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熊本大学薬学部が、地元の酒造会社と共同してジンを開発した

宮崎市・日南市・高千穂町の主要なパワースポット参りをしました。

青島神社、モアイ像、鵜戸神宮、宮崎神宮、平和台、都農神社、アマテラス鉄道、天岩戸神社、天安河原、八大龍王水神社、荒立神社、高千穂神社を巡りました。

人生で一番、神社にお参りしました。

県内には「龍」で有名な神社が3つあります。

高千穂の八大龍王水神社、
日向の大御神社、
西都の速川神社です。

大御神社の境内にある洞穴から外をのぞくと、
昇り龍の姿のように見えます。

速川神社に行く橋は、
昔は木製の吊り橋でしたが崩落事故があり、
今はコンクリートで
川底に接する橋となっています。

八大龍王水神社

この中で、八大龍王水神社に行ってみました。

駐車場に入るのに車が並び、
さらに参拝する人の行列ができておりました。

お供えする卵でいっぱいでした。

プロ野球の巨人軍で日本シリーズ9連覇を果たしたときの監督川上哲治氏の祠があり、
その隣には藤田監督の祠がありました。

長嶋監督も通っていたそうです。

阿部監督も、
卵を持って来てもらいたいものです。

ダチョウの巨大卵をお供えすれば、
優勝は間違いなしかも?

モアイ像

神社ではありませんが、
モアイ像には考えさせられました。

太平洋の彼方にあるイースター島では、
モアイ像をつくり過ぎて、
人が住めなくなりました。

島にはたくさんの木が生えていましたが、
ほとんど伐採してしまいました。

部族間の戦争もあり、
ついには無人島となります。

環境破壊の究極のモデルだと思いました。

八村杉

椎葉の十根川神社には「八村杉」という巨大な杉の木があります。

高千穂神社にも「秩父杉」という巨木があり、
いずれも50メートルを超え、
樹齢が800年ほどです。

いずれも鎌倉時代に植えられた、
と伝わっています。

神社の周りを見ると、
日本人は木を大事にしてきた
ということがよく判ります。

木は「気」、芽は「目」、花は「鼻」、実は「耳」に通じます。

樹木と人間は、通じるところが大です。

私の名前は、
漢字は木偏と草冠で構成され、
歩く植物人間(おかしいな)、 
いや草食系男子です(違うか)。

植物も人間も水がなければ生きていけません。

水を制するものが、公衆衛生を制す。

かなり強引にまとめた気がしますが、
西都原古墳群にも行ったこと
を忘れておりました。

古代からパワーをもらいました。

古墳の中

椎葉小、椎葉中の2歳上の先輩が熊本大学薬学部の教授をされており、2年前に退官しました。

薬学部の部長もされていたこともあり、今は名誉教授となっています。

そのプロフェッサーからラインが届きました。

熊本大学薬学部が協力したジンができたので是非飲んでみて、という内容でした。

人吉の酒造会社と、
熊本大学の知識や経験など
科学技術の粋を結集してつくり上げた、
自然と調和したプレミアムジン
ということでした。

名前は、BEAR'S BOOK THE MAGIC。

40種類以上ものボタニカルを
研究・厳選し、構想約3年の歳月をかけて
完成したとのこと。

使われているボタニカルは、以下のとおりです。

月桂樹
アニス
ブラックミン
月桃
コリアンダー
ジュニバーベリー
クロモジ
ミシマサイコ
アンジュリカ
ダマスクローズ
カルダモン
トウオガタマ
杏仁


ジンの名前を解読すると「熊本の魔法」。

チューリップのデビュー曲「魔法の黄色い靴」をコンサートで聞いた直後だったので、
勢いで魔法のジンを取り寄せて飲んでみました。

ジン王国宮崎の
「油津吟」や「尾鈴ジン」に
匹敵するような味でした。

ボトルのデザインもまた、
めがねをかけた熊が本を読んでいる絵で、
素敵でした。

地元の大学の薬学部が、
地元の酒造会社と共同してジンを開発することは珍しいのではないか
と思いました。

熊本大学薬学部には
薬草園というインフラもあるので、
こうした取り組みが可能だったのでしょう。

今後の大学の役割の一つとして大事なのは、
地元の人材育成と
地元の産業振興の支援
ではないかと思います。


ジンは、公衆衛生の長い歴史の中でも
重要なエピソードを持っていいます。

極めてアルコール度数の高いジンは、
すぐ酔えるので英国の貧困層に広く浸透し、
その生活や家庭を壊して行きました。


アルコール中毒となった母親は、
赤ちゃんにジンを飲ませました。

ミルクよりもジンの方が安く、
また、眠らせて静かにさせるために、
混ぜて飲ませる例が本当にあったのです。

ジンの別名は、mother's ruin(母親の破滅)

歴史的にジンの製造と販売の禁止は、
何度も繰り返されることになります。

中野京子さんの
「厄災の絵画史-疫病、天災、戦争」(日経プレミアムシリーズ)には、 
18世紀のイギリスで描かれた「ジン横丁」
という絵が紹介されています。

大英博物館に所蔵されており、
2017年に東京と神戸で開催された
「怖い絵展」で展示されたそうです。

若い人からの反響が大きかったようです。

安酒ジンに酔いつぶれる人々の
悲惨な描写に対し、
現代日本の若者がツイッターで
「ストロングゼロだ!」
と盛り上がったそうです。

中野さんは、
ジンの恐怖を我が事と感じているらしいのに
ずいぶん驚いた、

と書いています。

中野さんも担当者も
そのときまでストロングゼロという、
安くて強くて若者向けの酒の存在を
知らなかったそうです。

ジンを飲みながら、
公衆衛生の歴史を考えてみるのもいいかも。

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