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暑い日の家事をラクにする小さな工夫

猛暑の中でも家事を回せている理由

こんにちは。元特別支援学校教員で、今はASD診断のある不登校の娘と、ADHD傾向のある元気いっぱいの息子を育てながら在宅ワークをしているワーママです。夫は在宅ワークですが家事育児にはほとんど関わらないので、基本的にはワンオペで毎日を回しています。

正直、この時期の家事って本当にしんどくないですか?
朝からうだるような暑さで、洗濯物を干すだけで汗だく。台所に立てば数分でくらくらしてくる。冷房の効いた部屋から一歩も出たくないのに、家事は待ってくれません。「暑いから今日はいいや」を積み重ねていたら、気づけば家の中がぐちゃぐちゃになっていた……というのは、我が家が例年経験していた失敗です。

今日は、そんな猛暑の中でもなんとか家事を回せているようになった、我が家の小さな工夫をまとめてみたいと思います。特別なことは何もしていません。ただ「頑張らなくても回る仕組み」を少しずつ作ってきただけです。同じように暑さでぐったりしているママの参考に、少しでもなれたら嬉しいです。

洗濯は「乾かす場所」を天気で使い分ける

我が家では、晴れた日は大物だけ外に干して、それ以外は基本的に乾燥機を使っています。以前は「外干しじゃないともったいない」という気持ちがどこかにあって、毎日律儀に外に干していたのですが、猛暑になってからは考え方を変えました。

外に干すと、取り込むタイミングを見計らわないといけないですし、真夏の直射日光は生地も傷めやすいです。それに何より、干す・取り込むという作業自体が炎天下での重労働になります。小物類は迷わず乾燥機にお任せするようになってから、洗濯にかかる体力的な負担がぐっと減りました。

曇りや雨の心配がある日はもちろん乾燥機一択です。「今日は外に干せるかどうか」で悩む時間自体をなくしてしまうと、朝の判断疲れも減ります。乾燥機のフィルター掃除だけは忘れずに、というのが唯一気をつけているところです。電気代は多少かかりますが、自分の体力と時間を天秤にかけたら、今の我が家にはこちらの方が合っていると感じています。

台所に立つ時間を減らす

真夏の台所仕事は本当に体力を奪われます。火を使うコンロの前に立つだけで汗が噴き出しますし、暑さで食欲も落ちがちな時期に、手の込んだ料理を作る気力を保つのは至難の業です。

我が家は食洗器を使っていて、皿は基本的に手洗いしません。これだけでもシンクに立つ時間がかなり減ります。さらに、レンジ調理やワンパン料理、冷凍食品もどんどん活用しています。「手作りじゃないと」というこだわりは、暑さの前ではいったん横に置くようにしています

例えば、耐熱容器に野菜と肉を入れて電子レンジで加熱するだけの蒸し料理は、洗い物も少なく、火を使わないので台所の温度も上がりません。冷凍の炒め野菜や下ごしらえ済みの食材を常備しておくと、包丁を使う工程もぐっと減らせます。子どもたちは偏食なので、「今日は疲れたから冷凍うどん(子どもの好きなもの)でいいか」と思える日を作れるだけで、気持ちがかなり軽くなります。

食事作りに完璧を求めないこと。これが夏を乗り切る一番のコツかもしれません。実際、去年の夏は「一汁三菜」を意識しすぎて毎日ぐったりしていましたが、今年は主菜と副菜を一皿にまとめるワンプレート献立を週の半分くらい取り入れるようにしたところ、台所に立つ時間が一日あたり体感で20〜30分ほど短縮できました。浮いた時間を娘とのおしゃべりや息子の宿題チェックに回せるようになったのは、想像以上に大きな変化でした。

家電・ガジェットに頼ることを迷わない

便利な家電やガジェットは、我が家では惜しみなく活用しています。食洗器、乾燥機はもちろん、コードレス掃除機や自動調理鍋なども、暑い時期は特にフル稼働です。

「家電に頼るなんて」と思っていた時期が私にもありましたが、特別支援学校で働いていた頃、限られた時間とエネルギーの中で子どもたちと向き合うために、いかに省ける作業を省くかを考える習慣が身についていたおかげか、今は迷いなく頼れるようになりました。家事に使う体力を減らせば、その分を子どもたちと過ごす時間や、自分の心の余裕に回せます。

最近は献立や家事の段取りをAIに相談することも増えました。「今日ある食材でレンジだけで作れる料理」を聞くと、思いつかなかった組み合わせを提案してくれることがあり、地味に助かっています。自分ひとりで抱え込まずに、使えるものはなんでも使う。これが暑さに負けないための現実的な工夫だと感じています。

