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自衛隊は1950年6月25日に朝鮮戦争が勃発して、7月8日にマッカーサーが吉田首相に「警察予備隊7万5千人の創設を許可する」という書簡を送ったのが全ての始まりである

自衛隊の前身である警察予備隊ができるまでの経緯です。

1950年6月25日に朝鮮戦争が勃発して、7月8日にマッカーサーが吉田首相に「警察予備隊7万5千人の創設を許可する」という書簡を送ったのが全ての始まりです。

マッカーサー元帥は、朝鮮戦争が起こることを全く予測していませんでした。

このときの日本には軍隊はなく、在日米軍4個師団7万5千人しかいませんでした。

日本の防衛は、第8軍が担っていました。

朝鮮戦争が勃発して、わずか2週間で、日本政府に再軍備させるという決断を下しました。

プランは準備されていたと思います。

一体誰が、日本に再軍備させるというプランを作っていたのか。

GHQは、政治という「おもちゃ」を与えられて楽しんでいましたが、実際の日本の防衛と治安を担った第8軍は大変でした。

国内では武装蜂起を辞さない共産党の「細胞」が様々な組織に入り込んでいました。

ソ連からは洗脳されたシベリア抑留者が返ってきています。

大陸では、中国が共産化されつつあり、北朝鮮にはソ連の軍事顧問団がいました。

ソ連は領空侵犯を繰り返しており、北海道にいつ侵攻してもおかしくない状況でした。

左がアイケルバーガー司令官

第8軍のアイケルバーガーという将軍がいます。

第8軍の司令官を勤め、1948年夏に帰国して退役しています。

同年4月には、神戸で朝鮮人の暴動で兵庫県庁が占拠される事件が起こり、非常事態宣言を発してアイケルバーガー司令官自らが神戸に赴いて鎮圧しています。

ほとんど歴史に現れませんが、厳然たる事実です。

アイケルバーガーは、ソ連軍が北海道に侵攻したら現行の部隊だけでは守りきれないと、常に警戒を怠りませんでした。

横浜に司令部がある第八軍と常に情報交換をしていたのは、外務省から出向した鈴木九萬横浜連絡事務所事務局長と鎌田銓一元陸軍中将のコンビです。

アイケルバーガーは、ニューギニアで日本軍と戦った経験から、日本人を尊敬しており、いつか優秀な日本人を指揮して戦ってみたいと思っていた将軍でした。

日本本土を守るために、担当者として、あらゆることを考えたことでしょう。

歴史は人がつくります

戦力の空白は、平和をもたらさず、戦争を生みます。

戦争を予防することは、公衆衛生です。

7万5千人の米軍がいたので、これを朝鮮半島の戦争に送ると、戦力の空白が生じます。

単なる引き算で、深読みしすぎているかも。

いずれにしろ、戦力の空白地帯は戦争を惹起します。

歴史を学ぶことは、公衆衛生活動の一つです。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学びます。

経験しても、なかなかわからない愚者の私は、
日光猿軍団のように、反省しきりです。


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