見出し画像

食事のタイミングやバランスによって、怪我の発生や集中力の維持が左右される

福岡ソフトバンク・ホークスの監督をしていた
工藤公康さんの講演を聞きました。

野球選手が書いた本については、
ヤクルトスワローズの監督をされていた
野村克也さんが一番多いような感じがします。

それを追っているのが、
工藤監督ではないかと感じています。

WBCで世界を制した栗山英樹監督の本も、
最近多くなりました。

そんな中で、
私が気になっているのは、工藤監督です。

なにしろ、
父が2011年9月29日に、自宅のある延岡市内の病院で亡くなっている、
と工藤監督は書いているのです。

76歳。死因は肺がんだった。愛憎半ばする、頑固一徹の父だった。
とありました。

工藤監督は、父のことは詳しく書いていません。

お父上は、おそらく延岡市出身で、愛知のバス会社の運転手として勤務されていのだと思います。

熱狂的な巨人ファンだったそうなので、
やはり宮崎県出身者かなと感じています。

野球を始めるとき、
高校に進んだとき、  
プロに行くとき、
3度の人生の節目に父が登場します。

講演では、
父は、「巨人の星」の星一徹のようだった
と語っていました。

宮崎に関係があると仮定して、
工藤監督の話です。

プロ野球生活30年間で、
224勝も挙げた投手です。

これだけ長く現役生活をおくることができた秘訣は何でしょうか。

重視したのは、栄養です。

奥様の影響でたいへん気を遣うようになった
と言っております。

結婚した当初は、
体がボロボロで、
試合が終わっても疲労が取れない、
筋肉が回復しない、
練習で走ってもすぐに疲れる
といった状態でした。

酒と寝不足が原因で、
弱った肝臓が悲鳴を上げていました。

そんな工藤選手の
肉体改造と体質改善をするために、
食生活の管理に取り組んでくれたのが、
奥様でした。

食べるタイミングや、
バランスが重要なことを理解しました。

工藤監督は、以下の例を挙げています。

体が疲れたときに肉を大量に摂ると、
消化吸収をするのに時間がかかる。

内臓が耐えられなくて、
それを排出しようとする方向に行ったりする。

そのため、肉を早くより消化吸収しやすくし、
腸に対する負担を軽くする野菜も食べる。

物を食べると
早く消化しようという働きが強くなり、
胃腸に血液が集まってくる。

その分、脳内の血液量は減り、
末端の血流量も減る。

そのときに急激に動いたりすると、
血流量が少ない部分に肉離れを起こす。

おなかいっぱいご飯を食べたら眠くなる。

動物たちがみんなエサを食べたあと、
ゴロリと横になって眠るのと同じ。

そうなったら、集中力が減退するのは当然。


食事のタイミングやバランスによって、
怪我の発生や集中力の維持が左右されるのです。

「一食」で急に人間の体は変わらない。

日頃からどんな食べ方をしているか、
どんなことに気をつけているか。
それが、自分の体調や健康を守ってくれる。


工藤監督は、そう言っております。

うーむ。

正直、そこまで考えてご飯を食べてはおりませんでした。

私は、今年2月に、
還暦プラス1からプラス2になりました。

還暦のときに、初めて肉離れを経験しました。

坂を上っていたら、
ブチっとものが切れる音がしました。

これ以降は「自分事」になり、
野球選手が起こす「肉離れ」に
同情することができました。

工藤監督と私は、1963年生まれです。

工藤流の栄養管理で、
これからの人生を過ごしていきたい
と思いました。

いいなと思ったら応援しよう!