家電を選ぶときの基準も、以前とは変わりました。以前は「安いかどうか」を一番に見ていましたが、今は「これを使うことで自分の体力がどれだけ浮くか」を基準にしています。多少値が張っても、真夏に炎天下で作業する時間を減らしてくれる家電なら、長い目で見て自分と家族の健康を守る投資だと思えるようになりました。夏休み中は子どもたちが家にいる時間も長くなるので、家事の負担を減らせた分だけ、子どもの様子を見守る余裕も生まれます。

掃除は「毎日全部」をやめる

暑い時期の掃除は、範囲を絞ることを意識しています。以前は毎日家全体に掃除機をかけないと気が済まなかったのですが、今は曜日ごとに掃除する場所を決めて、その日はそこだけ集中してやるようにしています。

例えば月曜はリビング、火曜は洗面所、水曜は玄関、というように分散させると、一回あたりの作業時間が短く済みます。短時間で終わると達成感もありますし、暑さで長時間動き続ける必要もなくなります。コードレス掃除機はサッと取り出せる場所に置いておき、「気になったらすぐ動かせる」状態を作っておくのもポイントです。

不登校の娘は家で過ごす時間が長いので、娘の生活スペースを整えることも大事にしています。ただ、これも完璧を求めず、娘自身が心地よく過ごせる最低限の清潔さを保てればいいと考えるようにしています。

窓を開けての換気も、猛暑日は逆効果になることがあります。日中の暑い時間帯に換気扇や窓開けをすると、外の熱気を家の中に取り込んでしまうことがあるので、我が家では比較的気温の下がる早朝や夕方以降にまとめて換気するようにしています。エアコンをつけっぱなしにする時間帯とうまく組み合わせることで、室温を保ちながら空気の入れ替えもできるようになりました。

自分の体調管理も家事のうち

家事を回すためには、まず自分が倒れないことが大前提です。約1年前からAIに教えてもらいながら軽い運動を続けていて、三日坊主を繰り返しつつも、なんとか約3キロ減をキープできています。ジムやランニングはしていませんが、家の中でできる簡単な運動を続けているだけでも、体力の底上げにはつながっている実感があります。

猛暑の時期は、こまめな水分補給と休憩を意識的に取るようにしています。特に台所仕事や洗濯物を干す作業の後は、一度座って休む時間を作る。これだけで熱中症のリスクも下がりますし、午後からの家事や仕事にも余力を残せます。

息子は小雨の日でも暑い日でも外遊びが大好きな元気な子なので、公園から帰ってきた後の水分補給や着替えのサポートも欠かせません。子どもの体調管理と自分の体調管理、両方を同時にこなすのは正直大変ですが、「自分が倒れたら誰が家を回すのか」を意識するようになってから、休むことへの罪悪感は減りました。

在宅ワークとの両立で意識していること

夏休み中は子どもたちが一日中家にいるので、在宅ワークとの両立は正直かなり難易度が上がります。息子は元気いっぱいで外遊びや大がかりな工作(ピタゴラスイッチのような…)をしたがるタイプなので、涼しい朝のうちに公園に連れて行き、日中の一番暑い時間帯は家の中で静かに過ごせる工作やレゴの時間にあてるようにしています。

娘は読書、音楽鑑賞、イラスト、レジン、編み物、Duolingoでの語学学習など、自分の好きなことに没頭できる時間があると落ち着いて過ごせるので、こちらから無理に予定を詰め込まず、本人のペースを尊重するようにしています。子どもたちがそれぞれ自分の世界に集中してくれている間の30分、1時間を見つけて、メールの返信やnoteの下書きなど、集中力の要る作業を差し込む。これが今の私にとって一番現実的な仕事の進め方です。

暑さで家事の負担が増える分、仕事の時間は限られてきますが、家事を減らす工夫を重ねてきたおかげで、以前よりは仕事に回せる時間が確保できるようになったと感じています。

おわりに

猛暑の中の家事は、頑張れば頑張るほど自分を追い詰めてしまいます。洗濯は乾燥機に任せる、台所仕事は減らす、家電やAIに頼る、掃除は範囲を絞る、そして何より自分の体を大切にする。どれも特別なことではありませんが、積み重ねると驚くほど暑さの中でも家事が回るようになりました。

今日からできる一歩があるとすれば、「今日だけは頑張らなくていい家事」をひとつ決めてみることです。洗い物でも、掃除でも、夕飯の献立でも構いません。手を抜くことは、決してさぼることではなく、長く続けるための知恵だと思っています

これからも、発達特性のある子どもたちとの毎日や、在宅ワークとの両立、家計や投資のことなど、等身大の記録を綴っていきます。よかったら「スキ」や「フォロー」、コメントもぜひお待ちしています!
同じように暑さと格闘しているママさんたちと、少しでもつながれたら嬉しいです。

今日も一日、お互い無理せず乗り切りましょう🌻


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