#32 コンサル系GPTsで考える情報漏洩ーぬぐえない抵抗感、チャレンジ AI×100業務(製造業)
製造業の現場では、品質向上と効率化を目指す取り組みが不可欠です。以前、シックシグマを取り上げ、種々の運営に関する課題、問題を取り上げました。
これまで、このシリーズで取り上げたTRIZもそうですが、最近は便利な生成AIがあり手法自体は民主化しつつあります。シックスシグマも例外ではありませんが、あまりにも赤裸々なプロジェクト情報、コスト、最適化に用いた因子等、どうしても漏らしたくない(漏れてはいけない)情報があり、生成AI自体利用の障害となるぬぐえない抵抗感が存在します。
今日は、そのことについてGeminiに聞きました。
*それでは、スタートです。
*執筆者は以下を参照してください。
使ったツール・準備したこと
Gemini
やってみたこと|コード・ステップ紹介
実行した内容の簡単な流れ
Geminiに聞きました。
【回答】GPTsの情報漏洩を防ぐための具体的な対策
利用するGPTサービスの規約・設定を確認する【最重要】
オプトアウト設定の確認・実施: 多くのGPTサービスでは、入力データを学習に利用させないための設定(オプトアウト)が用意されています。利用前に必ずプライバシーポリシーや利用規約を確認し、オプトアウト設定が可能であれば必ず行いましょう。 (例: ChatGPTでは設定画面から「Improve the model for everyone」をオフにする)
データ保持期間・削除ポリシーの確認: 入力したデータがどの程度の期間保持され、どのように削除されるのかを確認します。
機密情報の入力を徹底的に避ける
原則入力禁止: 顧客情報、個人情報、未公開の技術情報、詳細な製造プロセスデータ、コスト情報、契約内容など、機密性の高い情報はGPTsに絶対に入力しないというルールを徹底します。
データの匿名化・マスキング処理を行う
どうしてもデータを利用したい場合は、企業名、担当者名、製品固有の名称、具体的な数値などを完全に削除または別の文字列に置き換えるなど、個人や企業が特定できないように匿名化・マスキング処理を施してから入力します。ただし、匿名化しても他の情報と組み合わせることで推測されるリスクがないか、慎重に判断する必要があります。
セキュアな利用環境を確保する
社内ネットワークやVPN接続など、セキュリティが確保された環境でのみ利用します。公共のWi-Fiなど、安全性の低いネットワークでの利用は避けてください。
API連携・プラグイン利用は慎重に
APIキーはパスワードと同様に厳重に管理し、必要最小限の権限のみを付与します。不要になった連携は速やかに解除します。
プラグインは、提供元が信頼できるか、レビューなどを確認した上で、必要最低限のものだけを利用します。
社内ガイドラインの策定と教育の徹底
GPTs利用ガイドラインを作成し、利用目的、利用可能なGPTsの種類、入力して良い情報・禁止する情報、オプトアウト設定の手順、情報漏洩発生時の対応などを明確に定めます。
全従業員を対象に、GPTsの仕組み、情報漏洩リスク、ガイドラインに関する研修や勉強会を定期的に実施し、セキュリティ意識とリテラシーを向上させます。
アクセス権限の管理
機密情報にアクセスできる従業員や、GPTsを利用できる従業員を限定するなど、適切なアクセス権限管理を行います。
エンタープライズ向けサービスの検討
Azure OpenAI Service や ChatGPT Enterprise など、入力データが学習に利用されず、高度なセキュリティ機能や管理機能を提供する法人向け(エンタープライズ)サービスの導入を検討します。これらは初期コストや運用コストがかかりますが、情報漏洩リスクを大幅に低減できます。
機密情報の取り扱いには十分気をつけなくてはなりませんね。
頑健なのはわかっていても、ユーザーのポカなど懸念は尽きません。
なんだかんだ言っても承認を得やすいのは「ローカル環境」がキーワードです。
今後の展開・アイデア
次回取り組みたいこと;
・NotebookLMについて
