公衆衛生を人に教えるにはどうすればいいかということを、絶えず考え続ければいいのだ
朝から雨が降っていました。
窓から外を眺めると雨に曇っています。
その風景に甲斐バンドの「裏切りの街角」の歌詞を思い出しました。
作詞は甲斐よしひろさん。
感性がすごい。
雨にけむる 街並みを
息をきらして かけ続けた
しとしと五月雨 わだかまり
君さえ いてくれたなら
走る車の泥に たたかれ
見上げた時 街が泣いて
しとしと五月雨 プラットフォームを
今思い出が 走り出す
発車のベル 叫び声の中
あの人が 見えなくなった
この歌のおかげで、「わだかまり」という言葉を初めて知りました。
ちなみに、五月雨と書いて「さみだれ」と読むことを学習したのもこの歌がきっかけになりました。
五月蝿と書いて「うるさい」と読むのはなぜ?
五月晴は「さつきばれ」といいます。
「五月」は魔法の言葉のようです。
東京にいたときは季節を感じませんでしたが、宮崎では季節が迫ってきます。

宮崎で講演をされた澤円さんのプレゼン術の本を読みました。
最初からプレゼンが上手かったわけではなく、試行錯誤をしていくうちに経験が蓄積していき、自分なりの言語化ができていった結果が今の姿だ、と述べています。
言語化は、「ほかの人に伝えられる状態にする」ということ。そのためには「自分が理解できている」ことが大事だ、と言っています。
説明できることは、再現できる。
再現できれば、修正ができる。
修正ができれば、必ず上達する。
プレゼン能力を向上させるには、人に教えるにはどうすればいいかを考えること。
ドラッカーも「人に教えることほど、勉強になることはない」と言っています。

公衆衛生について考えてみました。
公衆衛生を言語化して、ほかの人に伝えられる状態にする。
つまり、公衆衛生を人に教えるにはどうすればいいかということを、絶えず考え続ければいいのだ。
この本は、公衆衛生の原稿を書く上での大きなヒントとなりました。

夜は、高校の同級生と食事をしました。
スペイン語を勉強しており、いつかスペインで住みたいといっていました。
仮面ライダーのショッカーの親玉をしていた俳優がスペインに永住し、それにあこがれていました。
ところが肝心のショッカーの親玉の名前が浮かばないのです。
もしかして死神博士?
と聞いたら、それだ!
そんな大事なことを忘れるとは、だめじゃん。
認知機能が低下している。
しかし、この年になってスペイン語を勉強することは尊敬すべしです。
宮崎フェリーの社長さんのラジオでの言葉を思い出しました。
「夢は見るものではなく、語るもの」

九大農学部を卒業し宮崎県庁に入って36年間農政畑を歩み、副知事となった方です。
この間に、宮崎ブランドを確立しました。
マンゴーのブランド「太陽の卵」は大きさと糖度の基準があります。
この基準に合致するマンゴーは高く売れます。
「どうして百姓は自分で値段がつけられないのだろうか」という農家の人の声を聞いたことから生まれたと言っていました。
ブランドにすることで高い価格を設定できるようになります。
農産物のブランドをつくろうということになりました。
しかし、「夢のようなことを言うな」と反対する人も多かったのです。
それを押し切ってブランドをつくりました。
それが、「太陽の卵」
夢は、言葉に出して言うことによって現実化します。
