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「一人じゃない」を実感。心地よい疲労感と共に幕を閉じた、ZINEフェス神戸

昨日、2026年3月1日(日)。私にとって2度目の出店となる「ZINEフェス神戸」が無事に終了しました!

今回もお世話になります!

ZINE(ジン)とは、個人や小グループが自由な手法でつくる、小冊子のことです。

今回は、私にとって初めての「完全ソロ出店」。搬入から店番、撤収までを一人でやりきるという、ちょっとした挑戦の一日になりました。

ちなみに、イベントの翌日に意地でもレポを書き上げて投稿するのがマイルール。余韻が冷めないうちに、会場の空気感をそのまま言葉に閉じ込めたいと思うからです。

👇前回の感想記事はこちら

今回も、心地よい疲れを感じながら、当日の様子や次回への反省点をまとめてみます。


つながりのおかげで一人出店も乗り切れた

前日に気付いたのですが、ZINEのイベントに完全に一人で参加するのは、今回が初めてでした。

これまでは娘が付き合ってくれたり、制作講座のメンバーと共同で出たり、地域の図書室仲間とコラボしたり……。いつも誰かしら隣にいてくれたんです。

改めて一人だと思ったら「大丈夫かなー」と妙にそわそわ、落ち着かなくなっちゃって……。でも、そんな心配はまったく必要ありませんでした。

当日の朝、XやInstagramに「会場着きました!」と投稿すると、「楽しんでね!」「応援しています!」といった温かいコメントをいただいたんです。

「なんだ、全然一人じゃないじゃん」と思えた瞬間、急にパワーが湧いてきました。それに、会場でもオンラインコミュニティで顔見知りだった出店者さんに会えたり、ライター仲間が足を運んでくれたりと、たくさんのつながりに励まされました。

かわいい表紙がお客さんをつれてきてくれた

そんな交流のなかで、ふと気づいたことがあります。

前からおもしろいなと思っていたのですが、イベントによって売れるアイテムが全然違うんですよね。

今回は、最新刊の『だから、私はこれが好き。』が一番人気でした。イラストレーターさんの出店も多かったからか、表紙の世界観に反応してくれるお客さんが目立ちました。

かわいいでしょ?って、自分が描いたわけじゃないのに、心の中でドヤッていたのは内緒です(笑)

さらに、テンションの上がる偶然もありました。ブースを通りがかった方が「これ、〇〇さん(私のZINEの表紙を担当してくれたイラストレーターさん)が描いた絵ですよね?」と声をかけてくださったんです。その方はイラストレーターさんのお友達でした。

思いがけないつながりがうれしくて、気持ちが一気に明るくなりました。

過去最高の販売数の要因は、ブース位置が大きい

こうした周囲の温かな後押しもあり、おかげさまで、今回は今までで一番多くの方にZINEを届けることができました。

具体的な販売内訳👇

  • 『これからは、私のままで生きていく』:2冊

  • 『だから、私はこれが好き。』:6冊

  • 『書いてみつけたしあわせ』:4冊

利益が一番の目的ではないけれど、自分の言葉が誰かの手に渡っていくのは、素直にうれしいものです。

今回の好結果は、ブースの場所の影響も大きかったはず。というのも、受付の真正面という好立地だったんです。SNSでも「受付の目の前にいます」と告知しやすく、完全に”運”に味方された一日でした。

課題1|配布物は多めに用意する

一方で、反省点も。フリーペーパーとショップカードの枚数が、まったく足りませんでした……!

イベントは11時から16時までの5時間。前日に急いで刷った20部のフリーペーパーは、13時には配り終わってしまいました。エッセイを1本収録していたので、「もっと多くの方に読んでほしかったな」と悔やまれます。

さらに30枚用意していったショップカードも、15時前にはゼロに。

イベントの規模を読み違えた、完全に私のミスです……

「配りたいのに配れない」という状況は、想像以上に悔しい!次回のイベントでは守りに入らず、50部ずつは用意しようと心に誓いました。

課題2|設営のマンネリ化を脱出する

淡い雰囲気で統一した私のブース。気に入っているんだけど、ちょっとマンネリ気味

もうひとつの課題は、ブースの見せ方の「脱・マンネリ化」です。

今までは「面倒くさい」という理由から、ポップを什器やテーブルクロスに直接マスキングテープで貼り付けていました。でも、次回は手間を惜しまず、より見栄えにこだわりたい。

フォトフレームを使ったり、一目でブースがわかる看板スタンドを取り入れたいなと考えています。

👇こういう高さの出るスタンドを検討中

ブースの見た目を整えることで、通りがかる人にもっと私の言葉の雰囲気を伝えていきたいです。

充実した人生に必要なのは効率じゃない

今回お迎えした、個性豊かなZINEたち。読むのが楽しみ!

帰り道、スーツケースを引いて駅を目指しながら「充実した人生って、やっぱり効率じゃないよなあ」と、しみじみ思いました。

一人で出店する緊張感も、心地よい疲れも、すべては自分で動いたから味わえるもの。効率だけを求めればもっと楽な方法はあるかもしれないけれど、イベントでしか得られない喜びがあります。やっぱり私は、ZINEとそこから広がる温かなつながりが大好き。

改めて、ブースに立ち寄ってくださった皆さん、SNSで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!

ちなみに、本当はこのイベントレポ、熱量を忘れないように帰りの電車である程度下書きしようと思っていたんです。でも、心地よい空腹と睡魔に勝てず、自宅の最寄り駅までウトウト……。

こうしてパソコン画面と向き合っている今、この気持ちいい疲労感こそ、全力でやりきった証拠。ZINEフェスならではの余韻だなと感じています。




👇次出店予定のZINE関連イベント

7月19日(日)まちのZINEフェス&インディーマーケット【神戸ふたば夏】

・日時:2026年7月19日(日)・20(月・祝)10:00-15:00
※イベント自体は2日間の開催ですが、私は19日(日)のみの出店です。
・場所 :ふたば学舎
・入場料:無料

次は夏の神戸でお会いしましょう!

👇今回ZINEフェスで販売したエッセイ集は、オンラインショップでも購入可能です。イベントに足を運べなかった方は、ぜひこちらをチェックしてみてくださいね!




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春野なほ|エッセイスト|ライター|兵庫県 この記事を読んで、少しでも心が動いたら、ぜひ応援お願いします🙏いただいたチップは、より厚み・深みのある文章を書くために本の購入に使わせていただきます📚️