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日本では米米CLUBはヒットするが、麦麦CLUBではヒットしない

私が青森県のむつ市に住んだのは、平成5年の5月のことです。

この年は、冷夏で7月以降はほとんど晴れませんでした。

連日のように「やませ」が吹き、寒いので保健所の中では夏でもストーブを焚いていました。

7月なのに、はく息が白かったのを覚えています。
宮崎では信じられない話ですが、事実です。

有名な宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」に出てくる「寒さの夏はおろおろ歩き」の状態を身にしみて感じました。

「夏が寒いわけがないじゃん」
「大げさな」

子どもの頃に思っていましたが、
宮沢賢治は真実を書いておりました。

今更ながら、宮沢賢治先生にお詫び申し上げます。

ていうか、教科書にあった「クラムボンって何?」

アメンボ説はホントなのでしょうか? 

昆虫好きの私は、違うと思っておりますが、
真相は如何に?

さて、この年の下北半島では、日照時間が少なくて、米は全く実りませんでした。

ひとづぶもです。

むつ市内のスーパーには、米を買うために人が押し寄せました。

平成の「米騒動」の勃発です。
米屋は、知り合いにしか売ってくれません。

急きょ、タイ米が輸入されました。

保健所では栄養士が、
「タイ米を美味しく食べるには」
といった栄養教室を、
食生活改善推進員の皆さんを相手に
開催しました。

保健所の栄養士さんの奮闘もむなしく、
タイ米は大量に売れ残りました。

日本人には、ネバネバした日本米がないと生きてゆけない感じがします。

「米米CLUB」のボーカルの石井竜也さんは、
日本人で一番大事なものをグループ名にした
と言っておりました。

さすが、「浪漫飛行」がヒットするはずです。
「麦麦CLUB」だったら、大コケだったかも?

第一次世界大戦が勃発したときに、
日英同盟を結んでいた英国から、
欧州に軍隊を派遣してもらいたいと
連絡がありました。 

海軍は地中海に艦隊を派遣して、連合国の商船を守る任務につきました。

ところが、陸軍は、ヨーロッパへの部隊派遣はしませんでした。

その理由が、「米」でした。
陸軍は「主食の米を、欧州まで送ることができない」と断ったのです。

英国は、米を理由に陸軍部隊の派遣を拒否した同盟国日本に疑いを抱きます。

その後、東洋に平和と安寧をもたらせていた日英同盟は破棄されることになりました。

この同盟を解消させるように動いたのが、
アメリカです。

アメリカは、
いつか日本と太平洋で戦うことになる
と予想して、
邪魔な日英同盟を破棄させるように
動いたのです。

奇しくも、アメリカは「米国」。
米の国です。

現在、
日本を攻める意思を有している国にとって
目の上のたんこぶとなっているのは、 
日米安保条約
でしょう。

条約を邪魔だと思っている国は、
世界でも中国、北朝鮮、ロシア
の三か国しかありません。

これらの国々は、日米同盟解消に向けて、
あらゆる運動を展開するでしょう。

かつて、日米同盟があると
戦争に巻き込まれてしまう
という説がありました。

しかし、世界最強の軍隊を持つ米国に宣戦布告をする度胸のある国はないでしょう。

プーチンでさえも、
トランプ大統領にはしないと断言できます。

日米同盟に戦争の抑止力があることは、
誰が考えても明白でしょう。

世界のどの国も結びたい、
プラチナチケットです。

日本は、神風特攻隊と引き換えに、そのチケットを手にいれました。 
この条約への新規参入は
極めて難しいと思います。

「米」は日本の生命線です。

米を制するものが、東アジアの安全保障を制することになるのです。

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