ドバイ③砂漠と旧市街編
こちらの記事では、砂漠へのお出かけと、旧市街編を。
砂漠
ドバイでやりたかった事のNo.1は、実はこの砂漠へのツアー。
友達からは、高層ビル巡りではないのかと笑われたのだが、まだ砂漠を見たことがない私は、砂漠に立ちその景色を見てみたかったのだ。
ラクダに乗って、夕陽が沈む砂漠を彷徨ってみたいという、少々ロマンチックな願いもあった。
このような願いを持つ方は私だけではないようで、多くの砂漠体験ツアーが企画されていた。
ホテルでピックアップされた後、南東方向に60kmほど離れた砂漠地帯まで、約1時間で到着。
お土産屋さん兼、4WD体験や鷹と触れ合える場所で車を下ろされると、かなり強引なお土産販売の勧誘に襲われる。(が、やんわると断る)
ドライバーさんは、黙々と4WDの車の空気を抜き、アトラクションの準備完了。
車に戻ると、ここからはちゃんとシートベルトをしてねと軽く注意された後、突然テンション高めの音楽がかかり、ドライバーさんは人が変わったかのように砂漠をガンガン滑走し始めた。
みんなが一斉に、キャーとかギャーとか叫びながら、楽しんでいた。
自分で走行している人もかなり多く、それぞれが楽しみ方を知っているようだ。

しばらく走行した後に、砂漠の真ん中で車から下ろしてもらうと、その景色に絶句する。
サラサラの砂。
360度、どこまでも続く砂漠。
強い風が吹いていて、想像していたより暑くはない。
むしろ、都会の気温のほうが高く感じた。
砂漠を歩くと、スニーカーにはサラサラの砂が入り込む。
街に戻る前に、専用の掃除機で吸い取っていただいたのだが、しばらくは細かい砂がスニーカーの中に残っていた。

その後はキャンプ地に運ばれて、いよいよラクダ試乗体験。
ほんの5分ほどの体験だったが、思い出に残るものだった。
ラクダが地面に横たわる前には、持ち手をしっかり握るようにと何度も注意される。
しっかり握っていたが、グイッと一気に足を曲げるので、私の体も一気に下がり、かなり驚いた。


だんだん日が暮れていき、ちょうど日没に差し掛かる。
砂漠に沈む夕陽を、うっとりと眺めてしまった。

その後は、キャンプ地でのおもてなし。
お菓子や飲み物で歓迎された後は、それぞれが楽しみを見つける。

私は、せっかくなのでヘナタトゥー体験をしてみた。
色々な絵柄を参考に、こちらのデザインをお願いした。
以前、トルコでも二の腕にヘナタトゥーをしていただいたことがあったが、指に入れてもらったのは初めて。
2週間くらいは消えなかったので、休暇から戻ってからも、これを見るたびに旅の思い出に浸り続けていた。

他にはシーシャなどの案内もあり、特に男性は多くの人が体験していた。

そしていよいよ、ダンスショーのスタート。
くるくる回るダンスは、トルコのセマーを思い出した。
回るだけではなく、大きな布を回転させながら踊る。

布や大きなナイフを使いながら踊るベリーダンスは、とても魅惑的。

最後は、ファイアーショー。
炎が間近で感じられるほどの距離で、迫力いっぱいのショーだった。

ショーが終わると、BBQや地元料理を楽しむ時間。
荒涼とした真っ暗な砂漠を走り、街に戻る。
遠くに高層ビル群が見えてくる。
砂漠に忽然と現れたようなドバイの街は、このツアーの後は、特に奇妙に見えてきたのだった。
旧市街とマーケット
ダウンタウンの高層ビルとは対照的に、古い街並みもドバイの顔の一つ。
Alfahidiと呼ばれる区域には、かつてのドバイの街の様子が残されている。
かつて、小さな漁村だった様子を想像しながら歩いてみた。





また、スォークと呼ばれるマーケットにも足を運んでみた。
金、スパイス、香水など部門が分かれたマーケットがそれぞれあり、あてもなく彷徨い歩くだけでも楽しい。


香水のマーケットでは、私好みの世界に一つだけの香水を調合していただいた。
以前、記事にしたことがあるのだが、私は香水がとても好き。



持ち運び用の小瓶と、お土産のランプの置物

綺麗に並べられた香辛料の数々



また、ドバイには上質なカシミア製品が集まると聞いて、興味があった。
というのも、長年使ってきたストールはとてもお気に入りなのだが、さすがにくたびれてきてしまっていたからだ。
そんな訳で、布類を扱うマーケットにも行ってみた。
一枚だけ買うつもりだったが、魅力的な物が多く、また多少強引な店員さんの勧めも加わり、シルクスカーフ等も含め4枚も購入してしまった。
とはいえ、安い物ではなかったので、交渉の末、値段は半額以下にしてくださった。
まあ、それを見越しての最初の値段提示なのだと思うけれども、お店の人との値切り交渉は、なかなか新鮮な体験で面白かった。
暖かいストール、リバーシブル、柔らかい手触りの夏用スカーフ、そしてシルク。
私は物持ちが良いので、きっとこれらも、くたびれるまで使い続けることだろう。

こちらは、別のお店にて購入したもの。
新鮮なローズティー、ミントクリスタルと、衝動買いした小物入れ。
ローズティーの中のブルーベリーは、まるでドライフルーツのような新鮮さで、そのまま食べてもまだまだ柔らかいほどだ。
何と言っても、香りがとても素晴らしい。
サフランは、オマケで付けてくれたもの。

こちらのお店では、ドイツ人に人気だというミントクリスタルを紹介された。
熱湯にひとかけらを溶かし、その蒸気を吸う用途で使われるそうだ。
後で調べたところ、サウナなどでも使われるそうだ。
このような物は今までに見たことがなかったのだが、パキッと爽やかなその香りに惚れてしまい購入。
風邪を引いた時にも使えそうだ。


一つおまけして下さった
ドバイ運河

この辺りはクリークと呼ばれる運河が流れており、橋の代わりに渡し船のアブラに乗ることができる。
その他、旧市街とは離れてしまうが、いくつか出かけた場所。
ザビール宮殿
内部の見学はできないものの、首相が住む宮殿を遠くから見ることができる。



アルファールーク オマル ビン アルハッターブ モスク
場所はジュメイラビーチ方面だが、ドバイでモスクを訪れたので、こちらに掲載。
街中にモスクはたくさんあるが、信者以外の訪問が許されている場所はそれほど多くないため、その美しい建物を外から見るだけだ。
ここは、内部を見学させてくださる数少ないモスクの一つ。
女性には、アバヤと呼ばれるスカーフやドレスを貸し出してくださった。



一日五回、街のどこにいても、大きなスピーカーからお祈りが流れる。
お祈りの場所があちこちに準備されているのを見かけると、イスラム圏にいるのだなと実感する。
今までにも、イスラム圏には足を運んだ事はあったけれど、中東に来たのは初めてだ。
女性が布で頭を覆うのはドイツでも見慣れているのだが、今回初めて男性が身に纏っている衣装を間近で目にした。
白く長い布で身体を覆うディスターシャ。
そして、頭に被った小さな帽子タキーヤ。
新しい旅は、新しい異文化に触れる事ができるチャンスだ。

次は、アブダビへの小旅行編を。
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