北海道だけは、特別養護老人ホームも老健施設も、介護医療院もグループホームも松山千春さんになると断言できる
以前、ビートルズとCTのエピソードについて書きました。
ビートルズは、世界のミュージシャンたちに影響を与えました。
日本では、博多でチューリップが結成されます。
リーダーの財津和夫さんは、ビートルズみたいな曲をつくりたいということでグループを結成したと言っておりました。
1972年で、今からおよそ50年前のことです。
「魔法の黄色い靴」でデビューして上京しましたが、その後ヒット曲がでませんでした。
ボーカルを姫野さんに替えて出した「心の旅」が大ヒットします。
私は小学5年生でした。
このご褒美で、イギリスのアビーロードでレコーディングさせてもらったのが一番うれしかったそうです。
ビートルズの曲はここでレコーディングされていました。
その後はヒットが続かず、このままだとチューリップは、忘れ去られてしまうほどに追い詰められます。
1979年に「虹とスニーカーの頃」がヒットして、蘇ります。
私が高校生の頃です。
財津さんは、「心の旅」と「虹とスニーカーの頃」の二曲のヒットのおかげで、今もグループがあり、50年も続いたと言っておりました。

最長老の財津さんは76歳、後期高齢者です。
4人のメンバーには70歳代が3人もおります。
なぜにこんなにチューリップに詳しいのかと言うと、実は、チューリップのコンサートに行ってきました。
高校時代に、校門近くの電信柱にコンサートのポスターがあり、行きたいと思っていましたが行けませんでした。
それが、宮崎で実現するとは思いませんでした。
財津さんのトークは面白く、また他のメンバーの話でも大いに笑いました。
もちろん、歌は素晴らしく、いつしか小学生、中学生、高校生、大学生の頃の自分にタイムスリップしてしまいました。
財津さんは、コンサートの始まりに、「じじいだけど頑張るぞー」とかけ声を上げました。
途中で15分の休憩を取りました。
「年を取るとトイレ休憩をとらないと持たない」と笑っていました。
コンサートに来ていた人の年齢構成は、圧倒的に60歳代で、次いで70歳代と50歳代でした。
車椅子の高齢者も何人か見ました。
最後のアンコールで唄った曲は「心の旅」と「黄色い魔法の靴」です。
総立ちで、全員で合唱しました。

今後、チューリップがどのようなコンサート活動を展開していくか不明ですが、私がプロデューサーなら、全国の特別養護老人ホームを巡って、コンサートを展開する企画を出すでしょう。
その動きに対抗して、元オフコースの小田和正さんが老健施設を巡回し、
さだまさしさんが介護医療院を制覇するかもしれません。
ならば、グループホームは、海援隊の武田鉄矢さんか?
しかし、北海道だけは、特別養護老人ホームも、老健施設も、介護医療院も、グループホームも松山千春さんになると断言できます。
恐縮です。
失礼をば、いたしました。
いずれにしろ、歌や音楽は、人に力を与えます。
高齢者にとっての歌は、自立支援の介護予防、全人的復権のリハビリテーションかも。
その証拠に、昔のデイサービスは、カラオケで「北国の春」を唄うのが定番でした。
ちょっと違うような気がしますが、歌には魂がこめられており、それを受け止めることで、いろんな可能性があります。
実際に私はチューリップのコンサートで、元気をもらいました!
ハベレオ通信も、ネタ切れで連載が危ぶまれることもありましたが、そのつど、歌の力で復活したような気がします。
目からビーム、指先からパワー、毛穴からオーラの公衆衛生魂で書き続けます。
ひきつづき、よろしくお願いいたします。
