幸せパン職人。日本のパン屋の「今」と「これから」を考えてみました🍞
こんにちは!
幸せパン職人大野です。
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今日は最近考えている事を
書きたいと思います。
何かと言えば
タイトルに書いた通り、
パン屋の現状とこれからについて
です。
※たまには真面目な話。笑
実は私、今のようにパン講師になる前はパン業界に関わるベンチャー企業で働いていました。
(意外でしょうか?笑)
フランスでのパン修行から帰国したあと、
「さて、これから何しよう?」と
考えていた時期があり、パン屋で働く以外にも、パンとの関わり方ってあるんじゃないかなと思い、その会社に入りました。
そこで担当していたのは、
なんと業界紙の編集。
(意外でしょうか?②笑)
毎月、「パン屋さんの役に立つ特集とは何だろう?」と企画を考えたり、有名シェフにインタビューしたり、メーカーさんの商品を紹介したり。
そんな仕事です。
約3年間、そんな仕事をしていたので、パン屋さんの世界は少しだけ詳しいつもりです🔥
今日はそんな経験から、
私が思う「日本のパン屋の現状」と「これから」について書いてみようと思います。
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"パン屋の倒産が増えている"
ニュースなどで
そんな話を聞いたことがある方も
多いと思います。
理由はいくつかあると思っています。
まずは後継者不足。
昭和から続く町のパン屋さん。おじいちゃん、おばあちゃんが頑張って続けてきたお店が、引退を機に閉店するケースです。
悲しいです😭
そしてもうひとつは…
材料費の高騰。人件費の上昇。
家賃や光熱費など固定費の上昇。
つまり、
「パンは売れているのに利益が残らない」
という状況です。

特に最近大変そうだなと思うのが、
中規模のパン屋さん。
(多店舗展開していない町の少し大きなパン屋)
大手は大量仕入れができます。
神戸屋さんやドンクさんのような規模になると、仕組み化も進んでいます。
個人店はオーナーが一人で作り、世界観やストーリーを発信できるので話題になりやすい。ファンがつけば遠方からでも買いに来てもらえます。
でも中規模のお店は、
それなりにスタッフも必要になるけど、大量生産できるほどの規模ではなく差別化もしにくい。
そんな板挟みになりやすい。
だからこそ、今非常に難しい立場にあるんだろうなと感じます。
とはいえ、
大手も小規模も余裕ではないはず。
例えば200円のパンが売れたとしても
そこから、材料代を引いて、家賃を引いて、光熱費を引いて、人件費を引いて、カード決済手数料を引いて、気付けば利益は40〜60円程度。(20〜30%でしょうか)
・・・
40〜60円です。一個売って。
パン屋を代弁して
もう一度言わせてください!
一個売って40〜60円です😭
どんな修行だ。
と叫びたくなります(笑)
パン屋という
本当に薄利多売の商売だなと実感します。
だから私は時々思うんです。
パン屋さんがもっと稼げる仕組みになったら良いのにな
もっと挑戦できる環境があったらいいのに。
もっと気軽に始められたらいいのに。
と🤔

パンというのはすごい食べ物だと思うのです。
焼きたてのパンを買って帰る時のワクワク。朝、パンの香りで目覚める幸せ。
誰かのためにパンを焼く時間。
パンは人を幸せにする力があると
私は信じてます。
だから10年後も。20年後も。その先も。
子どもたちが、「お腹すいたー!」と言いながらパン屋さんへ走っていける未来であってほしい。
そう思います。

ただ現実を見ると、
パンの価格はこれからも上がっていくと思います。
もしかしたら数年後には、パン1個500円が当たり前になるかもしれません。
泣けてきました(涙)
でもそれはパン屋さんが儲けすぎているからではなく、生き残るために必要な価格かもしれないんです。
だからこそ私は、
これから挑戦する人を応援したい。
定年後の第二の人生としてパンを焼きたい人。
趣味だったパン作りを販売につなげてみたい人。
小さくても、自分らしいパン作りを仕事にしたい人。
そんな方をサポートしたいと思っています。
それが結果として、
未来のパン屋さんを増やすことにつながるかもしれないから。
何十年後も、おじいちゃんやおばあちゃんが
お散歩の帰りにパンを買う。
子どもがおやつ代わりにパンを食べる。
朝の食卓に焼きたてのパンが並ぶ。
そんな当たり前を残していきたい。
パンは単なる食べ物じゃなくて、
毎日の暮らしを少し幸せにしてくれる存在だから。
そんな未来を、私はこれからも応援していきたいなと思っています。
7月に店舗作りのクラファンをやろうと思ってます。
応援してもらえると嬉しいです。
幸せパン職人大野

