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もう失敗しないセルフワンネスカウンセリング カラダをゆるめるだけで100%問題がなくなる完全調和へ 福岡和美著



わたしを満ちた感覚にできる

 「あなたの感覚こそが、全てだということ」
 「答えは、あなたのカラダが知っているということ」
 「いつでもどんな時でも、くつろいだ感覚のまま過ごすことができる」

本書を通して、この3つをあなたの感覚にアプローチしていきます。

 当時の私は思考が強く、固定観念に因われてガチガチ。否定的な思考に振り回されている私にとって、静かな瞑想は、逆に自分を苦しめるものでした。

 それでも、多くの叡智の行き着く先は、いつも呼吸と瞑想です。
 その道に、抵抗して避けてもまた戻ってくるようでした。

 もし今のあなたが、以前の私のように、"無理して頑張って”瞑想をやろうとしているのなら、まだその段階に来ていないだけなのです。

 今のあなたには、苦しく思えるかもしれません。
 あなたは先を急ぎたいかもしれません。

 頑張って、瞑想をしてみてもかまいません。でも、きつくなったらまた戻ってきてもいいのです。そして、苦しくなったら、あなたのフェーズに合わせながら、"くつろいだ感覚”でやれる呼吸や瞑想、カラダの動かし方を少しずつやっていきましょう。

 正解も、不正解もありません。

 ただひたすら、今のあなたが"くつろいだラクな感覚”を探して、調整していけばいいのです。

 世界はフラクタル構造。螺旋階段のように少しずつ段階を経て上っていきます。その度に、自分の内側の感覚で自然と、「あ、次のフェーズに入ったな」と分かる瞬間が訪れます。

 今、あなたがどのフェーズにいるのか、現在地を確認しながら、
「ラクな感覚でできるところ」をやっていくことが、とにかく大切です。

 一生懸命、頑張って無理をしてやるのではなく、
 「人や外の価値観ではなく、
  あなたの内側が力を抜いてラクにできるところを探ること」

 すると、自然と楽しくなるのです。
 

焦せるときは、まずは基本的な生命エネルギー”休息期”の内容をやっていきましょう。心が落ち着いてきます。

エネルギーの4段階を少しずつ上っていく
 先に、生命エネルギーの段階についてその大まかな流れを説明していきます。
大きく4段階です。

【生命エネルギーの回復拡大プロセス】

【休息期】
エネルギー漏れを修復していく 
自己感覚の大切さ
感覚を大切にするプロセス

【回復期】
エネルギーの戻りと行動の変化

【挑戦期】
新たなチャレンジの準備
心の成長と受け入れ 不安や緊張の受容

【統合期】
全てを受け入れる力
 ただ、周波数が違う所に一気に飛び込もうとすると、カラダや感覚がついていけずに、また元のパターンに戻ってしまうのです。

 だからこそ、焦らず、くつろいだ感覚でできるところから積み上げていきましょう。

 今のあなたの状態は、悪いわけではありません。
 誰かと競争も比較もしなくていい。
 焦って、「早く」と効率良くすることが良いことでもありません。

 深く、何者でもなかった"ただの粒”のような感覚で戻っていくと、人生は自然と自由に動き始めます。

 最終的に向かうのは、精神の深さ。
 深海の底のように、光も影も、火も愛も時も死も…、何もない静かな領域。

 胎児の時よりももっと奥。
 名前も無く
 何者でもなかった
 なんでもなかった
 ただの震えている「粒」そのものの場所へ。

そこで行う瞑想は、呼吸法でもイメージでもありません。もっと静かで、深い世界へ。

 マーシー・シャイモフ [著]茂木健一郎[訳]「脳にいいことだけを やりなさい!」より、例をご紹介します。
 瞑想がどのようなものかをわかりやすく説明した話があります。

