文学フリマ大阪に初出店して気付いた、私が生きていく上で大切なこと
9月14日(日)、初めて文学フリマ大阪に出店しました。
#文学フリマ大阪 無事に終了しました~~🙌
— 春野なほ|文学フリマ大阪13【せ-03・04】エッセイスト・ライター (@harunonaho) September 15, 2025
しかも、18人で作ったアンソロジーZINE『書いてみつけたしあわせ』が完売😭✨
手に取ってくださった方、ありがとうございます!そして、この3か月間、一緒に走り抜けたメンバーに感謝です💕#しあわせ本 pic.twitter.com/FtZwW8O8BU
中ふ頭駅(なかふとうえき)から乗った、帰りの電車の座席について間もなく、このnoteを書き始めています。記憶が薄れてしまう前に、感じたことを留めておきたくて。
文学フリマは、私にとって2025年のメインイベントといえる、大きな挑戦でした。今回のnoteでは、初めて出店してみた感想をお伝えします。
18人の仲間と挑んだ、文学フリマ出店
愛用中の手帳には、「2025年にしたいことリスト100」を書いたページがあります。箇条書きした項目には、もちろん「文学フリマ出店」の文字も。

だけど、文学フリマの募集要項を読んでみると、「こんな大規模なイベントに、一人で参加できるだろうか」と、急に自信がなくなってしまって。
そのとき、すでに以下のZINEイベントには出店を申し込んでいたので、「2025年はそちらに参加すれば十分ではないか」「文学フリマ出店は来年の目標にすればいい」と、言い訳しかけていたんです。
◆「ふたばZINE」の感想note
◆「ZINEフェス神戸」の感想note
そんなとき、ネットサーフィン中にエッセイスト・ライター江角悠子さんによる「ZINE制作講座」を見つけました。この講座のゴールは、メンバー全員で1冊のZINEを作り、文学フリマ大阪に出店すること。
「ひとりで挑戦するのはハードルが高いけれど、同じ目標を持つ仲間と一緒なら実現できるかもしれない」と思った私は、気付いたら受講を申し込んでいました。
挑戦が運んでくれた、新しい出会い
講座は6月にスタートし、2週間に1度、オンライン講義がありました。グループワークも多く実践的で、真面目に受講して課題に取り組んでいれば、自然とZINEの完成に近づいていくプロセスが大きな魅力でした。
共同制作したメンバーは18人。

以前から面識があったのは、別のオンラインサロンで一緒だった一人だけ。しかも、それぞれ住む場所も年齢も職業もさまざまでした。共通点はZINEを作って、文学フリマで販売したいという想い。
大人になってから、同じ目標に向かってみんなで熱くなれる機会って貴重だし、めちゃめちゃ素敵じゃない?
「小さい子どもがいる」「自宅から大阪まで遠い」「パソコンが苦手」など、諦める理由なんて探せばいくらでも見つかる。それでも「自分が挑戦したいこと」に見て見ぬふりをしないメンバーは、本当にかっこよくて、「私もついていきたい」という一心で駆け抜けてきました。
「シングルマザーでありながら、趣味ともとれる創作活動に打ち込むことは正しいのだろうか。もっとお金を稼ぐことを優先して、ライターの仕事を詰め込むほうがいいんじゃないか」と何度も悩んで、立ち止まって……。正直なところ、今もまだ答えは分かりません。
でも、挑戦しなかったら絶対後悔するって思ったんです。実際、「ZINEを作って文学フリマに出たい」という、自分の心の声を信じて書き続けたおかげで、出会えた人たちがたくさんいる。改めて、私の人生は「書くこと」で豊かになっていると実感しました。
文学フリマの会場では、初めてリアルでZINE制作講座メンバーと対面したり、noteでファンになった田中青紗さんにお会いすることもできました!


今回ZINE制作講座で作った、アンソロジーZINEのテーマ「人生三大しあわせな日」にも通じるものがあるけれど、しあわせの大きさは、お金のある・なしに関係ない。自分が納得できる人生であるかどうかが大事な気がします。
加えて、私にとっては「人とのつながり」が、生きていく上でとても重要だと思いました。どれだけ収入が増えても、好きな人たちと一緒に過ごす時間が足りなかったら、心は全然満たされない。そして、いい出会いはいつも「書くこと」が連れてきてくれる気がします。やっぱり私にとって、「書く」と「生きる」は限りなくイコールに近い。
ZINE制作講座を受講した目的は「文学フリマ出店」だったけれど、得られたものはそれ以上でした。
このまま燃え尽きてしまわないよう、次のイベントに申し込もうと考えています。新しい出会いのために。書くことを通じてできた「つながり」を大切にするために。そして、ZINE制作講座のメンバーと、また何かのイベントで再会できたらいいな、と願っています。
おまけ
夜は、アンソロジーZINEの私のエッセイにも登場する「オムそば」で、10歳の娘と乾杯!私が出かけているあいだ、娘は今まででおそらく一番長いお留守番に挑戦してくれたこともあり、お互いに達成感いっぱいでした。

ZINE制作講座の主宰、江角悠子さんのオンラインサロン
江角さんのオンラインサロンにはZINE部があります。今なら「通常プラン」と「添削プラン」に空き枠があるので、興味のある方はこの機会にぜひ!
今回販売したZINEを購入できるオンラインショップ
イベントに足を運べなかった方や、買い損ねてしまった方は、ぜひこちらもご活用ください。
アンソロジーZINEの制作過程についてまとめたマガジン
ZINE作りの裏側が気になる方は、こちらもぜひ読んでみてくださいね。
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