時間は万人に平等で、才能が無くても過去の蓄積が無くても、二倍の努力をすれば必ず成果をなしえる
西都市にある宮崎医療福祉専門学校の卒業式に出席したことがあります。
式には、西都市の新しい市長さんも出席されました。
入学式では、学生がつくった歌が披露されましたが、卒業式では校歌が歌われました。
学校長の式辞は、紙を読み上げずに、自分の言葉でかたっており、さすがと思いました。
卒業しても学ぶ姿勢をわすれないでください。
学友を大切にしてください。
お互い、励まし合って慰め合ってください。
西都市を忘れないでください。
このはなマラソンには全員が参加しましたね。
自分のいのちと健康を大切にしてください。
教養を高めてください。
これからの人生を歩んでいくために重要なことがちりばめられていました。
さすが校長先生だと思いました。

理事長さんの告辞は、代読でしたが、
これも勉強になりました。
日章学園の令和7年のスローガンは、
「二倍の努力」です。
これは、マンチェスターの法則からきています。
マンチェスターの法則とは
(成果) =
(才能) × (時間)の2乗 + (過去の蓄積)
時間は万人に平等です。
才能が無くても、過去の蓄積が無くても、
二倍の努力をすれば、必ず成果をなしえる。

日章学園の建学の精神は、
「道義に徹し、実利を図り、勤労を愛す」です。
これは、
・道義に徹した人となれ
・実社会に役立つ人となれ
・勤労を愛する人となれ
ということです。
うーむ。
深い告辞でした。
マンチェスターの法則は、使えますね。
卒業生が父兄に対してお礼の言葉を述べました。
そこには、「感謝」という言葉がたくさん使われていました。

「感謝脳」(飛鳥新社)という本があります。
精神科医の樺沢紫苑さんと感謝研究家の田代政貴さんの共著です。
ざっくり言えば、感謝することで、人生と仕事がうまくいくという世界初の本です。
これからは、マンチェスターの法則と感謝脳の組み合わせで生きていこうと思いました!
時間を大切にして、さまざまな場で出会う人に感謝しながら生きていくのだ!
ふふふ。方針が定まったぞ。
そういうことを考えてニヤニヤしていたら、昔、公衆衛生学の講義で学んだことを思い出しました!
公衆衛生の基本となる疫学は、集団における健康、疾病発生、リスク要因、生活習慣などの状態を、三つの属性に分けて客観的に記述します。
その三つとは、人、時、場です。
恐るべし公衆衛生!
疫学の基本精神ではないか。
本当に大事なことは見えないと言われますが、疫学の精神に改めて気付かされました。
疫学を天敵にしてきたたばこ会社のコマーシャル「ひとのときを想う」というのも、偶然の一致かしら。
「場」が抜けています。
プライスレスならぬプレイスレス。
居場所がない。
たばこの衰退を暗示しているようです。
「ひとのいるときと場を想う」のほうが安定性があったかもしれません。
公衆衛生は奥が深い。
ハベレオ通信を始めてもうすぐ一年になりますが、これからも公衆衛生の道を探究してまいります。
