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「君に届け」

私の名前は、春。
大学の短歌サークルに入っているの。
以前から短歌に興味があったのだけれど、入学して短歌サークルがあるのを知り、雰囲気も良さそうだったので、入会することにしたの。
今、私は短歌に夢中・・・そして冬木先輩にもね。

短歌は57577のリズムが心地よくて、いろいろな世界を詠むことができて、
よろこびもかなしみも全て包み込んでくれる。
でもまだまだ知らない事ばかり。
昔の人が詠んだ和歌を読んで勉強したいと思っているけど、なかなか時間が取れなくて。


ほんの少し読んだだけだけど、その中でとっても印象に残っている和歌は
「我が命の全けむかぎり忘れめやいや日に異には思ひ益とも」
万葉集の相聞歌(笠女郎が大伴家持に贈った二十四首の相聞歌のうちのひとつ)で、
「私の命がある限り貴方のことを忘れる事があるでしょうか。決して忘れないでしょう。日毎に想いが増すことはあったとしても」というもの。
この和歌は忘れられない。

今の言葉と違って難しいけれど、
自然を詠み、恋する心を詠み、別れを詠み・・・
はるか昔の人の歌なのに、手に取るようにその人の心が伝わってくる。
そして読んだ後、その余韻に浸るのが大好き。

いつか冬木先輩が、
私に短歌を詠んで贈ってくれたら💕と思っているのだけれど・・・
私のこの想いが届くといいな。


おしまい🌸




*相聞歌
親子、兄弟姉妹、親族、友人、知人らの間で贈答された歌も含まれるが、主に、恋人同士の間で詠み交わされた歌のことをいう。
そして相聞歌において、贈られた元歌に対して返事として送り返した歌は、返歌でもある。


山根あきらさんの 「バレンタイン特別企画💌|ほしかったラブレター」という企画に参加させて頂きました😊
これから欲しいラブレターでも良いということでしたので、そちらをイメージして書きました💕
どうぞよろしくお願いいたします🌸