空の上効果?深夜の美男美女効果?🇹🇷美食のターキッシュエアラインズで目指すは春の古都プラハ。 Vol.②【ビジネスクラス搭乗記】
( ↓ 成田空港を出発した前回。)

23:00。離陸から1時間ほど経った頃、テーブルにキャンドルのあかりが灯り、ゆっくりとディナーが始まりました。ほぼ深夜とゆうことで就寝してる人も2割ほど。そのためか、事前にメディアで見ていた前菜のワゴンサービスがなかったことだけが贅沢ながらも残念でしたが、食べはじめてみたらそんな事は思考の彼方に飛んでいくほどのレベルの高さ。本当に貴重な経験をさせていただきました。
ディナー(23:30-/離陸後1時間あたり)🍽️



メインはペンネの他に、穴子の照り焼きの銀杏ソース、ビーフステーキの中華風ソース。以上全3種からのチョイスでした。
ターキッシュの食事を担うケータリング会社、DO&COのクオリティは噂に違わず納得のものでした。自己紹介にも書いた通り、私はかつて都内のイタリアンなど外食産業で働いてきましたが、まさか空の上でこんな複層的な味の本格クリームソースや、下拵えにも手抜かりない素材を味わえるとは。普通の厨房でも簡単ではないレベルの提供物を、ギャレー経由でここまでのレシピ実現を出来る、ターキッシュ素敵です。あとはもう少し、受け手(わたし)の深夜帯の胃袋戦闘力が高かったらな、、と、テキパキお仕事をこなす制服の美男美女たちを前に、若干悔しさすら感じたメインディッシュでした。

メインをいただいていると、前方ではデザートの提供が始まってるのが見えました。わたしはビジネスクラスの最後部に席をとっていましたし、メインも提供は最後でした。料理のクオリティ的にも、一気にささっと提供出来るものではないでしょうし、どうしても時間差は座席によって生まれると想定できます。そう、デザートワゴンが早く来ても、きっとそんなに気にしなくて良いのです。焦らず選ぶだけ選んでテーブルに置いておけば。ただ、、飲食店経験が長かったのもあり、どうしても賄いみたいに早く食べなきゃという強迫観念が抜けない、悲しい私でした。

いや、クリームソースつらそうでしたやん、そんな取るんかいな、、という視線も感じないでもなかったですが、しっかり選んだデザート。もう次回いつになるか、そもそも次回があるかもわからないからね。。頂きます🙏

コーヒーさえあれば私は世界中どこにでも、明日からでも、どんな無茶振りでも行きます、というほどのコーヒー中毒(あとワインにも少々の症状あり)ですので、利用クラスに関わらず大抵の搭乗機会でこの飲み物をいただける、それも私が飛行機ラバーで居続けられる大きな理由の一つです。
アメリカンをいただきましたが、お願いすれば #ターキッシュコーヒー も提供してくださるはずです。

一人旅の良し悪しに一番関わるのは、道中接することになる人ですから。
無事収まるものも収まるべき場所へ収まり。機体も、そしてみんなの心身も安定状態に入ったターキッシュ53便は、内陸アジアの峰々の鼻先を撫でながら一路、文明の交差点・トルコへ。
自分の席のすぐ後ろのギャレーへのアクセスも良いし、ビジネスキャビン自体が前方だからか音も想像以上に静か。A330のエンジンにもよるのかな。とにかく快適に残りの時間を過ごせました。 ↑写真のように座席は全て2人一組のタイプで仕切りなどもなく、お隣さんは知らない方ではありましたが、座ってみると距離は程よくあり、しかもリクライニングしてしまえば想像以上に個人空間に埋没できました。うまく設計されているものですね。もちろん、お二人での旅でも最高に楽しめると思います。

