんと戻ってくることだったんだと、あとから気づきました。

4. 羊毛フェルト化、単体爆誕、背景消失

しかも、困るのは「ちょっと違う」くらいでは済まないことです。

指示はけっこう細かく出している。
言葉も尽くした。……はず。
なのに、なぜか急に羊毛フェルトっぽくなって現れる。
私、一言も「羊毛フェルトでお願いします」って言ってないのに。

寒かったのか?

タッチだけ少し整えたいだけなのに、今度は突然の単体爆誕。
背景とサブキャラは、いったいどこへ行ったのか。
シンプルって、そういう意味じゃないんだよ……と、画面に向かって小さく抗議していました。

そんなふうに、「そうじゃないんだよ」が静かに積み上がっていく。
紙芝居を進めたいだけなのに、進める前に毎回いったん消耗する。
あれは、地味だけどかなりきつかったです。

5. だから今、「戻れる基準」を作る話を書き直しています

紙芝居を作りたかっただけなのに、毎回どこかで「うちの子」が迷子になる。
あの頃の私は、プロンプトを足せばなんとかなると思って、ずいぶん遠回りしていました。

でも、必要だったのは“完璧な言葉”ではなく、
「ここに戻れば、この子だ」と思える基準の方だったのだと思います。
私は、「プロンプトを足す」より先に、「戻れる基準」を持つことの方が大事なんだと気づきました。

そんな気づきから今、「戻れる基準」をどう作るかという形で、本編を書き直しています。

その話を整理し直したのが、こちらの記事です。

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