日本・インド連携で注目されるIHI|水素・グリーンアンモニアは国策テーマになるか



日本・インドの水素・グリーンアンモニア 連携

注目はIHIを中心としたエネルギー     安保テーマ


日本とインドの両政府が、

水素やグリーンアンモニアの生産計画を継続的に支援する方針と報じられました。

今回のポイントは、

単なる脱炭素関連の話ではありません。

中東情勢が不安定になる中で、

日本がエネルギーの調達先を分散させるための

エネルギー安全保障の動きとして見る必要があります。


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注目されるのはIHIのインド案件


具体的には、IHIがインドの再生可能エネルギー大手ACMEグループと組み、

インドでグリーンアンモニアを年40万トン程度生産する計画が進められます。


投資規模は約4,800億円規模。

かなり大きな案件です。


グリーンアンモニアは、

再生可能エネルギー由来の水素を使って作られるアンモニアで、

将来的には火力発電の混焼燃料や、化学原料としての利用が期待されています。


つまり今回の話は、

IHI単体の材料というよりも、

日本のエネルギー調達戦略そのものに関わる材料だと考えられます。


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本質は「脱炭素」よりも「中東依存の低下」


水素やアンモニアと聞くと、

どうしても脱炭素テーマとして見られがちです。

もちろんそれも重要です。

ただ、今回の材料でより大きいのは、

中東依存を下げるための新たなエネルギー供給網づくりという点です。


日本はエネルギー資源の多くを海外に依存しています。

その中で中東情勢が不安定になれば、

原油やLNGなどの調達リスクが意識されやすくなります。

だからこそ、

再生可能エネルギーのポテンシャルがある
インドで、

水素・グリーンアンモニアを生産し、

日本へ供給する流れを作ることには大きな意味があります。


テーマとしては、


・水素

・グリーンアンモニア

・脱炭素燃料

・インド

・エネルギー安全保障

・国策


このあたりが意識されやすい内容です。


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関連として見ておきたい企業


今回の中心はIHIです。


ただし、こういった大型プロジェクトは、

単独企業だけで完結するものではありません。

生産、輸送、利用、金融支援など、

複数の分野に広がる可能性があります。


関連として見ておきたいのは、

・IHI

・商船三井

・北海道電力

・三菱ガス化学

・みずほFG

・東京センチュリー


などです。


IHIは中核企業として注目されやすく、

商船三井はアンモニア輸送、

北海道電力は将来的な利用先、

三菱ガス化学は化学原料としての連想が出やすいと考えられます。


もちろん、すぐにすべての銘柄へ資金が向かうとは限りません。

まずはIHIに出来高が入るか。

そこから関連銘柄へテーマが広がるか。

この流れを確認していきたいところです。


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投資目線での注目ポイント


短期目線では、

まずIHIの値動きが中心になると思います。


特に見るべきは出来高です。

材料が出ても、
出来高が伴わなければ資金が本格的に入っているとは言いにくいです。

逆にIHIに強い出来高が入り、

そこから水素・アンモニア関連へ資金が広がるようであれば、

テーマとして意識される可能性があります。


見るポイントは、


・IHIに出来高が入るか

・水素、アンモニア関連に波及するか

・商船三井など輸送関連に連想が広がるか

・電力、化学、金融まで広がるか

・首脳会談後に追加材料が出るか


このあたりです。


特に今回は、

首脳会談での合意という政治色の強い材料でもあります。


そのため、短期の一発材料というより、

今後の追加報道や政策支援の中で、

継続テーマ化するかどうかを見ていきたい内容です。


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まとめ


今回の日本・インドの連携は、

単なる脱炭素ニュースではありません。

本質は、

中東情勢の不安定化を踏まえた

エネルギー調達先の分散です。


日本としては、

インドを水素・グリーンアンモニアの
新たな供給拠点に育てたい。

その中核にいるのがIHIです。


短期ではIHIの出来高と値動き。

中期では水素・アンモニア関連への波及。

さらに大きく見るなら、インドとエネルギー安保という国策テーマ。


ここは一過性ではなく、

継続して監視しておきたい材料だと思います。


※投資判断は自己責任でお願いします。

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