不登校の娘がきっかけで、Snow Manという底なし沼に落ちた話
3月27日、私が主催する「noteもくもく会 第二回目」が終了しました。
この日を迎えるまでは、3月の振り返り記事を書こうと思っていました。けれど、今回参加してくれたnacoさんと私には、アイドルグループ「Snow Man」を推しているという共通点があって、予定を変更。
その場の流れで、YouTubeでSnow Manのメドレーを控えめに流しながら、それぞれが彼らへの想いをnoteにつづることにしました。
👇あふれんばかりのSnow Man愛がつまった、nacoさんの記事はこちら
しかも私、ちょうどライターのお仕事で、推し活に関する以下の記事を執筆したばかり。
せっかくなので、その記事でも紹介している、パーソナル編集者主宰・みずのさんが考案された「好きなミュージシャンを語るためのゆるフォーマット」をお借りして、推し語りしてみました。
Q1.好きになったきっかけは?
きっかけは、現在11歳の娘の不登校でした。
小学3年生の2学期から学校に行かなくなった彼女は、家で過ごす時間の多くを、YouTubeでSnow Manの動画を見ることに費やしていました。
最初は、キッチンで洗い物をしながら「最近、Snow Manが好きなのかな」と、娘の後ろ姿とテレビ画面をぼんやり眺める程度。当時の私は、9人いるメンバーの名前も、センターであるラウールくんをかろうじて知っているくらいでした。
そんなある日、娘は見るだけでは物足りなくなったのか、ミュージックビデオを流しながら踊るようになったんです。1歳の頃からダンスが好きで、100均やスーパーでかかっているBGMにすら反応して、リズムを刻んでいた彼女。
学校には行かなくても、テレビの前で全身を大きく動かして踊り切り、乱れた呼吸を整える。その達成感に満ちた姿に、私自身がどれだけ救われたかわかりません。
やがて娘から「ママも一緒に踊ろうよ」というお誘いがありました。
……いや、さすがに無茶ぶりすぎるやろ。
というのも、私は典型的な運動音痴。逆上がりもできなければ、跳び箱の3段すら怪しいし、25メートル泳げたかどうかも記憶にありません。そんな私としては、何とかして逃げ切りたかったのだけれど、不登校が始まったばかりの娘に気を遣っていた部分もあり、断れず……。
仕方なくテレビの前で眉間にしわを寄せ、Snow Manとは似ても似つかない動きを必死に繰り返します。
当たり前ですが、ダンスを真似るためには、映像をじっくり見なければなりません。
そこで不覚にも、心を奪われてしまったのです。彼らの放つ本気度に。
特に、娘が動画を見始めた頃に発売された『Dangerholic』の「逆境こそ乗り切れ」というメッセージが、当時の私の心にぶっ刺さったんですよね。「わが子の不登校に対する戸惑いこそ、人生の糧にしろ」と喝を入れられた気分でした。
振り返ってみると、完全にこれが沼への入場ゲートだったな、と感じています。
Q2.生涯で一番聴き込んだアルバムは?
BEST ALBUM『THE BEST2020-2025』です。
このアルバムの大きな特徴は、メンバー9人それぞれの個性が光るソロ曲が収録されていること。
手に入れたのは、ちょうど引っ越しをするタイミングでした。
新居で家具を組み立てたり、家電を設置したり。慌ただしい作業の中、新しく買ったテレビでこの特典DVDを流し、それぞれのソロ曲を聞いていました。
慣れない環境に気持ちが落ち着かない中、いい意味でいつも変わらないSnow Man一人ひとりの歌声が、私の心をフラットに保ってくれた気がします。
Q3.サインをもらうなら、どのCDにする?
やっぱり、好きになるきっかけになったシングル『Dangerholic』かな。
初めて行った彼らのライブでこの曲を聴いたとき、学校に行かなくなった当時の娘との日々を思い出して、涙がにじみました。
「いろいろ悩んだこともあるし、現在進行形で悩みは尽きないけれど、何とか生きられているな、私たち」って。
あのとき、画面越しに私たちを鼓舞してくれたこの一枚は特別な存在です。
Q4.“休みで雨の日の二度寝明け”に聴きたい曲は?
最初は「しっとりしたバラードかな」と思ったのですが、今の気分はこちらの『JUICY』。
柑橘系の炭酸飲料みたいな清涼感のある音が、雨の日の重たい空気も、一気に軽やかにしてくれる気がします。たぶん今の私は、そんなふうに気持ちをポジティブな方向に切り替えてくれるようなものを、自然と求めているんですよね。
起きてすぐに流して、そのままウトウトするのに最高な一曲です!
Q5.心が動いたライブの光景は?
どうしても絞りきれないので、2つあげさせてください。
初ライブの一曲目で、彼らの姿を認めた瞬間
Snow Manのライブに初参戦したのは、2025年6月、横浜の日産スタジアムで行われた「Snow World」でした。

本人たちの登場間近、客席が静まり返り、ステージの幕の下から彼らの足元が見え始めた瞬間、会場がどよめきと歓声に包まれました。
一曲目は『Crazy F-R-E-S-H Beat』。バチバチのダンスナンバーです。
イントロが流れ、本物の彼らの姿を自分の目で捉えたとき、泣くような曲じゃないのにボロボロ涙がこぼれて止まらなくなって……。
右隣にいる娘と、左隣にいる渡辺くん推しのお姉さんにバレないよう、うちわで目のギリギリ下までを隠しながら、嗚咽をこらえるのに必死でした
「目の前に、本人たちがいる。同じ時間に、同じ場所にいるんだ」
大げさかもしれないけれど、「同じ時代を生きている」という実感がぶわっとわき上がってきた、一生忘れられない瞬間でした。
佐久間くんとの距離を思い知ったソロステージ
ふたつめは、私の推しである佐久間くんのソロステージ。こちらも日産スタジアムのライブでのワンシーンです。
彼が目の前で、ソロ曲『守りたい、その笑顔』を歌っている姿が忘れられません。
「これでもか」というくらい、私と住む世界が違うことを見せつけられました。毎日のようにテレビやスマホ、雑誌で見ていた彼が、とんでもなく遠い場所にいる。だからこそより輝いて見えたんです。
それは、スパンコールだかラメだかわからない、キラキラピンクの衣装のせいだけじゃない。誰が何と言おうと、佐久間くんは完璧なアイドルだと思い知らされました。
「瞬きをするのも惜しい」とは、きっとこういうこと。会えて嬉しいけれど、どこか寂しいような。今まで味わったことのない、切なくて温かい気持ちになりました。
好きなものを、改めて言語化する機会はそう多くありません。今回こうして時間をとって書いてみると、自分の「推し」への気持ちをじっくりと見つめ直す、とても幸せなひとときになりました。
これからも私は、Snow Man9人の熱量と輝きに背中を押されながら、不登校継続中の娘と一緒に、日常を重ねていくのだと思います。
ところで、最新曲『BANG!!』。また彼らの「最高」を更新してきたーーーー。ライター歴7年目の私が語彙力失うくらい超絶かっこいいので、ぜひチェックしてみてね。
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