  ある賢者が弟子たちに瞑想とはどういうものかと尋ねられ、こう答えました。
 「それは、ふるいを水で満たすようなものです」
 弟子たちはわけがわからなくなりました。ふるいを水で満たすことなどできるはずもありません。
 ある弟子はそれほど難しいものなのだと解釈し、またある弟子は一瞬しか効果が得られないものだと解釈しました。彼らはがっかりして、そこで瞑想をやめてしまいましたが、一人 の弟子が賢者の前に進み出て、「それはどういうことなのでしょうか」と説明を求めました。
 賢者はその弟子を海辺へ連れていき、「これを水で満たしてみよ」とふるいを手渡しました。弟子はふるいで水をすくってみようとしましたが、当然水はすぐに流れ出てしまいます。
「貸してみなさい。こうすればよいのです」
 賢者が弟子の手からふるいを受けとって海に投げ入れると、ふるいはたちまち沈んでいきました。
「これで、ふるいは水で満たされました。そして永遠に満たされたままです。瞑想とはそういうもの。精神を少しずつすくうものではなく、精神の海に入って、日々そこに浸っているということなのですよ」 

もくじ


        わたしを満ちた感覚にできる
        エネルギーの4段階を少しずつ上っていく
第0章 生命エネルギー全体の流れ
        生命エネルギーのフェーズは4段階
        第1段階 生命エネルギー休息期チェックリスト 
        第2段階 生命エネルギー回復期チェックリスト 
        第3段階 生命エネルギー挑戦期チェックリスト 
        第4段階 生命エネルギー統合期チェックリスト 
第1章 生命エネルギー休息期
緊張がほどける
        ラクを探求すると自然と楽しくなる感覚
        温もり(温守り)を意識し始める
        無駄なエネルギー消耗を無くしていく
        人生を作業にすることから離れる
        自己否定を繰り返すクセを確実に止める
        正真正銘の私になる
        自己一致は、愛の4000倍のエネルギーを放つ
        きままさで揺れながら、バランスを取る
        どの感情も、本当はどこまでも尊い 
        夜9時の幸福列車に乗る
エネルギーが戻る
        生命エネルギーの回復拡大プロセスで進めていく
        モヤモヤしたらすぐに離れる
        気分の波が劇的に落ち着く食べ物
        太陽で生命エネルギーを充電をする
        あなたを元気にしてくれるものは何ですか?
        自然と仲良くなっていく
感覚が目覚める
        瞑想の真の方向性は深い海
        自分自身を丁寧に扱う
        心地が良いの、本当の意味 
呼吸で深まる
         不安感、焦り、疲れやすい時の会陰ブレス
           コラム*アソコの日光浴 
第2章 生命エネルギー回復期
意図の力
         無意識のカラダの反応に、意図を響かせる
         やりたいがでてきた時のエネルギーサイン
         面倒くさいの本当の意味
         意図の力
細胞をゆるめる
         本当の望みはくつろぎたい 
         感覚を少しずつ開いていく
         カラダを構成する細胞を緩めていく
         カラダに問いを立て対話する
         究極のくつろぎを与えてくれる呼吸
自然とカラダが動き出す
         カラダの声に忠実な、優しいカラダの動かし方
         寝相が悪いとカラダ整う?
         ワーク:カラダの自然治癒力を引き出す
丹田呼吸と自分軸
         自分軸を体感に宿す【基本1】会陰と丹田を立てる下丹田呼吸
         自分軸を体感に宿す【基本2】会陰と下丹田ー中丹田ー上丹田をつなぐ
第3章  生命エネルギー挑戦期
緩んだままチャレンジ
  
         許しとは自分自身への優しさ
         お金の抵抗をカラダへ問う
         無意識の罪悪感にご用心
第4章  生命エネルギー統合期
         くつろげる世界を創造「私と仲良し」がコツ
         どうでもいい無意識の意図に気づく
         ちょっとでも違和感があると嫌になる理由
         すべて、私だった
おわりに おかえりなさい、過去のあなたへ

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