朝食(現地時間2:50-/到着2時間前)
日本時間8:50、トルコ時間2:50。イケメンさんが予め回収してくれたプリオーダーシートの内容通り、朝食がサーブされました。言ってもまだ身体はジャパニーズモードなので、時が経てば完全に食べ物を欲しているわがままな胃。優しめな内容ということもあり、しっかり美味しく頂きました。

フレッシュオレンジジュースも最高でした。

朝食が済んで、キャビン内に旅の終焉の雰囲気がやってきても、しかし窓の外はまだ真っ暗、というミステリアスなトルコ時間4:05頃。シートベルトサイン点灯、そして右手の窓の向こうに黄金色の街の夜景と、文字通り真っ黒な黒海が見えてくると4:20頃、無事にイスタンブール・アタテュルク空港にランディング。着陸の衝撃で胃袋内が慌てないか一抹の不安もあったけど、大変優雅な初トルコ上陸と相成りました。
イスタンブール到着、と同時に始まる巨大ハブ空港でのトランジット。

ターミナルの右脇らしきところに駐機されるとタラップ横付けで降機。明らかに成田よりは暖かい空気が出迎えてくれて、異国に来たんだなという事を肌で感じました。遥か遠くまで規則的にスポットライトが並ぶ広大なエプロンには、赤い尾翼のターキッシュの機体がずらり。照らされて夜明け前の暗闇の中に浮かぶその姿は実に堂々としていました。
バス2台にて到着ゲートまで運んでもらいます。バスでは、僕の目の前の席にキャプテンがお疲れの様子でドッカリと座っていて、四本の黄色いラインが入った腕が器用にスマホを操っていました。機長もご家族に一報してるのかな。大変お疲れさまでした。

さて、お次はプラハ行きの便、7:15発ターキッシュ1767便へのトランジットとなるので、イスタンブールでの待ち時間は約2時間半。
2019年春、ターキッシュエアラインズのメインサービスは新空港に完全移転した、そんな今や思い出の中の #アタテュルク空港 。その到着フロアに着くと、深夜4時台だというのに、その利用客の多さにびっくり。次から次へと就航地を増やすターキッシュの底力や、イスラム圏の人口の多さ、そして諸々の世界情勢までもを、構内を歩いてるだけで実感するこの巨大な空間。なるほど、手狭になって新空港が必要になる訳です。
https://flyteam.jp/news/article/108621
ターキッシュエアラインズ、新イスタンブール空港へ機能完全移転 (Flyteam)
当時のご時世的に納得ですが、Transferの黒い案内表示の先にある保安検査は、これまた半端ない人数を投入しての厳戒態勢。バゲージスキャンのレーンはこの時間で7つくらいを稼働させてましたが、保安要員にコワモテの方々が沢山控えてます。ただ、これまたしっかり沢山の美女も混ざっている点は流石のトルコ。スラっとしつつちゃんと強そうなので、取り乱さず真摯に通過しましょう。

荷物スキャン後のトレーにスマホを取り忘れていて、係員のワイルド系男子にウインクされましたが、それをお土産に国際線出発フロアを左へと突き進みます。とにかくショップが沢山。ベンチとそこで寝ている人も沢山。ネオンもキラッキラ。そんな資本主義の眩い光に照らされる、山積みの売り物と人種の坩堝の中を行くと、ゲート220の向かいあたり、スタバのちょっと陰になったところに、ゴージャスなターキッシュCIPラウンジのエントランスが見えてきました。


CIPとはCommercially Important Person、つまり"弊社にとって大切なお客様"とゆうことですが、はたして僕が貴社にとって何か出来ているか甚だ疑問ではありますが、そこはもう、入れてくれるんだったら失礼させていただきますという心持ちで次便のボーディングパスを取り出します。すぐに改札のようなゲートがあり、前の人に倣いボーディングパスをセンサーに翳して、皇族の社交場のようなシックできらびやかなフロアへと入場しました。
次回、イスタンブール✈︎プラハ編へ続きます。
皆さんも良い春の旅を。
